1:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 04:10:31.84
ID:tvQwwJUN0
アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作です
ノリと勢いだけしかないので注意
Pとアイドル、あとその子供が出てきます
アイドル1人とPが1人という設定になりますのでややこしくなりますが注意
2:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 04:11:18.83
ID:tvQwwJUN0
モバP(以下P)「学校の課題でお父さんとお母さんがどうやって知り合って結婚したのかを知りたい?」
p「うん、お母さんって昔アイドルやってたってのは聞いたし、お父さんがプロデューサーってのをやってたんでしょ?」
P「その仕事自体は今でもやってるんだけどなあ…」
p「でもお母さんと結婚してからはアイドルのプロデューサーじゃなくてそのプロデューサーさんたちを育てる人になったってお母さんが」
P「うーん…一応そういうことになるのか。お母さんとの出会いなあ…」
p「うん」
P「お母さんと出会ったのは…というかアイドルとしてプロデュースしていくことになった切欠は向こうから連絡があったからなんだよな」
p「連絡?」
P「アイドルになってみたいから候補生にしてほしいって電話があってな。会ってみることにしたんだ」
智香「あ、お父さんとp…何の話してるの?」
P「ん、ちょうどいいタイミング。智香がどうやってお父さんと知り合ったのかpが知りたいっていうからな」
智香「あー…切欠は野球場だったんですよねー」
p「野球場?」
P「お母さんが野球場でチアガールとして行った時にアイドルを見て、そこでアイドルになりたいって思ったのさ」
智香「それでいてもたってもいられなくてお父さんのいる事務所に電話したの」
P「で、試しに会ってみたらアイドルになるまで応援しますって言ってロビーでいきなり応援しだすの」
智香「えへへ…今思うと恥ずかしいですね」
p「お母さんらしいなあ」
智香「で、でもおかげでアイドルになれたから結果オーライだったんだよ!」
p「それで、どうして結婚することになったの?」
P「うーん…どうしてって言われると難しいんだよなあ」
智香「気が付いたらpのお爺ちゃんとお婆ちゃんがお母さんとお父さんを応援していたというか…」
P「切欠というか急に娘…ああ、お母さんのことを頼むとか」
智香「P君…あ、お父さんのことをどうなんだとか言われるようになったのは」
P&智香「「あの水着撮影した後なんだよなあ(ですよねえ)」」
P「当時はあれで売れると思ってあんな衣装を着させたけど」
智香「スクール水着だけならともかくランドセルはどうかと思います」
p「なにそれ…」
P「プールの撮影があってな。水着にランドセルという組み合わせで撮影したんだ」
智香「おかげでお父さんがお爺ちゃんに呼び出されてね」
P「うちの娘を何だと思ってるんだってカンカンだったなあ」
智香「そうそう、それでお父さんったら必死になって」
P「(アイドルとして)大事な人だと思っています!」
智香「今思うとそれって半分娘さんを僕にくださいって言うときの話そっくり……」
P&智香「「………それか!!」」
3:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 04:12:56.70
ID:tvQwwJUN0
智香父「(恋人として)大事な人だって!?」
P「はい、(うちの事務所にとって)欠けてはならない大事な人です!」
智香父「う、ううむ…ならばどうしてこのような娘を傷物にするような仕事を?」
P「違います!(アイドルとして)必要があってしたことです!」
智香父「ひ、必要…そ、そこまで言うなら責任は取ってくれるのかね」
P「はい!(アイドルにした以上後悔させないように)責任は取ります!」
智香父「う、ううむ…そこまでの覚悟があるなら仕方ない…智香のことを頼みます」
P「は、はい!絶対に(アイドルとして)幸せにしてみます!」
智香「完全にこれプロポーズした後に嫁の実家に挨拶に行く旦那さんだよ…」
P「当時はまだプロデューサーになってすぐだったから色々必死だったんだよ…」
p「その結果お父さんとお母さんが結婚して僕が産まれたのかあ」
智香「ま、まあ元々お父さんのことはいい人だなって思ってたから悪い気はしなかったよ」
P「俺も智香が応援する姿を見て元気を貰えるだけじゃなくてもっと一緒にいたいって思えてたし」
智香「プロデューサーさん…じゃなかったお父さん」
P「智香…」
p「……なんか僕お邪魔みたいだから遊んでくるね。こんなの学校で言えないよ…」
いつき「お、p君じゃん。お久しぶり。元気?」
p「あ、いつきおばさんこんにちは!」
いつき「そこはお姉さんって呼んでほしいなあ。どしたんだい、一人で」
p「お父さんとお母さんがいちゃいちゃしだしたから邪魔かと思って抜け出してきたの」
いつき「智香ちゃんとPさんか。相変わらずだなあ、あの二人は」
p「そういえばいつきさんもいつきさんのプロデューサーさんと結婚したんだよね?」
いつき「お、そうだよ。なんだね、急に」
p「実は学校の課題でそういうのを書いてみようと思ってお父さんとお母さんに聞いたんだ」
いつき「なるほどねえ…そういう意味じゃ私はあんまりおもしろくはないかなあ」
p「どうやってアイドルになってからプロデューサーさんと結婚したんですか?」
いつき「アイドルになったのはまあプロデューサーさんがスカウトしてくれたからなんだけど結婚した理由かあ」
いつき「プロデューサーさん、今日もお疲れ様でした!おいしいですね、ここの料理も!」
P「いつきは相変わらずよく食べるなあ。その分動いてるから大丈夫だろうけど」
いつき「当然ですよ。よく食べてよく動くことこそが秘訣ですから」
P「それにしても肉が好きだよなあ。ケバブといいチキンといいこれが本当の肉食系女子ってか」
いつき「ひっどいですよ!私だって乙女なんですよ!」
P「肉を片手に持って言ってても説得力がないわ!」
いつき「だったら試してみますか…肉食系女子ってのが乙女なのを」
P「お、おう…?」
4:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 04:14:14.46
ID:tvQwwJUN0
いつき(あれで勢いでプロデューサーさんと付き合うことになっちゃったなんて言えないよねえ…)
p「どうしたんです?」
いつき「いやあ、やっぱりプロデューサーさんが私に一目ぼれみたいな?」
p「一目ぼれかあ」
いつき「そ、そうそう。だから気が付いたらプロデューサーさんにプロポーズされちゃってね」
p「はー…そうなんですか」
いつき「うんうん、だからちょっと話には使いにくいかな、ごめんね」
p「いえ、ありがとうございました。ではまた遊びに来てください」
いつき「うん、また遊びに行くよ。二人にもよろしくねー」
いつき(……よし、なんとか誤魔化せた。さすが私!)
洋子「それで私のところに来たかあ…」
p「はい、きっと洋子おばさんなら面白い話が聞けると思って」
洋子「おばさん…まあいいか。面白いって言ってもなあ。きっかけはプロデューサーさんの生活だったんだよ」
p「生活ですか?」
洋子「仕事柄しょうがないんだろうけど不健康な生活をしてたっぽくてね」
p「あー、お父さんも昔はそうだったって聞いたことあります」
洋子「ほら、私って健康と美肌が自慢だったから健康管理も得意だったのよ。だからついプロデューサーさんの健康も気になっちゃってね」
p「なるほど、それでだんだん仲良くなっていったんですね」
洋子「プロデューサーさんがだらしなくてさ、だんだん見かねてどんどん生活改善のメニューとか考えるようになってね」
P「うーん…どうしてもこういう食事しなきゃダメか…?」
洋子「だめですよプロデューサーさん!今はよくてもいつか身体を壊してしまいます!そうなったら誰がプロデューサーさんを助けてくれるんですか」
P「…そう言われると困るなあ。今はお前のことだけで手いっぱいでそういう相手もいないし」
洋子「だったら尚更健康には気を使うべきです!せめて食事だけでも気を付けましょう!」
P「…いっそのこと洋子が俺の奥さんになってくれたらいいのに」
洋子「…ふぇっ!?な、何を言いだすんですかプロデューサーさん!」
P「冗談、冗談。とりあえず善処するよ。せっかく洋子が俺のために考えてくれたんだしな」
洋子「もう!ちゃんと食べてくださいね!」
洋子「…まあ結局プロデューサーさんの料理が上手じゃないから見かねて作りに行ったりしてあげてるうちになあなあで」
p「洋子おばちゃんもいつきおばちゃんもお母さんもノリと勢いで結婚してない…?」
洋子「あはは…さすがはヒートアップチアーズ。皆そんなノリなんだね」
p「とりあえず課題は別のことを書くことにします。ありがとうございました」
洋子「ばいばーい。智香ちゃんにもよろしくね」
p「お父さんといいプロデューサーって仕事の人はアイドルに勝てないんだろうか」
P「そ、そんなことはないぞ!」
p「でも結局お母さんに負けるんでしょ?」
P「p…アイドルってのはな、強いんだぞ」
p「そういうもんなのかなあ…?」
終わり
信じて送り出した娘がスク水ランドセルでグラビア撮影してたとかお父さんならブチギレ不可避だと思うの
ヒートアップチアーズの3人は結婚するときは勢いで結ばれてそうだなって思います
元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1578337831/
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