1:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:22:34.52
ID:XUYduWjw0
シャニP(以下P)「こら、またイタズラしたな」
摩美々「まみみは悪い子なんでー」
P「人のバッグにダンベルを入れるんじゃありません」
摩美々「鍛えられて、いいじゃないですかー」
P「流石に出る前に気付いたよ」
摩美々「ちぇー」
P「勝手に持ち出して、夏葉が探してたぞ」
摩美々「プロデューサーが返しておいてくださいよー」
P「摩美々も一緒にな」
摩美々「仕方ないですねー」
2:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:26:39.87
ID:XUYduWjw0
P「こら、またイタズラしたな」
摩美々「まみみは悪い子なんでー」
P「携帯の電話帳の名前、書き換えたな」
摩美々「なにか問題でもありましたかー?」
P「坂本龍馬からの着信に出たら恋鐘だった」
摩美々「面白いじゃないですかー」
P「思わず噴き出したよ……そしたら『そげん笑って、プロデューサー何が可笑しかー!』って、坂本竜馬が」
摩美々「ふふー、他の皆はわかりましたかー?」
P「甜花と甘奈を『風神』『雷神』にされてるのはわかる」
摩美々「しばらく連絡もドキドキしますねー」
P「強面の風神が『にへへ……』って言うの想像しちゃうから駄目だ、戻しなさい」
3:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:29:53.79
ID:XUYduWjw0
P「こら、またイタズラしたな」
摩美々「まみみは悪い子なんでー」
P「仮眠してる人の髪型をアレンジするんじゃありません」
摩美々「いつもよりワイルドですねー」
P「これ、直せる?」
摩美々「世話が焼けますねぇ、特別に私が整えてあげますよー」
P「お、良い感じだな」
摩美々「アイドルのプロデューサーならぁ、もう少し自分の外見にも、気を使って下さいねー」
P「そうだな、じゃあ摩美々にセットの仕方を教えてもらおうかな」
摩美々「ふふー、めんどーですけどぉ、特別に教えてあげますよー」
4:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:32:25.59
ID:XUYduWjw0
P「こら、またイタズラしたな」
摩美々「まみみは悪い子なんでー」
P「手帳に差してた万年筆を蛍光ペンに変えるんじゃありません」
摩美々「華やかになりましたねー」
P「摩美々が胸ポケットに差してるの、俺の万年筆だよな」
摩美々「返してほしいですかー? 取ってもいいんですよー?」
P「そうか、わかった」スッ
摩美々「きゃっ……今の声は聞かなかったことに、してくださいー」
P「胸に触れてはないだろ」
摩美々「手を伸ばしただけでも、セクハラですよー。社長に言いつけてやるー」
P「洒落にならんからやめて」
5:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:35:47.61
ID:XUYduWjw0
P「こら、またイタズラしたな」
摩美々「まみみは悪い子なんでー」
P「俺がストックしてたカップラーメン、どこに隠した?」
摩美々「さぁ、知りませんよー?」
P「もう外で食べてくるか」
摩美々「プロデューサー、まみみもお昼まだなんですけどー」
P「何が食べたい?」
摩美々「お寿司」
P「回転な」
7:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:39:11.64
ID:XUYduWjw0
P「こら、またイタズラしたな」
摩美々「まみみは悪い子なんでー」
P「人の待ち受け画面を変えるんじゃありません」
摩美々「ふふー、これでいつでも、まみみに会えますねー。嬉しいですかぁ?」
P「そんなことしなくても、いつも目を掛けてるよ」
摩美々「……なら、いいですけど」
8:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:40:56.65
ID:XUYduWjw0
P「こら、またイタズラしたな」
摩美々「まみみは悪い子なんでー」
P「俺の手袋、返しなさい」
摩美々「ちゃんとありましたよねー?」
P「キッチンミトンがな」
摩美々「可愛いじゃないですかぁ」
P「これで出歩けないっての。ほら、出して」
摩美々「仕方ないですねぇ、どうぞー」
P「服の中から出すとは思わなかったなぁ……あったかい」
摩美々「ふふー、温めておきましたー」
P「それは草履な」
9:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:43:22.41
ID:XUYduWjw0
P「こら、電車が混んでるからって密着しすぎだぞ」
摩美々「えぇー、じゃあ違う人に寄り掛かるしかないですねー」
P「それは困るな」
摩美々「じゃあ大人しくしててくださいー」ギュー
P「手まで回す必要ある?」
摩美々「仕方ないですよぉ、バランス取りづらいんでー」ギュー
10:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:45:27.47
ID:XUYduWjw0
P「こら、仕事してるからわき腹をつつくな」
摩美々「まみみは悪い子なんでー」
P「これ打ち込むまで待ってなさい」ナデナデ
摩美々「頭を撫でられるとセットが乱れるんですけどー」
P「もう帰るだけだから構わないだろ」
摩美々「女心がわかってませんねー」
P「じゃあもうやらない。二度と」
摩美々「……本当にわかってないですねー」
P「冗談だよ」ナデナデ
摩美々「ふふふー、全くプロデューサーは酷いですねー」
11:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:49:29.81
ID:XUYduWjw0
P「摩美々がバレンタインにくれたガトーショコラさ」
摩美々「まみみの手作りですよー、よぉーく味わってくれましたかー?」
P「材料がカカオ99%だったな」
摩美々「ふふー、そんなに甘い話はありませんよー」
P「あと作り方とか色々、事務所のみんなに聞いて作ってくれたらしいな。ありがとう」
摩美々「……別に、そこまで熱心だった訳じゃないですし」
12:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:51:43.36
ID:XUYduWjw0
摩美々「プロデューサー、コーヒー飲みますかー?」
P「ありがとう、頂くよ」
摩美々「くふふー」
P「うん、美味しい」
摩美々「あれ…… 美味しいんですか?」
P「あぁ、俺好みに砂糖も入れてくれたんだな。ありがとう」
摩美々「おかしいなぁ……」
P「どうかしたか?」
摩美々「別に、どうもしないですよー?」
P「なんなら飲んでみるか、ほら」
摩美々「ん、じゃあ……ケホッ、しょっぱ!」
P「はは、騙されたな」
摩美々「プロデューサー、騙すなんて酷いですねー」
P「ブーメランって知ってる?」
摩美々「もう、口直しにコーヒー淹れ直しますねー」
P「次はイタズラなしでな」
摩美々「砂糖2杯、ミルクはいらないんですよね。わかってますよー」
14:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:54:54.06
ID:XUYduWjw0
P「摩美々、もう遅いから帰る……摩美々?」
摩美々「すーすー……」
P「ソファで寝ちゃってるか」
摩美々「すーすー……」
P「イタズラしてなきゃ可愛いもんだな」
摩美々「すー……」
P「イタズラしてても可愛いけど」
摩美々「……」
15:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 21:56:34.63
ID:XUYduWjw0
P「さ、寝たフリはやめなさい」
摩美々「……いつから気付いてたんですかー?」
P「最初から」
摩美々「プロデューサーは、可愛げがないですねー」
P「はいはい。じゃあ晩飯食べて帰ろう、何がいい?」
摩美々「高級フレンチ」
P「少しは遠慮して」
摩美々「ふふー。まぁ、プロデューサーが連れていってくれるならぁ、どこでもいいですケドねー」
16:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/21(月) 22:01:29.42
ID:XUYduWjw0
短いですが以上です。
摩美々の悪戯っぽい笑い方、可愛いですよね。
ここまで読んでくださった方に、感謝を。
元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1548073354/
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