サトシ「俺、マサラタウンのサトシ!こいつは相棒のアグモン!!」

2018-08-02 (木) 18:01  ポケモンSS デジモン   0コメント  
1: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 20:42:59.81 ID:q2U/eByXO

アグモン「サトシィ…お腹減ったよ~」グー

サトシ「みんなもデジモン!ゼンリョクで探しにいこうぜ!」

アグモン「ねぇねぇサトシィ」グイグイ





2: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 20:48:45.56 ID:q2U/eByXO

サトシ「なんだよアグモン、さっきご飯食べたばっかじゃん!」

サトシ「早く行かないとスイレンとの朝練遅れちゃうぜ?」

アグモン「そうは言っても……もう無理…お腹が空きすぎてボクもう動けないよ…」グー

サトシ「えぇ……マジかよ…」

アグモン「お腹すいた~」グー




3: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 21:01:37.79 ID:q2U/eByXO

浜辺

ザザーン

スイレン「………サトシとアグモン、遅い…」イライラ

ゴマモン「まぁまぁ、そうカリカリするなよスイレーン」

オーイ

スイレン、ゴマモン「!」

アグモン「スイレーン!ゴマモーン!」ドタドタ

サトシ「ごめーん!遅れたー!」タッタッタ

ゴマモン「あっ!サトシとアグモン来た」

スイレン「…………………」

サトシ「ごめん、スイレン!ゴマモン!アグモンがお腹空いたとかワガママ言い出してさぁ?」

アグモン「えぇ!?ボクのせいにしないでよサトシィ!」

スイレン「……………サトシ、遅い」プクー

サトシ「………怒ってる?」

スイレン「怒ってない!」プクー

サトシ「怒ってるじゃん!」

ギャー ギャー

アグモン「ねぇゴマモン、スイレン機嫌悪いの?」ヒソヒソ

ゴマモン「あぁ…実はさ?スイレン、サトシと朝練するの毎日楽しみにしてるんだよ」ヒソヒソ

アグモン「あぁ……」

スイレン「やめて!ゴマモン////」バッ

ゴマモン「ウギュ…」




4: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 21:11:35.30 ID:q2U/eByXO

スイレン「ゴマモン!マーチングフィッシーズ!」

ゴマモン「おりゃー!」

ドドドドー

サトシ「おぉー!すっげーなスイレン!ゴマモン!また出せる魚の数増えたじゃん!」

ゴマモン「えっへん!」

スイレン「/////」テレッ

アグモン「」グー

サトシ「………食うなよ?」

アグモン「た、食べないよ!」

スイレン「私……いつかゴマモンのマーチングフィッシーズで海の中を散歩して、海のデジモンと友達になるのが夢!」

サトシ「スイレンならできるよ!」

スイレン「その時は、サトシも一緒に散歩しようね!」ニコッ

サトシ「へへっ!楽しみだぜ!」

ワイワイ

アグモン「ねぇゴマモン。マーチングフィッシーズで海の中散歩できるの?」ヒソヒソ

ゴマモン「……まぁ、善処はしてみるよ」ヒソヒソ

アグモン「ボク海に沈むの嫌だなぁ……」

「探したぞサトシ」ザッ

サトシ、スイレン「!」




5: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 21:22:17.17 ID:q2U/eByXO

グラジオ「久しぶりだな」

ガブモン「やぁ!」フリフリ

サトシ「グラジオ!」

アグモン「ガブモン!」

サトシ「どうしたんだよグラジオー!旅に出てたんじゃなかったのかー?」タッタッタ

グラジオ「たまたまメレメレに寄ったんでついでにな」

グラジオ「それよりサトシ、デジモンバトルをしないか?」

グラジオ「旅の成果を試したい」

サトシ「!」

サトシ「へへっ、俺たちだってウラウラの試練を乗り越えて強くなったんだ!」

サトシ「望むところだぜグラジオ!」

グラジオ「フッ」ニッ

アグモン「ボクたち強くなったんだよー!」

ガブモン「それはオレたちだって同じさ!」

ゴマモン「スイレンーいいのか?スクール遅刻しちゃうぜ?」

スイレン「うーん………」

サトシ「いくぜ!グラジオ!」

グラジオ「こい!サトシ!」

スイレン「どうせ止められないだろうから見学してこう」チョコン

ゴマモン「わかったよ…」チョコン




6: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 21:39:12.20 ID:q2U/eByXO

サトシ「アグモン!」チャキッ

アグモン「いつでもいいよー!サトシィ!」

グラジオ「……………」チャキッ

ガブモン「OK、グラジオ!」

スイレン「二人ともデジヴァイスを構えた!」

サトシ、グラジオ「……ワープ……」

「ナイトオブファイヤー!」

ドカン

サトシ、グラジオ「!」

グラジオ「……チッ、邪魔を……」

サトシ「……お前ら………!」キッ

インプモン「ヒヒヒ」

ムサシ「フフフ…今日こそそのアグモンをゲットさせてもらうわよ?」

コジロウ「ついでにゴマモンとガブモンもなぁ?」

サトシ「ロケット団!」

スイレン「………と、ついでにインプモン」

インプモン「ついでとはなんだ!」ムキー

インプモン「おい!ムサシ!コジロウ!こいつらイジメちまおうぜ!」

ムサシ「あんたに言われなくてもそのつもりよ!」

ムサシ「アルケニモン!」

アルケニモン「覚悟しなさいよ?ジャリボーイたち」ザッ

コジロウ「マミーモン!」

マミーモン「ヒッヒッヒ、腕がなるぜぇ」ニヤッ

グラジオ「……一旦バトルはお預けだサトシ、まずは……」

サトシ「……ああ!」

グラジオ「あいつらが先だ」ギロッ




7: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 21:48:21.41 ID:q2U/eByXO

ムサシ「イキがってんじゃないわよ!アルケニモン!」

アルケニモン「全てはヴァンデモン様と…」スッ

コジロウ「やっちまえマミーモン!」

マミーモン「サカキ様の為…」チャキッ

スイレン「サトシ!来る!」

サトシ「アグモン!」チャキッ

アグモン「うん!」

グラジオ「ガブモン!」チャキッ

ガブモン「任せて!」

サトシ、グラジオ「ワープ進化!!」

ピカー

アルケニモン、マミーモン「!?」

ムサシ「な!?」

コジロウ「なんだこの光は……!?」

インプモン「まぶしー!」

スイレン「ワープ……進化?」ゴクリ




8: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 21:59:16.64 ID:q2U/eByXO

ゴゴゴ

サトシ「へへっ」

サトシ「いくぜ!ウォーグレイモン!」

ウォーグレイモン「うん!サトシ!」

グラジオ「まさかアグモンも究極体になれたとはな」ニッ

メタルガルルモン「こっちも負けてられないね!グラジオ!」チャキッ

ムサシ「きゅ、究極体ってまさか……」

コジロウ「あ、あの………選ばれしデジモンのみがなれるっていう…」ガタガタ

インプモン「……あいつら…いつの間に…」ギリリ

スイレン「究極体……サトシ、すごい……」

ゴマモン「アグモンもガブモンもかっけー」キラキラ

サトシ「ウォーグレイモン!」

ウォーグレイモン「うん!」スッ

アルケニモン、マミーモン「」ビクッ

ムサシ「ちょ、ちょっとアルケニモン!あれぐらいでビビってんじゃないわよ!」

アルケニモン「そ、そんな事言ったって……」ビクビク

コジロウ「こ、根性見せろよマミーモン!」

マミーモン(ありゃ死んだな……死ぬ前にせめてアルケニモンに告白しときゃ良かったな……)




9: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 22:39:00.37 ID:q2U/eByXO

ウォーグレイモン「ウォォォォ!!」ゴオオ

スイレン「ウォーグレイモンの頭上に巨大な火の玉!」

メタルガルルモン「ハァァァァ」シュゥゥ

ゴマモン「メタルガルルモンの周りが凍ってく!?」

サトシ「ウォーグレイモン!」

グラジオ「メタルガルルモン!」

サトシ、ウォーグレイモン「ガイアフォース!!」ブンッ

グラジオ、メタルガルルモン「コキュートスブレス!!」ドォーン

シュルル

ムサシ、コジロウ、インプモン、アルケニモン、マミーモン「!?」


ドカーン!!


ヤナカンジー


キラーン




10: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 22:47:26.02 ID:q2U/eByXO

スイレン「サトシ!アグモン!すごい!」タッタッタ

ゴマモン「カッコよかった!」キラキラ

サトシ「へへっ」ニッ

コロモン「サトシィ、お腹すいた~」

スイレン「え?コロモン?」

サトシ「それがさ?究極体はかなりエネルギーを使うから幼年期まで戻っちゃうんだよ」

スイレン「なるほど」

グラジオ「俺たちもまだまだだな」

ツノモン「疲れたぁ…」

ゴマモン「なぁなぁ、スイレン!」クイクイ

スイレン「?」

ゴマモン「オイラもいつか究極体になれるかな?」キラキラ

スイレン「……実は、ゴマモンも既に究極体になれます!」ビシッ

ゴマモン「本当!?」キラキラ

スイレン「うーそです♪」テヘペロ

ゴマモン「なんだ…嘘か…」ガクッ

スイレン「……でも…」

ゴマモン「?」

スイレン「いつかはなろうね?」ニコッ

ゴマモン「スイレン………うん!」

サトシ「へへっ」ニッ

コロモン「お腹すいた……」グー

オニーサマー

グラジオ「!」




11: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 22:59:51.72 ID:q2U/eByXO

リーリエ「お兄様!こんな所で何をやっているんですか!」

パタモン「待ってよーリーリエー!」ピュー

サトシ「リーリエ!」

スイレン「パタモン!」

リーリエ「あっ!アローラです、サトシ、スイレン」ニコッ

リーリエ「朝からデートですか?」

スイレン「デ!?///」ボフン

サトシ「違うよ。バトルしてたんだ」

リーリエ「バトル……?」

スイレン(そんなにハッキリ否定しなくても…)ガクッ

ゴマモン「ドンマイスイレン」

リーリエ「あっ、それよりもお兄様!勝手にフラフラ何処にでも行かないでください!お母様が探してましたよ!」プンプン

グラジオ「わかった、今戻る」

グラジオ「………どのみち幼年期じゃバトルにならない、バトルはお預けだサトシ!」

サトシ「ああ!」

グラジオ「いくぞツノモン」クルッ

ツノモン「うん!」ピョコン

リーリエ「では、私たちもスクールに行きましょう!」

パタモン「遅刻しちゃうよー!」

サトシ「あっ!やべっ!いくぞコロモン!」グイッ

コロモン「お腹空いた……」

スイレン「」ウジウジ

ゴマモン「ほらっ!スイレンも!」グイッ




12: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 23:15:32.18 ID:q2U/eByXO

スクール

ワイワイ

サトシ「アローラー!」

マーマネ「あっ!サトシアローラ!」

コロモン「お腹すいた~」グー

カキ「? なぁサトシ、何でアグモンはコロモンに退化してるんだ?」

サトシ「朝からロケット団とバトルしてきたんだ!」

パタモン「コロモン究極体になったんだってさー!」

マーマネ、カキ「究極体!?」

カキ「お、おい!サトシ!いったいいつの間に究極体まで進化できるようになったんだ!?」

サトシ「へへへっ!ウラウラの試練でさ!」ニッ

サトシ「ウォーグレイモン、すっげー強いしカッコいいんだぜー!」

コロモン「えへへ////」テレッ

カキ「くっ……先を越されたか!バトルだサトシ!ピヨモン!俺たちも究極体になるぞ!」

ピヨモン「え!?究極体になれるの?」キラキラ

サトシ「いやぁ…バトルしたいのは山々なんだけど……今コロモンだしさ」チラッ

コロモン「」グー

カキ「そっか…」ガクッ

マーマネ「ハハハ…ねぇ!じゃあさサトシ!コロモンをちょっと調べさせてよ!」キラキラ

サトシ「調べさせる?」

テントモン「マーマネはんは研究熱心なもんで……」

ワイワイ

マオ「……まったく、男子はもぅ~」

リーリエ「ふふっ」クスッ

パルモン「それよりもスイレン…機嫌悪いみたいだけど何かあったの?」

スイレン「別に」プクー

ゴマモン「そっとしておいてやってくれよ…」

マオ、パルモン「?」




13: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 23:29:07.61 ID:q2U/eByXO



ククイの家

サトシ、アグモン「いっただっきまーす!」

アグモン「」バクバクバク

サトシ「相変わらずすごい食欲だなーアグモン」

アグモン「おかわり!」ゲップ

サトシ「ハハ……」

バーネット「ふふ、アグモンの食べっぷりを見てると料理の作り甲斐があるわね?」クスッ

バーネット「ワームモン、悪いんだけどアグモンに料理を運んであげてくれる?」スッ

ワームモン「任せてよ!」トコトコ

ワームモン「はい、アグモン!」コト

アグモン「ありがとー!ワームモン!」バクバク

サトシ「へへっ」ニコッ




14: ◆638K4cwELk 2018/07/05(木) 23:47:34.60 ID:q2U/eByXO

ククイ「サトシ、今日究極体でバトルしたんだって?」

サトシ「!」

ブイモン「アグモンの究極体…オレも見たかったなー!」

アグモン「今度見せてあげるよブイモン!」モグモグ

ククイ「どうだった?」

サトシ「………………」コト

アグモン「」モグモグ

サトシ「んー……確かにウォーグレイモンはすっげー強いけどさ?」

サトシ「バトルしたらすぐ幼年期に戻っちゃうし……なんてゆーか…俺自信もまだウォーグレイモンのパワーに振り回されてるっていうか……」

ククイ「………そうか…」

サトシ「………少なくとも……グラジオは俺より究極体を使いこなせてるように見えた…」

ククイ「………サトシ、アグモン!お前たちはまだ究極体になってから日が浅い。焦りは禁物だ」

サトシ「!」

ククイ「焦らないでいい。着実に一歩ずつ、一歩ずつ進んで行けばいい…」

ククイ「サトシとアグモン……二人で一緒にな?」ニッ

サトシ「博士………」

サトシ「………うん!」

サトシ「アグモン!これからも一緒にゼンリョクで頑張っていこうぜー!」ギュッ

アグモン「わわっ!急にどうしたのさサトシィ?ボクまだご飯食べてる最中だよー」

ククイ「ふっ」ニッ

バーネット「ふふふ」クスッ



ワイワイ




15: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 00:06:35.91 ID:6aEqIFhoO

同刻

ウラウラ島

「アルティメットストリーム!!」

ドカーン!!

テイルモン「きゃああー!」ドサッ

アセロラ「テイルモン!」

テイルモン「うぅ……アセロラ…」ヨロッ

アセロラ「テイルモン!大丈夫!?しっかりして!」

メタルシードラモン「フンッ!小娘と成熟期ごときでは話にならんな」ギロッ

アセロラ「!」キッ

テイルモン「ダメ……アセロラ……逃げ……て……」

アセロラ「テイルモンを置いて逃げるなんて嫌だよ!」グスッ

テイルモン「アセロラ……」ウルッ

メタルシードラモン「雑魚が…」シュオオ

アセロラ「……テイルモン、ずっと一緒だよ…」ギュッ

テイルモン「アセロラ……」ギュッ

「待ちな」

メタルシードラモン「!」ピタッ

クチナシ「たくっ、遺跡をメチャクチャにしやがって…めんどくせー」

アセロラ「おじさん……」グスッ

テイルモン「クチナシ……」ヨロッ

クチナシ「なにしてんだアセロラ!テイルモンをつれてさっさと逃げろ!」

アセロラ「で、でも……」

クチナシ「………早くしろ!邪魔だ!」

アセロラ「おじさん!そのデジモンすごく強いの!おじさん一人じゃ……」

テイルモン「行こうアセロラ…」ヨロッ

アセロラ「テイルモン……」

テイルモン「………私たちがいてはクチナシの足手まといだ……」

アセロラ「…………………」

アセロラ「おじさん、死なないで………」

タッタッタ

クチナシ「……わかってるよ、めんどくせー」ボソッ

メタルシードラモン「…………………」

クチナシ「よぉ、待ってもらって悪かったな?あの子たちは娘みたいなもんなんでな」

クチナシ「なんの用か知らねーが……あの子たちにも島にも手ェ出さないでくれるか?」ギロッ

メタルシードラモン「少しは骨のある奴が来たか」ニヤッ

クチナシ「…………へっ」




16: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 00:17:22.66 ID:6aEqIFhoO

アーカラ島

ライチ「あんたね?アーカラの守り神、スーツェーモンを封印したのは」

ピノッキモン「うーん……正確には"ボクたち"かな?」

ライチ("たち"……?まだ他にもこんな奴がいるっていうの……?)タラッ

ピノッキモン「………ねぇおばさん」スタッ

ライチ「おば………!?」

ピノッキモン「………おばさんがこの島で一番強い人?」チャキッ

ピノッキモン「ボクとアソんでよ?」ニヤッ

ライチ「………あんまりナメ腐ってるとぶっ殺すわよクソガキ!!」



メレメレ島

ズシン ズシン

ハラ「………さぁエテモン」

ハラ「メレメレ島を守りますぞ!」スッ

エテモン「んもぅ!夜更かしは美容に悪いのよ!」ブツブツ

ムゲンドラモン「……………」

エテモン「ちょっとアンタ!アチキの話聞いてんの!?」プンプン

ムゲンドラモン「…………………」ウイーン




17: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 20:36:44.10 ID:nW7zu6emO

翌日

サトシ アグモン オキテ!!

サトシ「……ん?」パチ

バーネット「サトシ!アグモン!早く起きて!」ユサユサ

アグモン「…え?ごはん~?」ムクリ

サトシ「ふぁーあ……なんだよバーネット博士……今日、スクール休みじゃん」ゴシゴシ

サトシ「………もう少し寝かせて………」

バーネット「それどころじゃないのよ!!」

サトシ、アグモン「?」


ドカーン

ピリピリピリ

サトシ「いっ!?」ビクッ

アグモン「な、なんの音!?」

バーネット「………外に出てみればわかるわ……」




18: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 20:50:08.87 ID:nW7zu6emO



ガードロモン「………………」ウィーン

マメモン「ヒヒヒ」

ドカン ドカン

ワルモンザエモン「働け~!」ビシッ

ヌメモン「ひぃぃ~」


サトシ「こ、これは……!?」

アグモン「サイボーグ系デジモンがいっぱい…」

サトシ「ひ、酷い!いったいどうなってるんだよ!?」

バーネット「……私もよくわからないわ…でも、今朝突然このメレメレにメタルエンパイア軍団とかいうデジモンの集団が攻めてきて……」

サトシ「メタルエンパイア軍団!?」

アグモン「ククイ博士とブイモンは?」

バーネット「……ククイくんとブイモンは島キングのハラさんの様子を見に行くって……」

ザッ

サトシ、アグモン「!」

タンクモン「………」ゴゴゴ

サトシ「た、タンクモン!?」ビクッ

アグモン「サトシ!ボク戦うよ!進化を!」

サトシ「お、おう!」アセアセ

タンクモン「」ドサッ

サトシ「…………え?」

スティングモン「サトシ!アグモン!大丈夫!?」

サトシ、アグモン「スティングモン!!」




19: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 21:00:50.97 ID:nW7zu6emO

サトシ「た、助かったぜスティングモン…」

アグモン「スティングモンカッコよかったよ~」

スティングモン「へへへ////」テレッ

バーネット「………まだ油断しちゃダメよ!」

サトシ、アグモン「!」

ヒュー

ギガドラモン「オオオ……」

サトシ「あいつは……」

バーネット「ギガドラモン……完全体よ…」

サトシ「……完全体……よし!アグモン!」チャキッ

アグモン「うん!」

バーネット「サトシ、アグモン!ここは私とスティングモンに任せてスクールにいきなさい」

サトシ「…………え?」

バーネット「選ばれし子供たちの召集がかかってるわ」

サトシ、アグモン「!」

スティングモン「ここはボクたちに任せてよ!」

サトシ「でも……」

ギガドラモン「オオオ……!!」

バーネット「早く行きなさい!」

アグモン「サトシ!」グイッ

サトシ「…………わかった!」

サトシ「ありがとう!バーネット博士!スティングモン!」

アグモン「また後でねー!」

タッタッタ

バーネット「………みんな……メレメレを…アローラを頼んだわよ………!」

ギガドラモン「オオオ……」

バーネット「………さぁ!」

スティングモン「こい!」チャキッ




20: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 21:08:40.08 ID:nW7zu6emO

選ばれし子供たち集合場所

サトシ「ごめーん!」

アグモン「遅れたー!」

リーリエ「サトシとアグモン、やっと来ましたね」

マオ「もう~!遅いよ二人とも~」プクー

パルモン「まぁまぁ、マオ」

サトシ「へへへ……」

スイレン「サトシとアグモン、遅刻ばっかり…」ジトー

サトシ「いやぁ…」ハハハ

アグモン「色々あって~」

ゴマモン「スイレンー、今日はデートじゃないんだから許してやれよ~」

スイレン「黙って!///」バッ

ゴマモン「ウギュ」

サトシ「………ん?あれ?」キョロキョロ

アグモン「どうしたのサトシィ?」

サトシ「いや、カキとピヨモンは?」キョロキョロ

マーマネ「それが……カキとピヨモンは連絡がとれないんだよ……」

サトシ「え!?」




21: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 21:17:30.22 ID:nW7zu6emO

サトシ「連絡がとれないって!?」

テントモン「こんな事態やさかい。心配ですわ」

アグモン「デジモンに襲われてるのってメレメレだけじゃないの?」

マーマネ「それが………」

「他にもウラウラ……アーカラも似たような状況らしい」

サトシ、アグモン「!」

グラジオ「………………」

ガブモン「やぁ!」

サトシ「グラジオ!?」

アグモン「ガブモン!?」

サトシ「なんでここに……」

グラジオ「いちゃ悪いか?」

サトシ「いや、そういう意味じゃないけど……」

リーリエ「論理的結論から言いますと、お母様はこの事態を予測してお兄様を呼び戻したのです」

サトシ「………え?」

グラジオ「……………」

マオ「ね、ねぇ……どういう事なのリーリエ?」

スイレン「……頭が追いつかない…」ウーン

リーリエ「……詳しくは……今お母様から説明があります」スッ

全員「!」




22: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 21:34:01.76 ID:nW7zu6emO

ババッ

ルザミーネ「アローラ、選ばれし子供たちのみんな。突然呼び出してごめんなさい」ジジ

サトシ「リーリエのママ!」

パタモン「わーい!ルザミーネー!」ヒュー

リーリエ「こ、こらパタモン!大事なお話が始まりますよ!」

ルザミーネ「……みんなを呼び出した理由はわかっていると思うわ」

マーマネ「………今のこの状況について、だね」

スイレン「………まるで戦争…」

パルモン「マオパパ…無事避難できたかしら…?」

マオ「だ、大丈夫だよパルモン!」ニコッ

パルモン「マオ……」

サトシ「な、なぁリーリエのママ……いったいどうなってるんだよ…?」

ルザミーネ「…………………」

ルザミーネ「………昨晩…メレメレ、アーカラ、ウラウラの守り神たちが、あるデジモン軍団によって封印されるという事件がおこったわ」

全員「!?」

マーマネ「守り神たちが……」

スイレン「封印……?」

マオ「そんな……」

サトシ「チンロンモン……」

グラジオ「……………」

アグモン「…チンロンモンたちを封印だなんて許せないよ!」

サトシ「ああ!そうだなアグモン!」

サトシ「いったい誰がやったんだよ!あの外のサイボーグデジモンたちか!?」

ルザミーネ「………守り神たちを封印した凶悪なデジモン軍団の名は……」

ルザミーネ「"ダークマスターズ"」

全員「!?」




23: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 21:55:18.75 ID:nW7zu6emO

サトシ「ダークマスターズ……?」

グラジオ(なんかカッコよさげな名前だな……)フッ

リーリエ「………お兄様…今"なんかカッコよさげな名前だな"とか思いませんでしたか……?」ジトッ

グラジオ「お、思うわけないだろ!」アセアセ

リーリエ「………」ジトッ

ガブモン「グラジオ……」ハァ

ルザミーネ「………私たちの調べでは、ダークマスターズは4体の究極体デジモンを筆頭に構成される組織よ」

ゴマモン「究極体ー!?」キラキラ

スイレン「ゴマモン!状況!」

ゴマモン「………ごめん…」

マオ「きゅ、究極体って……あの選ばれしデジモンがなれるっていう……」

マーマネ「それが四体も……」ヒエー

テントモン「これはあきまへんなぁ…」

パルモン「………アグモンとガブモン以外は完全体までしかなれないのに……私たち勝てるのかしら?」

パタモン「こわいよリーリエー!」ヒュー

リーリエ「大丈夫ですよパタモン…私がついてます」ギュッ

グラジオ「ならこの島を襲っているサイボーグデジモン軍団は……」

アグモン「確かメタルパインパイン軍団とか言ってたよねー?」

サトシ「アンパイン軍団じゃなかったか?」

マーマネ「これは僕の予想だけど、どっちも違う気がするよ」

ルザミーネ「……この島を襲っているデジモンはダークマスターズの一角で究極体"ムゲンドラモン"」

ルザミーネ「サイボーグデジモンたちで構成された"メタルエンパイア軍団"を率いているわ」

グラジオ「ムゲンドラモン……か」




24: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 22:09:08.05 ID:nW7zu6emO

ルザミーネ「アーカラを襲ったのは究極体"ピノッキモン"率いる森の軍団、ウィンドガーディアンズ」

マーマネ「アーカラ島…じゃあカキやピヨモンと連絡がとれないのは……」

ルザミーネ「……無関係とは言えないわね」

マオ「ライチさん……」

ルザミーネ「……ウラウラを襲ったのは究極体"メタルシードラモン"率いる海の軍団、ディープセイバーズ」

スイレン「海の軍団……」ゴクリ

サトシ「クチナシさん…アセロラ……無事かな……?」

スイレン(アセロラ……?)ピクッ

リーリエ「あ、あの……お母様!ダークマスターズは四体と言いましたよね?」

リーリエ「なら…残り一体とポニは無事なのでしょうか……?」

ルザミーネ「残念ながら残り一体は私たちもまだ正体が掴めてないの」

ルザミーネ「でも…不幸中の幸い。まだポニやポニの守り神には被害は出てないわ。ポニにもこの状況に警告を呼び掛けているわ」

リーリエ「そうですか、良かったです」ホッ

グラジオ「だが……残り一体がポニの守り神を封印し、支配するのも時間の問題」

グラジオ「俺たちの任務はその一体を探しつつ、ダークマスターズを倒して守り神を解放するという事だな?」

ルザミーネ「ええ、そうよ」コク

ガブモン「さすがグラジオ!あったまいー!」

アグモン「サトシとは違うね」

サトシ「う、うるさいなー」




25: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 22:30:11.19 ID:nW7zu6emO

サトシ「よし!そうと決まったら早速……」

ルザミーネ「待ってサトシくん」

サトシ「え?」

ルザミーネ「………その前に…会わせたい子がいるの」

サトシ「会わせたい子?」

「サトシ……」

サトシ「!」

アセロラ「うぅ……」ヨロッ

テイルモン「ぐぅ…」ヨロッ

サトシ「アセロラ!?」

アグモン「テイルモン!?」

リーリエ「サトシ…その子は?」

サトシ「俺とアグモンがウラウラに行った時に世話になったアセロラとパートナーのテイルモンだよ!」

スイレン(この子がアセロラ…)

サトシ「お、おい!アセロラ!テイルモン!どうしたんだよそのケガ!」

アグモン「誰にやられたの!」

アセロラ「………ダークマスターズ…メタルシードラモン…」

サトシ「メタルシードラモン……」

テイルモン「………私たちは手も足も出なかった…」

アセロラ「おじさんが…アセロラとテイルモンを逃がしてくれたの……」

アセロラ「アセロラが……弱いからおじさんが…」グスッ

サトシ「…………アセロラ…クチナシさん……」

リーリエ「あ、あの…お母様…こんな事聞いてはなんですが…ウラウラの守り神は……」

ルザミーネ「………ウラウラは今、大海に覆われた島になったと情報が入っているわ…」

ルザミーネ「恐らく、ウラウラの守り神バイフーモンはもう…」

リーリエ「そんな……」

アセロラ「おじさん…」ウルッ

テイルモン「アセロラ……」ギュッ

サトシ「………………」

サトシ「泣くなアセロラ!」

アセロラ「………え?」グスッ

サトシ「クチナシさんはすっげー強い人なんだ!俺たちはクチナシさんの大試練を受けたんだからわかるよ!なっ?アグモン?」

アグモン「うん!クチナシはそんな奴には負けないよ!」

アセロラ「サトシ…アグモン……」

サトシ「…………だからさ…」

サトシ「俺とアグモンもウラウラに行ってクチナシさんと一緒にメタルシードラモンを倒すの手伝うよ!」

サトシ「だからさ、泣くなよアセロラ?」ニッ

アグモン「ボクたちに任せてよー!」

アセロラ「………………」ゴシゴシ

アセロラ「うん!」ニコッ

サトシ「へへっ」ニッ




26: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 23:24:30.23 ID:nW7zu6emO

スイレン「待ってサトシ!私とゴマモンもウラウラに行く!」

サトシ「スイレン…ゴマモン……」

スイレン「海なら大得意!」グッ

ゴマモン「オイラとスイレンに任せとけー!」グッ

アグモン「スイレンとゴマモンがいれば百人力だね~!」

サトシ「ああ!」ニッ

スイレン「……………」クルッ

スイレン「よろしく」ズイッ

アセロラ「う、うん…よろしくー(なにこの子…)」ニコッ

テイルモン「………あの二人はなんかあったのか?今日初めて会ったんだよな?」

ゴマモン「ウギュ…スイレン…」

マオ「……リーリエのお母さん!私とパルモンはアーカラに行くよ」

ルザミーネ「マオちゃん…」

マオ「ライチさんとピヨモンが心配だし……」

パルモン「カキもね」

ルザミーネ「アーカラは任せたわよ!マオちゃん、パルモン!」ニコッ

マオ「うん!」

ルザミーネ「………グラジオ」クイッ

グラジオ「わかった、俺もアーカラに行く」

マオ「リーリエのお兄さん……」

グラジオ「………敵は全て究極体、なら究極体への進化が可能なガブモンとアグモンは別れた方がいいからな」

ガブモン「マオ、パルモン!何かあったらオレたちに任せて!」

マオ「うん、頼りにしてるよガブモン」ニコッ

ガブモン「////」テレッ

パルモン「ふふっ」クスッ

ルザミーネ「リーリエとパタモン、マーマネくんとテントモンはククイ博士と合流してメレメレを頼めるかしら?」

リーリエ「はい!お母様!」

マーマネ「うん!任せてよー!」

テントモン「機械軍団相手ならマーマネはんの得意分野でんな~」

リーリエ「パタモン!がんばリーリエですよ!」グッ

パタモン「うん、リーリエ!ボクもがんばリーリエするよー!」




27: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 23:37:05.73 ID:nW7zu6emO

ルザミーネ「………決まりね!」

ルザミーネ「サトシくん、スイレンちゃん、アセロラちゃんはメタルシードラモンを倒しウラウラ島解放を!」

サトシ「よっしゃー!いくぜアグモン!」

アグモン「燃えてきたー!」メラメラ

スイレン「うん!私も燃えてきた!」

ゴマモン「オイラもだよスイレン!」

アセロラ「待ってね!おじさん!」

テイルモン「次こそは必ず……ウラウラを救ってみせる!」

ルザミーネ「グラジオとマオちゃんはカキくん、ピヨモンと合流…ピノッキモンを倒してアーカラの解放を!」

マオ「やろう!パルモン!」

パルモン「うん!」

ガブモン「グラジオ!」

グラジオ「………ああ!奴らの好きにはさせん!」

ルザミーネ「リーリエとマーマネくんはククイ博士と合流し、ムゲンドラモン討伐とメレメレの解放を!」

リーリエ「はい!任せてください!」

パタモン「がんばリーリエー!」

テントモン「がんばリーリエ~!」

マーマネ「テントモンまで……」

ルザミーネ「みんな!けっして無理はしないで!相手は未知の強敵……危なくなったら逃げること!」

全員「」コクリ

ルザミーネ「……選ばれし子供たち出動!!」

ルザミーネ「……みんな……アローラを救ってきて!」

全員「おーっ!!!」




28: ◆638K4cwELk 2018/07/06(金) 23:51:26.37 ID:nW7zu6emO

海上

マオ「………ここでお別れだね」

スイレン「うん!」

マオ「私たちはこのまま船でアーカラまで行くよ」

スイレン「私たちは……イッカクモン!」

イッカクモン「任せとけー!スイレン!」

アセロラ「頼りになるねーゴマモン……じゃなくて……」

テイルモン「ゴマモンの進化系イッカクモンよアセロラ」

アセロラ「うん、イッカクモン♪」ナデナデ

イッカクモン「おう!」

グラジオ「サトシ…アグモン…」

グラジオ「負けるなよ」ニッ

サトシ「ああ!グラジオとガブモンもな!」ニッ

アグモン「えへへ、サトシにはボクがついてるから大丈夫だよ~」

ガブモン「グラジオにもオレがついてるよ!」

グラジオ「フッ」

サトシ「だな?」ニッ

スイレン「……じゃあイッカクモン。ウラウラに……」

ズゥン

全員「!?」

サトシ「な、なんだ……?いきなり空が暗くなった!?」

グラジオ「これは……」

「トランプソード」

ヒュンッ

マオ「剣が飛んできた!?」

パルモン「イッカクモンが狙われてるわ!」

スイレン「イッカクモン!避けて!」

イッカクモン「……くっ…マズイ…避けきれ……」スイッ

アセロラ「テイルモン!ネコパンチ!」

テイルモン「たぁー!」バキン

マオ「よ、よかった…スイレン…イッカクモン…」ホッ

イッカクモン「助かったよ。ありがとうアセロラ、テイルモン」

アセロラ「うん!」ニコッ

「フッフッフ」

グラジオ「………誰だ!」ギロッ




29: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 00:00:38.81 ID:+iuolHEDO

ピエモン「待っていましたよ選ばれし子供たち」スゥ

サトシ「誰だお前!」

ピエモン「私の名はピエモン…ダークマスターズの一人」

サトシ「ピエモン……?」

グラジオ「こいつがダークマスターズの残りの一人か…」

マオ「ダークマスターズって事はまさか………」タラッ

スイレン「……究極体…」

ピエモン「悪いが君たちにはここで一人残らず…」

ピエモン「死んでもらう」ギロッ

スイレン、マオ、アセロラ「」ビクッ

グラジオ「……サトシ」チラッ

サトシ「ああ……!」コクッ

サトシ「アグモン!」チャキッ

グラジオ「ガブモン!」チャキッ

ピエモン「……デジヴァイス…」

サトシ、グラジオ「ワープ進化!!」

ピカー

ピエモン「進化の光……か…」




30: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 00:11:23.50 ID:+iuolHEDO

ウォーグレイモン「ウォーグレイモン!!」

メタルガルルモン「メタルガルルモン!!」

ピエモン「ほう……?究極体ですか」ニヤッ

マオ「あれがアグモンとガブモンの究極体…」ゴクリ

スイレン「どう?マオちゃん」ズイッ

アセロラ「つよそーでしょ?」ドヤッ

マオ「………なんであんたたちがドヤってんの?」イラッ

イッカクモン、パルモン「カッコいー!!」キラキラ

テイルモン「………今はそんな状況じゃ……」

グラジオ「メタルガルルモン!氷で足場を作れ!」

メタルガルルモン「ああ!」ヒュオオオ

ペキペキペキ

ピエモン「!」

ピエモン「………フンッ、まぁいい……そのイッカクモンと船さえ壊せば……」スッ

スイレン「! イッカクモン!」

イッカクモン「くっ……」スイッ

サトシ「ウォーグレイモン!ドラモンキラー!!」

ウォーグレイモン「たぁーー!」ブンッ

ピエモン「!」ガキン

サトシ「……スイレン!アセロラ!」

スイレン、アセロラ「!」




31: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 00:22:51.70 ID:+iuolHEDO

サトシ「先にウラウラに行っててくれ!」

スイレン「…………え?」

サトシ「大丈夫!すぐにこいつを倒して合流するよ!」ニッ

アセロラ「サトシ…でも…」

スイレン「……イッカクモン!」

イッカクモン「……ああ!」スイー

アセロラ「ちょ、ちょっとスイレン!サトシを置いてっちゃうの!?」

スイレン「……大丈夫、サトシはあんな奴には負けない…」

スイレン「アセロラもわかってるよね?」

アセロラ「………え?」

スイレン「………だってきっと…アセロラも……」

アセロラ「!」

アセロラ「…………うん!」

アセロラ「サトシー!ウラウラで待ってるからねー!」

テイルモン「ウォーグレイモン!絶対に負けないでくれ!」

サトシ「……へへ!」ニッ

グラジオ「……そういう事だ、行け!」

マオ「う、うん!ありがとう!」スイー

パルモン「メタルガルルモン!無理しちゃダメよー!」

メタルガルルモン「ああ!」


スイー




32: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 00:32:11.65 ID:+iuolHEDO

ピエモン「…………フンッ」ブンッ

ウォーグレイモン「ぐあっ!」ドサッ

サトシ「ウォーグレイモン!大丈夫か!?」

ウォーグレイモン「うぅ…」ヨロッ

ピエモン「…………理解できませんねぇ?」

サトシ「!」

ピエモン「…………あなたたち全員でかかってきても私に勝てないのに……」

ピエモン「いくら究極体とはいえ、たった二体で私を足止めなどと」

グラジオ「……ふんっ…!そんなの…」

サトシ「やってみなくちゃわからないさ!」ニッ

ウォーグレイモン「…………」スッ

メタルガルルモン「…………」チャキッ

ピエモン「…………ほう?」ニヤッ




スイー

マオ「サトシとリーリエのお兄さん…大丈夫かな?」

パルモン「きっとあの二人なら大丈夫よマオ!ウォーグレイモンとメタルガルルモンもついてるもの」

マオ「だね」ニコッ

マオ「………あっ!」

パルモン「?」

マオ(スイレンとアセロラも…色んな意味で大丈夫かな?)



イッカクモン「もうすぐウラウラに到着だぜー!スイレン!アセロラ!テイルモン!」スイー

スイレン「………………」

アセロラ「…………………」

スイレン、アセロラ(よーく考えたらこの子と二人か……)ガクッ

テイルモン「?」




33: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 18:37:04.10 ID:lzI0FCu8O

メレメレ島

リーリエ「お兄様たち…無事港まで辿り着けたでしょうか…」

マーマネ「リーリエ、サイボーグデジモンたちは恐らく僕たちのデジヴァイスを感知するようなセンサーを身につけている…」

リーリエ「!」

テントモン「そこでマーマネはんのデジヴァイス反応を消すサイレントセンサーの出番や!」

マーマネ「そういう事♪僕たちがデジヴァイスにつけているこれはデジヴァイス反応を消すセンサー」

マーマネ「つまり…デジヴァイス反応を利用して僕らを探しているサイボーグデジモンからしたら、逆にセンサーに反応しないから僕たちはまだ何処かに潜伏していると思っているハズ」

リーリエ「なるほど……でもよくこんな物を思いつきましたねマーマネ」フム

マーマネ「選ばれし子供たちの集合場所は何で敵に狙われないのかなって疑問だったからルザミーネさんに聞いたら、これを利用してるって言うからさぁ」

リーリエ「では、お兄様たちは安全に島を抜けられたと言うわけですね?」

マーマネ「うーん…まぁでもあくまでもデジヴァイス反応を消すだけだからねー。姿を消すわけじゃない」

マーマネ「静かに敵に見つからないようにしてれば大丈夫じゃないかな?」

リーリエ「今のところ大きな騒ぎも起きてないようですし…きっと無事港まで辿り着けた…という事ですよね?」

マーマネ「たぶんね?」

マーマネ「さ、次は僕たちの番だ!なるべく慎重に…物音を立てないようにククイ博士のところまで行こう!」

リーリエ「はい!お母様が言うには、博士は恐らくいくさの遺跡に向かったとか!」

マーマネ「うん!急ごう!」

テントモン「にしても……思いつきでこんな物を作りはるマーマネはんはやっぱ凄いですわ~」

マーマネ「え?」

パタモン「うん!マーマネは天才だよー!」

マーマネ「て、天才……?」ピクッ

リーリエ「はい!マーマネは天才です♪」

マーマネ「ま、まぁね////」デレーン

テントモン「それ、てーんさい♪」

リーリエ、パタモン「てーんさい♪」

マーマネ「でへへ////」

テーンサイ テーンサイ

ガードロモン「………?」

ガードロモン(路地裏が騒がしいな……)ヒョコッ

リーリエ「てーん……あ」

マーマネ「え?」

ガードロモン「お、お前らは!」

マーマネ「やば……」

パタモン「み、見つかっちゃったよー!」

テントモン「騒ぎすぎてもうた……」

リーリエ「うっかリーリエ」




34: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 18:54:22.03 ID:lzI0FCu8O

ガードロモン「選ばれし子供たちは排…」チャキッ

マーマネ「テントモン!カブテリモンに進化だ!」チャキッ

テントモン「はいな!」

テントモンシンカー ピカー

ガードロモン「!」

カブテリモン「メガブラスター!!」バリバリバリ

ガードロモン「ギャアー」ドサッ

マーマネ「ふ、ふぅ…何とかなった」ホッ

リーリエ「マーマネー!」

マーマネ「!」

パタモン「マーマネー!カブテリモン!すごーい!」

リーリエ「はい!頼りになります」ニコッ

マーマネ「ま、任せてよリーリエ!いくさの遺跡まで僕がリーリエを守るよ!///」デレーン

リーリエ「頼もしいですマーマネ!」

カブテリモン「マーマネはんのそのすぐ調子に乗りはるクセ、あきまへんわ~」

「ねぇ今の見た?」

マーマネ、リーリエ「!?」ビクッ

「ムゲンドラモン様に報告する?」

「いや…」

ビッグマメモン「殺そう」

メタルマメモン「だよねー」

マメモン「手柄独り占めだー♪」

リーリエ「あ、新手……?」




35: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 19:04:03.34 ID:lzI0FCu8O

マメモン「マメモン!」ビシッ

メタルマメモン「メタルマメモン!」ビシッ

ビッグマメモン「ビッグマメモーン!」シャキッ

マメモン、メタルマメモン、ビッグマメモン「我らメタルエンパイア軍団マメモン三兄弟!!!」シャキーン

リーリエ「マメモン三兄弟……?」

パタモン「変なデジモーン」

カブテリモン「調子狂いますわ~」

マーマネ「ま、まずい……」タラッ

カブテリモン「………マーマネはん?」

マーマネ「こいつら……みんな完全体だ!」

リーリエ、パタモン、カブテリモン「!?」

メタルマメモン「まずは…女から殺そ」チャキッ

リーリエ「!」

マーマネ「やばい!リーリエー!」ダッ

カブテリモン「パタモンはーん!」ダッ

パタモン「リーリエに手を出すなー!」バッ

リーリエ「パタモ……」

メタルマメモン「エネルギーボム!!」ボンッ

リーリエ、パタモン「!」


ドカーン!!!

マーマネ「リーリエー!パタモーン!!」




36: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 19:44:11.17 ID:lzI0FCu8O

ウラウラ島

ザザーン

ゴマモン「うおぉ~……」

ゴマモン「見ろよスイレーン!海!海!一面海だぜー!」キラキラ

スイレン「………………」

ゴマモン「どうしたんだよスイレーン!これならスイレンも釣りし放だ……」

スイレン「ゴマモン」クイッ

ゴマモン「ん?」チラッ

アセロラ、テイルモン「」ズーン

ゴマモン「………あっ…」

スイレン「ウラウラが海に覆われてるのはメタルシードラモンの仕業、自重して」シーッ

ゴマモン「ウギュ…ごめん…」シュン

アセロラ「……スイレン、ゴマモン」

スイレン、ゴマモン「!」

アセロラ「………アセロラとテイルモンについてきて」クルッ

スイレン、ゴマモン「…………………」




37: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 19:58:02.31 ID:lzI0FCu8O

アセロラの家

ゴマモン「な、なぁスイレン……アセロラ、ここにオイラたちをつれてきてどうするんだろ?」ヒソヒソ

スイレン「……さっきゴマモンがアセロラを怒らせたから…」ボソッ

ゴマモン「え?」

スイレン「……私たち、釜茹でにされて食べられちゃう~」ヒェー

ゴマモン「えぇぇ!?」ビクッ

スイレン「なーんて、うーそです♪」テヘッ

ゴマモン「スイレン、その冗談全然面白くないよ」

ガチャッ

スイレン、ゴマモン「!」

アセロラ「ごめんね~?お待たせ~」

テイルモン「少し準備にとまどって」

ゴマモン「準備?」

スイレン「………釜茹での…」

ゴマモン「それはもういいよ」

アセロラ「えーと、それでね?アセロラたちが目指すのは"みのりの遺跡"」

ゴマモン「みのりの遺跡?」

テイルモン「ウラウラの守り神、バイフーモンが封印されてる場所よ」

アセロラ「………きっと…おじさんもメタルシードラモンもそこにいる…」

スイレン「メタルシードラモン…」ゴクリ

アセロラ「………ここに座ってると思い出すよ」ポスッ

スイレン「?」

アセロラ「………サトシがおじさんとの予備試練に負けちゃった時に、アセロラが慰めて……」ウンウン

スイレン「その話、今必要?」イラッ

ゴマモン「まぁまぁスイレン」

テイルモン(幸先不安だ…)




38: ◆638K4cwELk 2018/07/07(土) 20:12:18.49 ID:lzI0FCu8O

スイレン「アセロラ、もう準備できたなら出発!」プンプン

アセロラ「あっ!ごめんねー!あとこれも持ってかなきゃ」スッ

スイレン「けん玉?」

ゴマモン「アセロラー!そのけん玉で遊ぶのかー?」

アセロラ「………これは…お守りみたいなものかなー?」

テイルモン「アセロラ……」

スイレン、ゴマモン「?」

アセロラ(待っててね、おじさん…ギルちゃん……!)

アセロラ(アセロラが必ず助けるから……!)グッ

テイルモン「……アセロラ、あまり一人で背負いこまないで…」

アセロラ「大丈夫だよーテイルモン!アセロラ、メタルシードラモンを倒すまではもう泣かないよ!」

テイルモン「!」

アセロラ「……サトシと……約束したからね?」ニコッ

テイルモン「…………うん!」ニコッ

スイレン「………………」

スイレン「………アセロラ、早くみのりの遺跡まで行こう」スクッ

アセロラ「!」

スイレン「………どっちが先にメタルシードラモンを倒すか競争!」ニコッ

ゴマモン「負けないぜー!」グッ

アセロラ「スイレン……ゴマモン……」

テイルモン「アセロラ、次は必ず勝てるよ」ポンッ

アセロラ「!」

テイルモン「私たちには心強い味方がいるから」ニコッ

アセロラ「………うん!」

アセロラ「行こう……!みのりの遺跡に……!」

スイレン、ゴマモン「おーっ!」

テイルモン「ふふっ」クスッ




39: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 02:58:27.37 ID:vjOGPYouO

アーカラ島

マオ「トゲモン!チクチクバンバン!!」

トゲモン「ハァァァァ!!」シュババババ

ウッドモン「ギャァァァ!!」ドサッ

マオ「やったね!トゲモン!」

トゲモン「うん…でも……」チラッ

ウッドモン軍団「」ゾロゾロ

トゲモン「……あと、何体倒せばいいのかしら……?」

マオ「……確かに…このままじゃキリがないよ……」

ジュレイモン「観念なさい選ばれし子供とそのパートナー」

マオ、トゲモン「!」

ジュレイモン「貴女たちはピノッキモン様の庭に入った時点で命は無いのです」

トゲモン「マオ、きっとアイツがこのウッドモンたちの親玉よ!」

マオ「……そうだね、アイツを倒せばここも抜けられる…でも……」チラッ

ウッドモン軍団「」ゾロゾロ

マオ「あの数……」タラッ

ジュレイモン「……………やれ!」

ウッドモン軍団「キーッ」ババッ

トゲモン「マオ!」

マオ「うん!やるしかないね!トゲモン進化……」チャキッ

「ネイルクラッシャー!!」ズバッ

ウッドモン軍団「ギャー!!」ドサッ

マオ、トゲモン「!」

ジュレイモン「……………!奴は!?」

サーベルレオモン「マオ!トゲモン!無事か!?」

マオ「レオモン!?」

ライチ「こっちよ!サーベルレオモンに乗って!」クイッ

マオ「ライチさん!」ウルッ

トゲモン「無事だったのね!」ウルッ

ジュレイモン「ぐっ!逃がすなー!!」

ウッドモン軍団「キーッ!!」ゾロゾロ

ライチ「………話は後よ!」

サーベルレオモン「一先ずはここを脱出するぞ!」

マオ「は、はい!」

トゲモン「う、うん」




40: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 18:48:58.22 ID:jHBjCJwKO

マオ「ありがとうライチさん!ライチさんとレオモンのお陰でなんとかウッドモン軍団をまけたよ」

ライチ「まだ油断しちゃダメよ。ここはダークマスターズピノッキモンのテリトリー……いつウィンドガーディアンズが襲ってくるかもわからないわ」

パルモン「周りが森だらけ……見馴れた景色のハズなのに全然違ってみえるわ」キョロキョロ

ライチ「ごめんなさい……私がピノッキモンに負けたばかりにアーカラ島が…」ズーン

サーベルレオモン「すまない…私の力が足りなかったばかりに…」ズーン

パルモン「あ…そ、その…私、そんなつもりで言ったつもりじゃあ……」アセアセ

マオ「そ、そういえばレオモン!ど、何処に向かってるの!?」アセアセ

サーベルレオモン「ああ、そうだったな」

ライチ「もう着いたわ。あなたたちもよく知っているところよ?」

マオ、パルモン「え?」

「ライチさーん」タッタッタ

マオ「!」

カキ「島の様子はどうだった!?」

ピヨモン「ピノッキモン、いた?」

マオ「カキ!?」

パルモン「ピヨモーン!」




41: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 18:59:52.67 ID:jHBjCJwKO

カキ「あれ?何でマオが?」

ピヨモン「パルモーン!」ピュー

パルモン「ピヨモン!会いたかったわ!」グスッ

マオ「なんでマオが?じゃないよカキ!心配したんだから!」

マオ「無事だったんなら連絡の一つくらいしてよもぅー!」

カキ「そ、そんな事言ったって連絡がとれる状況じゃ……」

マオ「そこを何とか無理 矢理にでもしてよ!みんな心配したんだから!」

カキ「いや、そんな無茶苦茶な……」

マオ「………………」グスッ

カキ「…………すまん…」

ライチ「うぅ…!青春ねー!」クスン

サーベルレオモン「…………取り込み中申し訳ないが、そろそろ話を始めてもいいか?時は一刻を……」

ライチ「空気読みなさいよサーベルレオモン!」ペシッ

サーベルレオモン「…………すまない…」




42: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 19:14:16.17 ID:jHBjCJwKO

マオ「えぇ!?ここ、カキの牧場だったの?」

カキ「そうだ」

パルモン「周りが森だらけで気づかなかったわ……」ヒエー

マオ「あの……じゃあ、カキのお父さんやお母さん、ホシちゃんは……」

カキ「安心しろ、ライチさんとレオモンのお陰で何とか避難所まで行くことが出来た」

マオ「そっか、良かった」ホッ

パルモン「じゃあ、カキとピヨモンは一人残ってここでライチと一緒にウィンドガーディアンズと戦ってたって事ね?」

ピヨモン「そういう事になるわね」

ライチ「……いや、むしろ助けられたのは私たちの方よ」

マオ「え?」

サーベルレオモン「昨日、私はピノッキモンとバトルし敗れた……」

サーベルレオモン「あの時、カキとピヨモンが来てくれなかったら私とライチは今頃この世にはいない…」クッ

マオ「そんな……ライチさんとレオモンでも敵わない相手だなんて……」ゾクッ

ライチ「……ごめんなさい…私があの時ピノッキモンに勝っていれば……スーツェーモンを封印される事も、アーカラがこんな惨状になる事もなかった…」

マオ「ライチさん…レオモン……」

カキ「………いや、情けないのは俺さ」

カキ「俺は……ピノッキモンの強さにビビって何も出来なかった……」

ピヨモン「ごめんなさい…」

パルモン「あ、あの!みんな自分を責めないで!」アセアセ

マオ「……そうだよ」ガタッ

カキ、ライチ、ピヨモン、サーベルレオモン「!」




43: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 19:30:52.65 ID:jHBjCJwKO

マオ「……カキもライチさんも悪くなんかない!だって二人は…アーカラを守る為に必死に戦ってくれたんだから!」

カキ「マオ……」

マオ「それに……誰が悪いなんて話したらピノッキモンが悪いに決まってるよ!」

パルモン「そうよ!マオの言うとおり!」

マオ「だから…前に進もうよ!」

マオ「ピノッキモンを倒そうよ!」グッ

ライチ「………………」

マオ「あぁ……!えっと…なんてついさっきライチさんとレオモンに助けられたばっかの私が言うのもなんだけど…」アセアセ

カキ「…………ああ!そうだな。マオの言うとおりだ」ニッ

マオ「カキ…」

ライチ「……まったく」フゥ

ライチ「少し会わない間に逞しくなったわねー?マオ!おねーさんうれしーぞー?」グイグイ

マオ「////」テレッ

レオモン「ふっ」ニッ

ライチ「さてと」スクッ

ライチ「マオ、カキ、パルモン、ピヨモン聞いて!作戦があるの」ニヤッ

マオ、カキ、パルモン、ピヨモン「!」




44: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 19:40:44.25 ID:jHBjCJwKO

メレメレ島

地下

リーリエー リーリエー

リーリエ「…………うっ…」パチッ

パタモン「起きてよー!リーリエー!」ユサユサ

リーリエ「パタモン……」ムクリ

パタモン「良かったリーリエ……起きてくれた…」ウルッ

リーリエ「……心配かけてごめんねパタモン?」ギュッ

パタモン「リーリエが起きてくれたからいいよ…」ギュッ

リーリエ「………あの、ここは……」キョロキョロ

パタモン「ボクたち……メタルマメモンの攻撃で地下まで落下しちゃったみたいなんだ……」

リーリエ「地下!?」

リーリエ「………パタモン!早く合流しないと!」

パタモン「!」

リーリエ「あのマメモン三兄弟とやらは、全員が完全体…このままではマーマネが……」

ハタラケー

リーリエ「え?」

パタモン「……声が聞こえるよ?」


ワルモンザエモン「ムゲンドラモン様の為に働け奴隷ども~!」ビシッ

ヌメモン「ひぃぃ~」ヨロッ


リーリエ「!? あれは……?」

パタモン「あのヌイグルミみたいなデジモン、ムゲンドラモン様とか言ってる…」

パタモン「きっと悪い奴だ!」プンプン




45: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 19:57:46.27 ID:jHBjCJwKO

ヌメモンA「も、もう無理……」ドサッ

ワルモンザエモン「あぁん?」ギロッ

ヌメモンB「あ、あの…!ワルモンザエモン様!こいつ昨日からずっと休んでないんです!」ババッ

ワルモンザエモン「………………」

ヌメモンB「す、少し休みをあげてくれませんか……?その分ボクが働きますから……」

ヌメモンA「B……」ウルッ

ワルモンザエモン「…………わかったよ」フッ

ヌメモンB「ワルモンザエモン様…」ウルウル

ワルモンザエモン「ほらよ」ドスッ

ヌメモンA「ブギャ」ブチッ

ヌメモンB「!?」

ヌメモンB「な、何をするんですかワルモンザエモン様!!」

ワルモンザエモン「あ~ん?何って…休みをやったんだよ」グリグリ

ヌメモンA「」

ワルモンザエモン「永遠の休みをな。オレ様ってやさし~♪」

ヌメモンB「………ワルモンザエモン…貴様~!!」ダッ

ワルモンザエモン「ベアクロー!!」ズバッ

ヌメモンB「ギャァァァ」ドサッ

ワルモンザエモン「…………たくよぉ」ハァ

ワルモンザエモン「いいか!よく聞け奴隷ども!!」

ヌメモン軍団「」ビクッ

ワルモンザエモン「お前らはゴミ以下の奴隷だ!逆らったらこうなるし、いくらでも補充はきく!!」

ヌメモン軍団「そ、そんな……」

ワルモンザエモン「わかったら死ぬまでオレ様とムゲンドラモン様の為に働け~!ギャハハハハ!!」

ヌメモン軍団「ヒィィィィ」


リーリエ「……………」

リーリエ「こんなの…酷いです…酷すぎます…」

リーリエ「………パタモン!あいつを倒してヌメモンたちを助けますよ!」チャキッ

パタモン「うん!リーリエ!」


ピカー




46: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 20:23:52.79 ID:jHBjCJwKO

「ワルモンザエモン!!」

ワルモンザエモン「あ?」

リーリエ「今すぐヌメモンたちを解放してください!」ドンッ

ワルモンザエモン「……あ~?なんだテメ…」

エンジェモン「ヘブンズーナックル!」ブンッ

ワルモンザエモン「!? げほっ!」バキッ


ドカーン

エンジェモン「やったよ!リーリエ!」

リーリエ「はい!ナイスですエンジェモン!」グッ

ヌメモンC「……あのワルモンザエモンを吹っ飛ばした…」

ヌメモンD「女神だ……女神様だ……」

ザワザワ

リーリエ「め、女神!?////」カーッ

エンジェモン「ふふっ」クスッ

ヌメモン軍団「女神様~」ゾロゾロ

リーリエ「えーと……」ハハハ

ワイワイ

ワルモンザエモン「……クソ野郎……」ガラガラ

ワルモンザエモン「成熟気の分際で調子に乗りやがって……!」




47: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 20:36:45.57 ID:jHBjCJwKO

ヌメモンC「! 女神さま!」

リーリエ、エンジェモン「!」

ワルモンザエモン「……雑魚がぁ!!」ブンッ

リーリエ「!」

エンジェモン「リーリエ!逃げて!」バッ

ガキン

エンジェモン「ぐうぅ……」ギリリ

ワルモンザエモン「調子に乗んなよ成熟期!!」ブオン

エンジェモン「ぐあっ!」


ドカーン

リーリエ「エンジェモン!」

ワルモンザエモン「………さぁて、邪魔者は片付いた…」ヨロッ

リーリエ「!」

ワルモンザエモン「………使えねぇゴミどもを処理する前に…」

ヌメモン軍団「女神さま…」ブルブル

ワルモンザエモン「まずはテメェだお嬢ちゃん…」ギロッ

リーリエ「………………」

ワルモンザエモン「どうした?怖くて動け……」

リーリエ「…………論理的結論から言いますと」

ワルモンザエモン「あ?」

リーリエ「自分より強いものには媚びへつらい、自分より弱いものは恐怖で支配し奴隷のように扱う」

リーリエ「私…あなたのようなデジモンは大っきらいです!」

ワルモンザエモン「………最後の言葉はそれでいいか?」スッ

リーリエ「………エンジェモン!」チャキッ

ワルモンザエモン「! デジヴァイス!?」

リーリエ「このデジモンに…お仕置きをしてあげてください!」

リーリエ「超進化です!!」

ピカー

ワルモンザエモン「な、なんだと!?」




48: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 20:47:24.58 ID:jHBjCJwKO

ピカー

「わかったよ」

ホーリーエンジェモン「リーリエ」バサッバサッ

ワルモンザエモン「な……進化だと……?」タラッ

ワルモンザエモン「ぐぅぅ……!完全体になったとはいえ、立場が同じになっただけだ!調子に乗んなよ!」

ワルモンザエモン「ベアクロー!!」ブンッ

リーリエ「ホーリーエンジェモン!エクスキャリバー!!」

ホーリーエンジェモン「はぁぁぁ!!」ブゥン

ワルモンザエモン「!?」

ズバッ

ワルモンザエモン「ギャァァァァ!!」

ドサッ

ヌメモンD「あ、あのワルモンザエモンが真っ二つに…」

リーリエ「ホーリーエンジェモン!カッコ良かったですよ!」パチン

ホーリーエンジェモン「うん!リーリエ!」パチン

ザワザワ

ヌメモン軍団「ありがたや~女神さま~」ゾロゾロ

リーリエ「!」

ヌメモン軍団「女神~~!!」ゾロゾロ

リーリエ「え、えーと…ですから私は女神では…」アセアセ

ホーリーエンジェモン「リーリエは人気者だね」ニコッ




49: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 21:02:19.85 ID:jHBjCJwKO

ウラウラ島

ユニモン「ヒヒーン」バサッバサッ

アセロラ「この先のハイナ砂漠を越えたらみのりの遺跡だよー」

ゴマモン「準備ってユニモンの事だったのかー」

スイレン「ユニモン速い!高い!」キラキラ

テイルモン(スイレン…まるで少年のようなはしゃぎっぷりだな)クスッ

アセロラ「でしょー?前にハイナ砂漠を渡った時もね?ユニモンに乗ってー……あっ、サトシがね?アセロラの後ろに……」

スイレン「…………………」イラッ

テイルモン「スイレン…さっきまで機嫌良さそうだったのに、急に無言になったな?」

ゴマモン(アセロラ……ワザとやってるのかな?)



ハイナ砂漠

ゴマモン「…………ここがハイナ砂漠……」

スイレン「…………砂漠というよりはまるで……」

プクプク

スイレン「湖……」

アセロラ「…………………」

テイルモン「メタルシードラモンめ…!」ギリッ

スイレン「敵は海の軍団ディープセイバーズ…こっから先はユニモンよりイッカクモンの方がよさそう」

スイレン「ゴマモン!進化!」チャキッ

ゴマモン「おう!」


ピカー




50: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 21:13:43.01 ID:jHBjCJwKO

イッカクモン「」スイー

テイルモン「イッカクモン、すまないな」

イッカクモン「これぐらいなんともないよ!任せとけって!」スイー

テイルモン「頼もしいな」クスッ

イッカクモン「////」テレッ

アセロラ「うーん…イッカクモンの乗り心地最高だね~」

スイレン「うん!フカフカで最高!私も釣りの時よくお世話になってる!」

スイレン「転ばぬ先のイッカクモン!」ビシッ

アセロラ「???」

スイレン「あっ、この前アーカラ島で釣りに行った時もイッカクモンに乗って…」

スイレン「……その時…サトシも一緒にいて……で、でででででーと…////」ボフン

アセロラ「……うんうん!その話つまんないね!」ニコニコ

テイルモン「………アセロラ……」

イッカクモン(うわぁ……女ってこえー……)スイー


ドドド

スイレン「………ん?」

テイルモン「何の音だ………?」

アセロラ「スイレンのおなら?」

スイレン「殺す」

テイルモン「頼むから仲良くしてくれないか?」




51: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 21:22:52.56 ID:jHBjCJwKO

「ストライクフィッシング!」ビュン

テイルモン「なんだ……!?海から…」

アセロラ「銛!?」

スイレン「イッカクモン!ハープーンバルカン!」

イッカクモン「おう!」ドォーン

ドカーン

パラパラパラ

スイレン「………だれ?」ギロッ

「ゲハハハハ」バシャ

ハンギョモン「侵入者は……排除する」

テイルモン「あいつは!?」

スイレン「まさか……ディープセイバーズ…?」タラッ

イッカクモン「スイレーン!」

スイレン「!」

ゾロゾロ

ハンギョモン軍団「ゲハハハハ」

スイレン「! 囲まれた!」

テイルモン「アセロラ」チラッ

アセロラ「うん、ここはアセロラたちの出番だねテイルモン」チャキッ

アセロラ「テイルモン!!超進化!!」

ピカー

スイレン、イッカクモン「!」




52: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 21:30:43.09 ID:jHBjCJwKO

エンジェウーモン「ここは私とアセロラに任せて!スイレン、イッカクモン!」バサッバサッ

イッカクモン「……これがテイルモンの完全体…」

スイレン「任せるって言っても……」チラッ

ハンギョモン軍団「ゲハハハハ」ゾロゾロ

スイレン「あの数…しかも相手は完全体…」

アセロラ「大丈夫だよースイレン?アセロラとエンジェウーモンはね?すっごーく強いから!」ニコッ

スイレン「………エンジェウーモン…」チラッ

エンジェウーモン「……………」ボインボイン

スイレン「エンジェウーモン。ボインボイン…それに比べて…」チラッ

アセロラ「?」

スイレン「パートナーは絶壁」プッ

アセロラ「…………人の事言えるの?」イラッ


ギャー ギャー

エンジェウーモン「アセロラ!スイレン!この状況でケンカはやめて!」

ハンギョモン軍団「ゲハハハ……?」ザワザワ

イッカクモン(やっぱ女ってこえーな…)




53: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 21:42:04.25 ID:jHBjCJwKO

アーカラ島

「出てこい!ウィンドガーディアンズ!!」

キウイモン、ウッドモン、ベジーモン「?」クルッ

マオ「選ばれし子供たちが来てあげたよ!」バーン

カキ「どこからでもかかってこい!」バーン

キウイモン「選ばれし子供たちですって?」

ベジーモン「ギャハハ!なんでもいーよ!暴れれんなら!」

ウッドモン「キーッ!!」

ゾロゾロ

マオ、カキ「……………………」ゴクリ

……………

………





54: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 21:54:55.94 ID:jHBjCJwKO

数時間前

カキの牧場

マオ「私たちが囮に?」

カキ「どういう事ですか……?」

ライチ「……始めに言っておくわ……私たちの戦力はガルダモン、リリモンの完全体が二体とサーベルレオモンの究極体が一体」

ライチ「対してウィンドガーディアンズは無数の成長期~完全体のデジモン。究極体のピノッキモンが一体……」

ライチ「………そしてピノッキモンはサーベルレオモンよりも強い…」

サーベルレオモン「…………戦力的にも、数的にも正面からいって勝つことはまず不可能だ」

カキ「…………」

マオ「で、でも……ピエモンを倒したリーリエのお兄さんが合流してくれれば……」

ライチ「………そうね。確かにグラジオが合流してくれれば勝てるかもしれない、でも……」

サーベルレオモン「今は……"かも"の希望的観測よりも持ち得る戦力での勝利を考えるべきだ」

マオ「うぅ……」

カキ「………ライチさん。その言い方だと、何か勝つための作戦があるのか?」

ライチ「………私たちがウィンドガーディアンズに勝つための唯一の手段……それは……」

ライチ「"いのちの遺跡"に行き、アーカラの守り神スーツェーモンを解放する事よ!」

マオ、カキ、パルモン、ピヨモン「!」




55: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 22:12:46.00 ID:jHBjCJwKO

ピヨモン「スーツェーモンの解放……」ゴクリ

パルモン「でも…それって……」

ライチ「そうね。ピノッキモンが放っておかないわね」

カキ「だ、だったらやはり……三人がかりでピノッキモンを倒した方が……」

ライチ「いまやアーカラ島はウィンドガーディアンズの庭よ?さっきも言った通り、あの数のデジモンにピノッキモン…正面からいったら私たちは確実に負ける」

カキ「!」

ライチ「………そこで…カキとマオには囮になって敵の注意を引き付けてほしいのよ。少しでも敵の戦力を分断する為に」

カキ「なるほど…囮ってそういう事か……」

マオ「わかりましたライチさん!パルモン、やれる?」

パルモン「もちろんよマオ!」

ピヨモン「ライチ!レオモン!私たちに任せて!」

サーベルレオモン「ふっ、頼もしいな」ニッ

ライチ「その隙に私とサーベルレオモンでいのちの遺跡に行き、スーツェーモンを解放してくるわ」

カキ「だが……果たしてピノッキモンがどう出るか……」ウム

マオ「確かに………私たちが暴れたからってピノッキモンがノコノコ出てくる保証はないよ……」

ライチ「………私の印象ではピノッキモンの正確は"子供"」

マオ「………子供?」

ライチ「………ピノッキモンは何より自分が楽しいと思った事を優先するわ」

カキ「なるほどな…なら俺たちが暴れていればピノッキモンが出てくる可能性は高いと言うわけか……」

サーベルレオモン「だが……裏を返せば稚拙で無邪気で残酷……歯止めがきかない」

カキ、マオ「!」ゾクッ

サーベルレオモン「いいか?無理はするな。少しでも危ないと思ったら逃げてくれ。お前たちの役目はあくまで"敵の注意を引き付ける事"」

サーベルレオモン「戦って勝つことじゃない」

マオ「う、うん……」

カキ「わかった………」

ライチ「………ただ、ひとつ気になる事はある……」

マオ「………気になる事?」

ライチ「…………ウィンドガーディアンズの頭脳であり、司令塔……ピノッキモンの腹心……」

ライチ「ジュレイモン」

…………………

………





56: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 22:17:58.91 ID:jHBjCJwKO

>>55
訂正
ライチ「………私の印象ではピノッキモンの正確は"子供"」

正確→性格




57: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 23:11:13.34 ID:jHBjCJwKO

マオ「トゲモン!ココナッツパンチ!」

トゲモン「ふんっ!」ブンッ

ベジーモン「げふっ!」ドサッ

カキ「バードラモン!メテオウイング!」

バードラモン「ハァァァァ!!」シュババババ

キウイモン「キャー!」

ウッドモン「キー!」

ドカーン!!

フシュー

ベジーモン、キウイモン、ウッドモン「」

カキ「ハァハァ……何とか倒したな…」

マオ「ライチさんとレオモン……大丈夫かな?」

「なんの騒ぎー?」ザッ

マオ、カキ、トゲモン、バードラモン「!」

デラモン「うるさいなー」

ブロッサモン「ホホホ」ウネウネ

カキ「完全体のお出ましか!バードラモン!」チャキッ

バードラモン「うん!カキ!」

ジュレイモン「…選ばれし子供たちのみなさんがワザワザ来てくださったのだ」ノソノソ

ジュレイモン「歓迎してあげなさい」

デラモン「はーい」

ブロッサモン「…………」ウネウネ

カキ「ジュレイモン………!」

マオ(確か……ライチさんが言うにはジュレイモンはウィンドガーディアンズの頭脳で司令塔……)

マオ(あいつを倒せば、ウィンドガーディアンズの指揮系統は混乱するハズ……)

マオ「トゲモン!超進化だよ!」チャキッ

カキ「バードラモンもだ!」チャキッ

トゲモン「わかったわマオ!」

バードラモン「いくわよ!」


ピカー

ジュレイモン「…………………」




58: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 23:14:20.98 ID:jHBjCJwKO

いのちの遺跡ルート

ピカー

ライチ(あれは……進化の光…)

サーベルレオモン「ライチ!マオたちの頑張りを無駄には出来ない!」

サーベルレオモン「私たちもいのちの遺跡まで急ぐぞ!」

ライチ「ええ!サーベルレオモン!」


ダッ




59: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 23:28:37.00 ID:jHBjCJwKO

メレメレ島

ドカーン

マーマネ(リーリエのデジヴァイス反応がある……きっとさっきのメタルマメモンの攻撃の衝撃でサイレントセンサーがとれたんだ……)カタカタ

マーマネ(でも……逆に言えばリーリエは生きてる…良かった)ホッ

マーマネ(………反応は…この下からか……)チラッ

ドゴン

マーマネ「!」

アトラーカブテリモン「うぅ……」ヨロッ

マーマネ「アトラーカブテリモン!大丈夫!?」

マメモン「ヒヒヒ」

メタルマメモン「弱いなー」

ビッグマメモン「…つまんない…」

アトラーカブテリモン「………完全体三体相手はしんどいですわ……」

マーマネ「……アトラーカブテリモン!リーリエたちはまだ生きてるよ」ヒソッ

アトラーカブテリモン「! ほんまでっか?」ヒソッ

マーマネ「………うん、デジヴァイス反応があった。リーリエとパタモンはたぶんこの地下にいるよ」ヒソッ

アトラーカブテリモン「………だったら……」ムクリ

マメモン三兄弟「!」

アトラーカブテリモン「………ふんばって……助けにいかなあきまへんなぁ!」

マーマネ「………うん!」

マメモン「………まだやる気ー?」

メタルマメモン「もーいーよ」

ビッグマメモン「殺そ殺そ」ケタケタ

マーマネ「………アトラーカブテリモン!」

アトラーカブテリモン「はいな!こんなとこで死ぬワテらじゃないですわ!」

マーマネ「うん!」

アーアアー

マメモン三兄弟「!」ピクッ

アトラーカブテリモン「………マーマネはん」

マーマネ「うん……この声は………」




60: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 23:40:34.26 ID:jHBjCJwKO

「メガパーンチ!!」ブンッ

マメモン「げふっ!?」メキメキ

チュドーン!!

ビッグマメモン「マメモーン!」

マメモン「」プシュー

メタルマメモン「………よくも弟を…」ワナワナ

メタルマメモン「誰だ!?」

「誰って~~?」

メタルエテモン「アチシに決まってるじゃナ~~イ?」キラン

マーマネ「メタルエテモン!?」

アトラーカブテリモン「……まさか…」チラッ

ハラ「お二方、ご無事ですかな?」ザッ

マーマネ「ハラさ~ん!!」ウルウル

アトラーカブテリモン「いやぁ…助かりましたわ~」

マーマネ「ハラさんこそ無事だったんだね?」

ハラ「ククイ殿とブイモン殿のお陰でなんとか難は逃れましたぞ」

メタルエテモン「キィー!ムゲンドラモンの奴!次会ったらケチョンケチョンにしてやるんだからっ!」ダンダン

マーマネ「ハハハ…」

メタルマメモン「おいお前ら!」

マーマネ、アトラーカブテリモン、ハラ、メタルエテモン「!」

メタルマメモン「オレたちを無視するな!」プンプン

ビッグマメモン「………弟の仇……!」

メタルエテモン「あ~らごめんなさい?存在自体忘れてたわ?」

ビッグマメモン、メタルマメモン「!?」




61: ◆638K4cwELk 2018/07/08(日) 23:49:49.63 ID:jHBjCJwKO

メタルマメモン「兄者……コイツ許せないよ……!」

ビッグマメモン「殺す」

メタルエテモン「カモ~ン!言っておくけどアチキ、最強よ?」チョイチョイ

ハラ「ここは我らが引き受けた!行ってくだされ、マーマネ殿!アトラーカブテリモン殿!」

マーマネ「でも……」

メタルエテモン「大丈夫よおデブちゃん!完全体こどきチョチョイノチョイよ?」ニカッ

ビッグマメモン、メタルマメモン「」ムカッ

アトラーカブテリモン「マーマネはん、行きましょう」

マーマネ「う、うん……」

マーマネ「……ハラさん!メタルエテモン!」

ハラ、メタルエテモン「!」

マーマネ「ありがとう!僕たち、必ずムゲンドラモンを倒してチンロンモンを解放するよ!」

メタルエテモン「にっ!」グッ

アトラーカブテリモン「さっ、マーマネはん」

マーマネ「うん!」スッ

ブーン

ハラ「頼みましたぞ!選ばれし子供たちよ!」




62: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 00:05:17.01 ID:vulyhcwKO

ウラウラ島

ハンギョモン軍団「」プシュー

エンジェウーモン「ふぅ……」

イッカクモン「あれだけいたハンギョモン軍団を一人で……」

スイレン「すごい……」ゴクリ

アセロラ「どうだったー?アセロラとエンジェウーモンの力は!」

スイレン「うん、すごい……すごいよ!」

アセロラ「うんうん」ニコニコ

スイレン「エンジェウーモン!」キラキラ

エンジェウーモン「……ど、どうも……」

アセロラ「」ガクッ

スイレン「エンジェウーモンすごい!イッカクモン!次は私たちも頑張ろ!」

イッカクモン「あ、ああ………」

アセロラ「………あのさー」

スイレン「………なに?」

アセロラ「うん、エンジェウーモンはすごいよー?アセロラの自慢のパートナーだからねー」

エンジェウーモン「アセロラ////」テレッ

アセロラ「……でね?」ニコニコ

スイレン「………アセロラ…」

アセロラ「うんうん」ニコニコ

スイレン「なんかエンジェウーモンってカンジじゃない!」

アセロラ「……は?」

スイレン「………アセロラはどちらかと言うと……バケモンってカンジ!」ビシッ

アセロラ「」イラッ


ギャー ギャー

エンジェウーモン「あー………何で毎回毎回ケンカするのよ…」ハァ

イッカクモン「……もういいよ。先に進もうぜ」スイー




63: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 00:26:37.87 ID:vulyhcwKO

ヒュオオ

スイレン「この崖の上がみのりの遺跡……」

スイレン「この上にメタルシードラモンが……」ギリッ

イッカクモン「スイレン……」

アセロラ「……待っててね!おじさん!ギルちゃん!」グッ

エンジェウーモン「アセロラ…」

スイレン「………それにしてもこの崖……すごい絶壁」

アセロラ「うん、そうだねー…まるで…」

スイレン「アセロラのおっぱ○」

アセロラ「スイレンのお○ぱいみたいだねー」

スイレン、アセロラ「……………………」

スイレン「………ケンカ売ってる?」ズイッ

アセロラ「それはこっちのセリフだよねー?」ニコニコ

エンジェウーモン「……二人ともいい加減に……」

イッカクモン「いい加減にしろよ!」

スイレン、アセロラ「」ビクッ

イッカクモン「なぁスイレン!オイラたちは何のためにここまで来たんだよ!」

イッカクモン「アセロラと張り合う為じゃないだろ!?」

スイレン「………イッカクモン…」

エンジェウーモン「アセロラ!私たちはクチナシとギルモンを助けてメタルシードラモンを倒し、ウラウラを救うんだ」

エンジェウーモン「スイレンとケンカじゃなく、助け合いをしてくれ!」

アセロラ「わ、わかってるわよ…でも…」

スイレン「………私はそのつもり、でもアセロラが………」

アセロラ「…………張り合ってきてるのはスイレンだよ…」

スイレン「………な!?」

イッカクモン「もうやめろよ!」

スイレン、アセロラ「」ビクッ

イッカクモン「次ケンカしたらサトシにスイレンとアセロラはケンカばっかして頑張ってなかったって言うからなー!」

スイレン、アセロラ「………………」

スイレン「………ごめん」ボソッ

アセロラ「……………うん、アセロラも……」

エンジェウーモン「…なんとかなった……のかな?」

イッカクモン「……オイラもう疲れたよ…」ハァ




64: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 12:40:07.08 ID:qs+repY/O

崖の上

ドドドド

ウオォォー

スイレン、アセロラ「たぁっ!」ガシッ

シュタッ

スイレン「ハァハァ……わ、私の方が少し速かった……!」

アセロラ「アセロラの方が速くついたよースイレン」

スイレン「………私」ニコッ

アセロラ「アセロラだよー」ニコニコ

イッカクモン「はぁ…まーたやってるよ」ブラーン

エンジェウーモン「い、イッカクモン…重い…」パタパタ

アセロラ「あっ、勘違いしないでね?これはケンカじゃないから」

スイレン「そう!これは女の勝負!」ビシッ

スイレン「女の子には譲れない時もある!」

アセロラ「そーそー」コクコク

イッカクモン(仲いいのか悪いのかどっちなんだよ)ハァ

エンジェウーモン「い、イッカクモン……早く降りて……」パタパタ

スイレン、アセロラ「で、どっちが早く着いた?」ズイッ

イッカクモン「………………同時でいいだろもう」

「そうね。どっちでもいいんじゃないかしら?」ザッ

スイレン、アセロラ「!」

レディーデビモン「だってアンタたち二人共……」

レディーデビモン「どっちもションベン臭いお子様なんだから。目くそ鼻くそで変わらないわ」クスッ

アセロラ「………………何よこのデジモン…」

スイレン「絶対に性格悪い…」

イッカクモン(うわぁ…何かめんどくさそうなのきた……)ブラーン

エンジェウーモン「い、イッカクモン……!降りて!落ちる!」パタパタ




65: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 21:04:20.85 ID:qs+repY/O

アセロラ「おばさんもディープセイバーズなの?」

レディーデビモン「おばっ……!?」

スイレン「うーん……ディープセイバーは海の軍団…このおばさんさ"海のデジモン"ってカンジじゃない」

レディーデビモン「………まったく、何がおばさんよ!ションベン臭いガキは真の"美"を理解できないみたいねぇ」ホホホ

アセロラ「ションベン臭くない!」

スイレン「ガキじゃない!」

レディーデビモン「………ん?」チラッ

スイレン「?」

レディーデビモン「お嬢ちゃんのそれってひょっとして…"愛情"の紋章?」クスッ

スイレン「だからなに?」

レディーデビモン「ごめんね?こんなお子ちゃまが"愛情"だなんて可愛くて」クスクス

スイレン「」カチン

イッカクモン「スイレン!相手のペースに乗るな!」

レディーデビモン「……ひょっとして気になる男の子でもいるの?」クスクス

スイレン「アンタには関係ない」

イッカクモン「スイレン!サトシの事は絶対に言わないからな!」

レディーデビモン「へぇ、サトシくんかぁ」ニヤニヤ

スイレン「イッカクモン!少し黙ってて!////」プシュー

イッカクモン「ごめんつい」

アセロラ「スイレーン、残念だけどね?サトシはー」ポンッ

スイレン「お前も黙ってろ」

エンジェウーモン(なんだこりゃ)




66: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 21:19:03.20 ID:qs+repY/O

レディーデビモン「あっ、そうそう。そういえばさっきの質問の続きだけど」

スイレン、アセロラ「!」

レディーデビモン「私はダークマスターズピエモン様の配下、悪魔の軍団"ナイトメアソルジャーズ"のメンバー」

レディーデビモン「レディーデビモンよ?ヨロシクねお嬢ちゃんたち」

アセロラ「ナイトメアソルジャーズ……?」

スイレン「ピエモンって……確かサトシたちが戦ってた……」

レディーデビモン「あぁ……あのピエモン様にボコボコにされてた選ばれし子供たちのどっちかがサトシくんなのね?」

アセロラ「ボコボコ……?」

スイレン「………嘘つかないで」

レディーデビモン「嘘?」

スイレン「サトシが…あんな奴に負けるハズない!」

イッカクモン「スイレン………」

アセロラ「……うん、その通りだよ!」

レディーデビモン「まー、別に信じようが信じまいがどっちでもいーケドねー?」

レディーデビモン「どうせアンタらここで死ぬんだし」ニヤッ

アセロラ「エンジェウーモン!」

エンジェウーモン「わかった!」スクッ

スイレン「待ってアセロラ」

アセロラ「え?」

スイレン「コイツは私にやらせて」

アセロラ「スイレン………」

レディーデビモン「どっちでもいいケド早くしてくんない?」

レディーデビモン「ナイトメアソルジャーはポニ進行の予定だったのに、退屈そうだからってワザワザ選ばれし子供たちがいるこっちに来たんだからさー」ケラケラ

スイレン「………イッカクモン!このビッチに本当の"愛"を教えてやろう!」チャキッ

スイレン「超進化!!」

イッカクモン「おうスイレン!」


ピカー

レディーデビモン「フフ、楽しませてね?お嬢ちゃん♪」ペロッ




67: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 21:35:13.82 ID:qs+repY/O

アーカラ島

リリモン「フラウカノン!!」ボンッ

デラモン「ぎゃっ!」

ガルダモン「シャドーウイング!!」

ブロッサモン「オオオ…」ズパッ

デラモン、ブロッサモン「」ドサッ

リリモン「やったわ!マオ!」

マオ「うん!リリモン!」ニコッ

カキ「さぁ観念しろジュレイモン!」

ジュレイモン「……………………」

ガルダモン「カキ、後はコイツを倒して、ピノッキモンを誘き寄せれば大成功ね」ヒソヒソ

カキ「ああ!」ニッ

ジュレイモン「…………ふっ」ニヤッ

カキ「………何がおかしい!」

ジュレイモン「………いえ、別に……」

マオ「今さら謝っても許してあげないんだからね!」プンプン

ジュレイモン「………さすがやりますねぇ。選ばれし子供たち」

ジュレイモン「いいでしょう。私が直々にお相手致しましょう」スッ

カキ「ガルダモン!最初からゼンリョクで行くぞ!」

ガルダモン「うん!」

マオ「リリモンもだよ!」

リリモン「わかってるわ!マオ!」

ジュレイモン「ふふふ」ニヤッ




68: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 21:45:06.87 ID:qs+repY/O

いのちの遺跡

サーベルレオモン「ライチ……」

ライチ「ええ当然………」

「ふーん?ジュレイモンの言った通りだったね…」スト

ライチ「こうなることも予想内よ!」キッ

ピノッキモン「まーたおばさんとネコちゃんかぁ…懲りないねー?」ケタケタ

ライチ「うっさいわよクソガキ!」

サーベルレオモン「……マオたちのお陰で余計な体力を使わずにここまでこれた」

サーベルレオモン「次は不覚はとらんぞピノッキモン!!」ギロッ

ピノッキモン「ふかく……フカクねー」

ピノッキモン「ボクさぁ…一度アソんだオモチャには興味ないから……」

ピノッキモン「…………次は木っ端微塵に消しちゃうよ?」チャキッ

ライチ「…………サーベルレオモン……」

ライチ「このクソガキにキツイお仕置きをしてやるわよ!!」キッ

サーベルレオモン「ああ!いくぞ!!」

ピノッキモン「…………」ニヤッ




69: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 21:59:37.16 ID:qs+repY/O

海上

オオオ

ピエモン「フフフ…」

コロモン「」

ツノモン「」

ピエモン「……選ばれし子供たち…大したことありませんねぇ」ニヤッ

サトシ「コロモン!しっかりしてくれ!コロモン……!」ユサユサ

コロモン「サトシ……」ヨロッ

グラジオ「ツノモン……!」

ツノモン「グラジオ………」

ピエモン「………私はポニへ行かなければならない」

ピエモン「そろそろあなた方には死んで貰いますよ?」スッ

グラジオ「…………くっ!」

サトシ「…………俺はあきらめない…!」

グラジオ「サトシ……」

サトシ「スイレンもカキも……マオもリーリエもマーマネもアセロラも……」

サトシ「博士たちやリーリエのママたちだってゼンリョクで頑張ってるんだ!」

サトシ「だから……お前がいくら強くたってあきらめない!」

コロモン「ボクもだよサトシ……」ヨロッ

サトシ「コロモン……!」

ツノモン「グラジオ…」ヨロッ

グラジオ「ああ、最後まで一緒に戦おう。ツノモン!」

ツノモン「………うん!」

ピエモン「………もはや幼年期の分際で往生際が悪い…」

サトシ「いくぜコロモン!」チャキッ

コロモン「うんサトシ!」

グラジオ「ツノモン!」チャキッ

ツノモン「ああ!グラジオ!」


ピカー

ピエモン「!」




70: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 22:11:05.85 ID:qs+repY/O

「ベビーフレイム!」

「プチファイヤー!」

ボンッ

ピエモン「!」キンッ

アグモン「……………」キッ

ガブモン「…………」キッ

ピエモン「………死力を振り絞って立ち上がったのが成長期ですか?」

サトシ「アグモン!」ピカー

グラジオ「ガブモン!」ピカー

ピエモン「!」

グレイモン「メガフレイム!!」ボンッ

ガルルモン「フォックスファイアー!!」ボボボ

ピエモン「………成熟期……更に進化した?」ササッ

ピカー

ピエモン「!」

サトシ「いっけー!グレイモン!」ピカー

グラジオ「俺たちのゼンリョク!見せてやれ!」ピカー

メタルグレイモン「ギガデストロイヤー!!」カチャッ

ドォーン

ワーガルルモン「カイザーネイル!!」スッ

ズバズバッ

ピエモン「…………………」



ドカーン!!




71: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 22:19:59.00 ID:qs+repY/O

フシュウウ

サトシ「………くそっ!」

グラジオ「………チッ」

ピエモン「………おやおや、もう進化は打ち止めですか?」パッパッ

ワーガルルモン「うぅ…」ジリッ

メタルグレイモン「サトシィ…」ジリッ

ピエモン「………ナメてもらっては困りますねぇ…私はダークマスターズ最強のデジモン…ピエモン」

ピエモン「究極体のあなた方二人がかりでも敵わないのに、完全体ごときが相手になるわけがないでしょう」

サトシ「……そんなのやってみなきゃ……」

ピエモン「………先程も言ったが私は忙しい」

ピエモン「そろそろ終わりにしましょう」チャキッ

サトシ「! 避けろメタルグレイ……」

ピエモン「遅い!トランプソード!!」

ヒュンッ

グサッ

メタルグレイモン「ぐあっ……!」ドサッ

サトシ「メタルグレイモーーン!!」




72: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 22:29:58.09 ID:qs+repY/O

サトシ「メタルグレイモン!メタルグレイモン!しっかりしてくれよぉ!」

メタルグレイモン「サト……シ……」

グラジオ「………チッ!ワーガルル……」

ピエモン「さぁ…ここにありますは……」ピラッ

グラジオ「………なんだアレは……?」

ワーガルルモン「布……?」

ピエモン「フフ……子供たちよ。この布にはタネも仕掛けもないよ?」バサッ

ヒラッ

ワーガルルモン「うわっ!」モガモガ

グラジオ「な……ワーガルルモンが布に包まれて……」

ワーガルルモン「」モガモガ

ボフン

ワーガルルモン「」コロコロコロ

グラジオ「……馬鹿な……!?ワーガルルモンがオモチャに!?」

ピエモン「フフフ…どうです?凶暴な獣も可愛くなったでしょ?」ニヤッ

ピエモン「さて……」チラッ

ピエモン「次はあなたの番ですよ?」ヒラッ

サトシ「……………」スクッ

メタルグレイモン「サト……シ…ボクを置いて逃げ……」

サトシ「……いやだ!」バッ

メタルグレイモン「サトシ……」ウルッ

ピエモン「………愚かな…」バッ

ヒラヒラ

サトシ「……………」グッ

グラジオ「サトシー!!」

「ナイトオブファイヤー!!」

ボンッ

ピエモン「!?」




73: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 23:22:00.72 ID:qs+repY/O

グラジオ「……お前ら…」

サトシ「なんで……」

メタルグレイモン「……………」

インプモン「ハァハァ……」

メタルグレイモン「イン……プ…モン……?」

ムサシ「ちょ、ちょっとインプモン!あ、あんた何やってんのよ!?」ガタガタガタ

コジロウ「そ、そうだぞー!折角船を見つけて島から脱出できると思ったのに……」チラッ

ピエモン「………………」

コジロウ「……よりにもよってあんなヤバそうな奴に……」

ピエモン「………私の布を……どなたか知りませんがやってくれますねぇ」ギロッ

ムサシ、コジロウ「ヒィッ」ビクッ

サトシ「ロケット団!インプモン!逃げろー!」

コジロウ「い、言われなくても……」

ムサシ「ほらっ!行くわよインプモン!」グイッ

インプモン「…………………」

ピエモン「………逃がしませんよ?」

インプモン「……うるせー」ボソッ

ピエモン「なに?」

インプモン「うるせーんだよ!」

ムサシ「インプモン……?」

インプモン「おい!テメーら!なぁにこんなピエロ野郎にやられてんだよ!」

サトシ、メタルグレイモン「!」

インプモン「……お前らを倒すのはオレだ…」クルッ

サトシ「インプモン………」

ムサシ「……たくっ」スクッ

コジロウ「……ハァ」スクッ

サトシ「お、おい!何する気だ!?」

コジロウ「か、かかってこいピエロ野郎!」ガタガタガタ

ムサシ「あ、あんたなんか怖くないわよ!」ガタガタガタ

ピエモン「………………」

インプモン「くらえー!ナイトオブ……」

ピエモン「………………」スッ

グラジオ「ナイフ!?マズイ!」

サトシ「逃げろー!ロケット団!インプモン!」

インプモン「オラァー!」ボンッ

ピエモン「………………」チャキッ


ヒュンッ


ドスッ




74: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 23:33:24.74 ID:qs+repY/O

ポニ島

オオオ

マツリカ「………………」

テリアモン「マツリカー、おわったよー」トコトコ

マツリカ「!」

マツリカ「…疲れた?」

イビルモン軍団「」プスプス

テリアモン「もーまんたーい」ニコニコ

マツリカ「………………」ニコッ

テリアモン「…………お空の真っ暗闇晴れないねー」

マツリカ「…………戦ってる」ボソッ

テリアモン「え?」

マツリカ「………………」

テリアモン「んーよくわかんない。でも戦ってるのはマツリカも同じだよー」

テリアモン「みんなひなんけーこくで避難したのにマツリカは戦ってる…やっぱりマツリカはやさしいなー」ホクホク

マツリカ「…………………」

マツリカ「!」ピクッ

テリアモン「……どーしたのマツリカ……?」

マツリカ「……シェンウーモンが……」

テリアモン「……え?」




75: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 23:46:51.23 ID:qs+repY/O

メレメレ島

地下

ヌメモン軍団「女神さまー」

リーリエ「えーと…」アハハ…

リーリエー

リーリエ「!」

マーマネ「リーリエー!」

アトラーカブテリモン「リーリエはーん!パタモンはーん!」ブーン

リーリエ「マーマネ!」

ホーリーエンジェモン「アトラーカブテリモン!」

マーマネ「よ、よかったリーリエ……無事で…」グスッ

リーリエ「マーマネこそ…」グスッ

ホーリーエンジェモン「アトラーカブテリモン!よくあのマメモンたちを倒したね!」

アトラーカブテリモン「あー…実はでんな?」

ヌメモン軍団「女神さま~」ゾロゾロ

マーマネ「……女神さま?」

リーリエ「あー……それはえーと……」

……………

………





76: ◆638K4cwELk 2018/07/09(月) 23:58:41.34 ID:qs+repY/O

リーリエ「え!?ハラさんとメタルエテモンが!?」

マーマネ「うん!ギリギリのところで助けてくれたんだ!」

アトラーカブテリモン「いやぁ…危機一髪でしたわ」

リーリエ「そうですか……でもハラさんやマーマネが無事で良かったです」ニコッ

マーマネ「リーリエ……」キュン

アトラーカブテリモン「リーリエはんはほんまに女神はんですわ!」

リーリエ「ちょ、ちょっと!アトラーカブテリモンまでやめてください!」アセアセ

ホーリーエンジェモン「ふふっ」クスッ

ヌメモン軍団「女神さま~」

マーマネ「……うーん…でもヌメモンたちがリーリエになつく気持ちもわかるかも…」

リーリエ「………え?」

マーマネ「なんてゆーか……リーリエには人やデジモンを惹き付ける魅力があるっていうか……」

マーマネ「上手くは言えないんだけどさ……?」

リーリエ「?」

アトラーカブテリモン「リーリエはんは穢れがないんですわ」

リーリエ「………穢れ?」

アトラーカブテリモン「それになんか甘い匂いもしますしなぁ」

リーリエ「……私は樹液が出てる木かなんかなんですか?」

ホーリーエンジェモン「いや、そういう意味じゃないと思うよリーリエ」

ドスン ドスン

マーマネ「……あっ、何か安心したらお腹空いてきちゃった……」グー

アトラーカブテリモン「ワテもですわ」グー

ドスン ドスン

リーリエ「まったく!マーマネとアトラーカブテリモンは緊張感がないんですから!」クスッ

ヌメモン軍団「女神さま~」

ドスン ドスン

ホーリーエンジェモン「…………………」

ドスン ドスン

ホーリーエンジェモン(何の音だ………?)




77: ◆638K4cwELk 2018/07/10(火) 00:21:32.61 ID:jc45EF2tO

ウラウラ島

ガキン ガキン

レディーデビモン「……………チィ!」ガキン

ドスモン「へへへ、どうしたどうしたー?」キンッ

スイレン「ズドモン!やっちゃえ!そんなビッチ、水平線の彼方まで吹っ飛ばしちゃえ!」

アセロラ「ズドモーン!そのおばさんペチャンコにしちゃってー!」

レディーデビモン「小娘どもがぁぁぁぁ!!」イライラ

エンジェウーモン(珍しくすごい息の合いようね二人とも…)

レディーデビモン「………まだおしめも取れてない乳臭い小娘に……」

レディーデビモン「オトナの女の恐ろしさを教えてやるわよ!!」ブウン

エンジェウーモン「! あれは!?」

アセロラ「アセロラ、あのおばさんキライ」ムスッ

レディーデビモン「………ダークネス……」

スイレン「ズドモン!」ギラン

ズドモン「おうスイレン!」ブンッ

レディーデビモン「!?」

スイレン「………ハンマァァァァァ!!」

ズドモン「スパーーーク!!!」ズトン


バリバリバリ

レディーデビモン「ギャァァァァァ!!!」ビリビリビリ

ヒュー

ドサッ

レディーデビモン「」プスプスプス

スイレン「やったねズドモン!オトナの女、恐れるにたらず!」

ズドモン「おーう!」

アセロラ「……まー…あんなおばさんくらいならアセロラたちでもヨユーだよねー?エンジェウーモン?」

エンジェウーモン「う、うん…そうねアセロラ…」

スイレン(…………サトシ…)グッ

スイレン(やったよ…!私たちの愛が勝ったんだ……!)キリッ

ズドモン「………スイレンが今何考えてるかだいたいわかるな~」

アセロラ「あー…アセロラもわかるかも…」

エンジェウーモン「………さぁ、早く先に進もう…」

レディーデビモン「」プスプス




78: ◆638K4cwELk 2018/07/10(火) 00:32:17.50 ID:jc45EF2tO

みのりの遺跡

スイレン「……ここがみのりの遺跡…」

ズドモン「ここにクチナシがいるのか?」

エンジェウーモン「……メタルシードラモンもね」

アセロラ「おじさーん!ギルちゃーん!どこー?」

スイレン「ちょ、ちょっとアセロラ!」バッ

アセロラ「モガ」

スイレン「ここは敵地!そんな大声で叫んだら見つかっちゃう!」

アセロラ「……あっ、そうだね…」

スイレン「………もっと慎重に……!作戦を立ててから……」

ズドモン(あー…スイレンが言うとなー…なんかなー…)

コポコポコポ

ズドモン「…………ん?」

エンジェウーモン「な、なんだ!?急に水が…!?」

コポコポコポ

アセロラ「………なんでー!?こんなところに川なんて………」

コポコポコポ

スイレン(水………?違う………これは………)

スイレン「海だ!!」

アセロラ、ズドモン、エンジェウーモン「!?」


コポコポコポ




79: ◆638K4cwELk 2018/07/10(火) 22:12:03.67 ID:ra9WIeQVO

アーカラ島

ガルダモン「シャドーウイング!!」

ズバババ

ジュレイモン「ぐあっ!」ドサッ

マオ「やったー!カキ!ガルダモン!」

リリモン「つよいつよーい!」

カキ「よくやったガルダモン!やっぱりお前は最高のパートナーだ」

ガルダモン「////」テレッ

ジュレイモン「ぐうぅ……申し訳ありませんピノッキモン様…私はここまでのようです……」

マオ「……さぁ、ジュレイモン!早くピノッキモンを呼んで!」

リリモン「私たちが懲らしめてあげるわ!」

ジュレイモン「………………ふふふ…」

マオ「な、何がおかしいの!」

ジュレイモン「……選ばれし子供たちとはいえ……私ごときを倒すのにこれ程まで時間をかけるとは……これではピノッキモン様の足下にも及びませんな…」ニヤリ

マオ「!」

リリモン「ま、負け惜しみよマオ!」

マオ「う、うん!………そうだといいんだけど……」

カキ「…………………」

カキ(確かにジュレイモンは今まで戦ってきた完全体と比べて手強かった…)

カキ(そのジュレイモンより格段に強いピノッキモンに俺たちは勝てるのだろうか……)ムゥ

ガルダモン「どうしたのカキ?」

カキ「……いや……」

ジュレイモン「……選ばれし子供たち…あなた方の狙いは恐らく"いのちの遺跡"に封印されているスーツェーモンの解放でしょう……」

リリモン「え!?」

マオ「な、なんでそれを………!?」

カキ(…………まさか……)

カキ「……マオ!リリモン!ガルダモン!今すぐライチさんとレオモンに合流するぞ!」

マオ「え?」

カキ「いいから行くぞ!」グイッ

マオ「ちょ、ちょっとカキ!」


タッタッタ


ジュレイモン「……………今さら気づいてももう遅い……だが……」

ジュレイモン(選ばれし子供たち……実力はピノッキモン様の足下にも及ぶまい…しかし……)

ジュレイモン(彼らはピノッキモン様に足りないものを持っている……もしかすると……)

ジュレイモン「…………………」

ジュレイモン「……ご武運を……… サラッ


サラサラサラ………




80: ◆638K4cwELk 2018/07/10(火) 22:54:14.60 ID:ra9WIeQVO

いのちの遺跡

ピノッキモン「ブリットハンマー!!」ブンッ

ボーン

サーベルレオモン「ぐはっ!!」

ライチ「サーベルレオモン!!」ダッ

ピノッキモン「…………………」クイッ

ライチ「! か、体が……動か……」ギギギ

ピノッキモン「うるさいなー…おばさんはそこで大人しく見てなよー」

ライチ「レオ……モ………」ギギギ

サーベルレオモン「おのれ……ピノッキモン」ヨロッ

ピノッキモン「!」

サーベルレオモン「ハァハァ……!ライチを解放しろ!」

ピノッキモン「…………………死に損ないのクセに…しつこいなぁ」ハァ

サーベルレオモン「なんだと!?」ヨロッ

ピノッキモン「………もういいよ。キミたちには飽きちゃった」チャキッ

サーベルレオモン「!」

ライチ「…………………!!」ギギギ

ピノッキモン「サヨウナラ」




81: ◆638K4cwELk 2018/07/10(火) 23:16:27.01 ID:ra9WIeQVO

メレメレ島

ズシン ズシン

ムゲンドラモン「…………………」ウイーン

アトラーカブテリモン「…………マーマネはん…このデジモン…」タラッ

マーマネ「………ま、まさか……」

ムゲンドラモン「アローラ。初めまして選ばれし子供たち…」

ムゲンドラモン「私がダークマスターズ"ムゲンドラモン"だ」ウイーン

ホーリーエンジェモン「ムゲンドラモン!?」

リーリエ「このデジモンが!?」

マーマネ「ひ、ひぃぃぃ!!や、やっぱり!」ガタガタガタ

ヌメモン軍団「め、女神さまー!!」ガタガタガタ

ホーリーエンジェモン「ムゲンドラモン……何故お前がここに…」

ムゲンドラモン「………簡単な事だ」スッ

リーリエ「!」

ムゲンドラモン「そのデジヴァイス反応を辿ってきた」

ホーリーエンジェモン「リーリエ…」チラッ

リーリエ「…………………」

マーマネ「う…ぁあ……」ガタガタガタ

アトラーカブテリモン「マーマネはん!しっかりしてくれなはれ!」

リーリエ「………ムゲンドラモン。ひとつ質問してもよろしいですか?」

ムゲンドラモン「?」

リーリエ「………私は今この目でメレメレの現状を見てきました」

リーリエ「………人間は住む場所を破壊され、追いやられ」

リーリエ「………従わないデジモンは奴隷にされ理不尽に命を奪われる…目を背けたくなるような悲惨な現状をです」

ヌメモン軍団「女神さま……」

リーリエ「………メレメレの……アローラの人々やデジモンはみんな泣いています!」

リーリエ「あなたたちの目的が何かは知りません!ですが………」

リーリエ「このようなことをして…少しも心は痛まないのですか!」ビシッ

マーマネ「リーリエ……」

ムゲンドラモン「…………………」

リーリエ「さぁ!何とか行って……」

ムゲンドラモン「心が痛む?貴様の言っている事はなに一つ理解できんな」

リーリエ「な……」

ムゲンドラモン「話はそれだけか?ならば……」チャキッ

ムゲンドラモン「キエロ」ブォン

リーリエ「………論理的結論から言いますと、この方々は許せません!」キッ

リーリエ「戦いますよ!ホーリーエンジェモン!」

ホーリーエンジェモン「ああ、リーリエ!」チャキッ

アトラーカブテリモン「マーマネはん!」

マーマネ「……………そうだね…リーリエの言うとおりだ…いつまでもこんな奴にビビってらんないよ!」スクッ

マーマネ「アトラーカブテリモン!こんなやつ!ボクたちでコテンパンにしてやろうよ!」

アトラーカブテリモン「おっしゃー!」

ムゲンドラモン「…………………」




82: ◆638K4cwELk 2018/07/10(火) 23:37:42.73 ID:ra9WIeQVO

ウラウラ島

ザパーン

メタルシードラモン「……………」ギロッ

アセロラ「メタル……シードラモン……!」

スイレン「こいつがメタルシードラモン……」ゴクリ

メタルシードラモン「………ふんっ、ようやく噂に聞く選ばれし子供たちが釣れたかと思いきや……」

メタルシードラモン「つまらん……小娘が二匹…しかも一匹はこの前私から泣いて逃げ出した娘か…」チラッ

エンジェウーモン「メタルシードラモン!今回はこの前のようには行かないわ!」

アセロラ「うん!キミを倒してウラウラ島を救うよ!」

メタルシードラモン「ふんっ」

ドスモン「うひゃー……でっかいなー……」

スイレン「………うん、そうだねズドモン。私、こんなの釣ったの初めて」スタスタ

ドスモン「スイレン……?」

スイレン「………メタルシードラモン!!」

メタルシードラモン「?」

スイレン「釣られたのはアンタの方!」

メタルシードラモン「……………なに?」

スイレン「アンタがいたら…海でゆっくり釣りができない!」

アセロラ「スイレン……」

アセロラ「…………ふふっ、そうだね?」スタスタ

アセロラ「メタルシードラモン!!」

メタルシードラモン「……今度はなんだ……?」

アセロラ「………あなたがいたら…ゆっくり本が読めないよ!」

エンジェウーモン「アセロラ……」

スイレン「アンタがいたら海のデジモンが楽しく暮らせない!」

アセロラ「あなたがいたらウラウラの人が安心できない!」

ズドモン「……ははっ、なんていうかさ?」

エンジェウーモン「ああ、あの二人らしい」クスッ

スイレン「アンタがいたら……ズドモンやサトシやアグモンと一緒に海の中を散歩できない!!」

アセロラ「あなたがいたら……エンジェウーモンやおじさんやギルちゃんと一緒にお昼寝できないよ!!」

ズドモン「そうだなスイレン…」チャキッ

エンジェウーモン「そうねアセロラ…」スッ

メタルシードラモン「……………」

スイレン、アセロラ「だからお前を倒す!!!」

メタルシードラモン「………小娘どもが……」




83: ◆638K4cwELk 2018/07/10(火) 23:58:09.29 ID:ra9WIeQVO

アーカラ島

ピノッキモン「……あーあ…もう少しだったのに……」

ピノッキモン「………邪魔しないでよ」ギロッ

カキ「ま、間に合った……」フゥ

ガルダモン「大丈夫!?レオモン?」

サーベルレオモン「………すまない…カキ、ガルダモン…」

マオ「大丈夫ですか!ライチさん!」

リリモン「今この糸を切るわ!」ブチブチブチ

ライチ「マオ…リリモン……」

ライチ「………ごめんなさい、あなたたちに負担ばかりかけて……」

ライチ「……………私……」

マオ「ライチさん!ライチさんとレオモンは頑張ってくれました!」

カキ「ああ…だから後は俺たちに任せてくれ……」

ライチ「……………」

ピノッキモン「あのさぁ?人の楽しみの邪魔しないでくれないかなー?」

カキ「ピノッキモン…………!」

ピノッキモン「………ん?デジヴァイス?て事は……」

ピノッキモン「キミたちがジュレイモンの言ってた選ばれし子供たち?キャハハ!よわそー!」プッ

カキ「………弱いかどうかはバトルしてみなきゃわからないぞピノッキモン?」

ピノッキモン「わかるよーだってキミたち完全体じゃん」

ガルダモン、リリモン「………………」

ピノッキモン「ま、いーや…どのみち選ばれし子供たちは死刑だし…」スッ

ピノッキモン「………キミたちがボクの新しいアソビ相手になってよ」チャキッ

マオ「…………ライチさんやレオモンをこんな目に合わせておいてアソビ?」

マオ「………許せないよ!!」

カキ「同感だ」キッ

ライチ「マオ…カキ………」

ピノッキモン「どうでもいいけどさー?くるなら早くしてよー」

ピノッキモン「ボク、新しいオモチャでアソビたくてウズウズしてるんだよー」ワクワク

マオ「………ねぇ、ピノッキモン?一つ言わせてもらうとさ?」

カキ「………ああ、そうだな…俺もこいつは…」

ピノッキモン「?」

マオ、カキ「大っ嫌いだ!!」ビシッ

リリモン「マオ!カキ!私もよ!」プンプン

ガルダモン「もうクチも聞きたくないわ!」

ピノッキモン「………傷つくなー…」




84: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 20:19:33.79 ID:Cyp5OTkPO

メレメレ島

ムゲンドラモン「ムゲンキャノン!!」パァァ

ドォン

リーリエ「ホーリーエンジェモン!ヘブンズゲートです!」

ホーリーエンジェモン「ハァァ!!」

オオオ

ドドド

ムゲンドラモン「!」

マーマネ「ホーリーエンジェモンのヘブンズゲートがムゲンキャノンを防いでる!」

リーリエ「はい、作戦通りです!マーマネ!アトラーカブテリモン!今のうちに!」

マーマネ「わ、わかったよ!アトラーカブテリモン!ムゲンドラモンにボーンバスターだ!」

アトラーカブテリモン「はいな!」ドッ


ドドド

ムゲンドラモン「…………!」メキメキ


ドカーン!!

ヌメモン軍団「すごい女神さま!あのムゲンドラモンをぶっ飛ばした!」

リーリエ「やりましたね!マーマネ!ホーリーエンジェモン!アトラーカブテリモン!」

ホーリーエンジェモン「ああ!」

マーマネ「や、やったんだ……僕らあのダークマスターズを……」ヘナッ

アトラーカブテリモン「ふぅー……しんどかったですわ~」

ガタッ

マーマネ「……………え?」

ムゲンドラモン「…………」ムクリ

リーリエ「…………な!?」

ホーリーエンジェモン「そ、そんな……」

アトラーカブテリモン「無傷………」タラッ

マーマネ「う、うあぁぁぁ……」ガタガタガタ

ムゲンドラモン「…………」チャキッ

リーリエ、マーマネ「」ビクッ

ホーリーエンジェモン「リーリエ!」ダッ

アトラーカブテリモン「マーマネはん!」ダッ

ムゲンドラモン「ムゲンキャノン!!」パァァ



ドォン!!!




85: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 20:48:13.73 ID:Cyp5OTkPO

ホーリーエンジェモン「」

アトラーカブテリモン「」

リーリエ「ホーリーエンジェモン!目を覚ましてください!」グスッ

マーマネ「アトラーカブテリモン!しっかりしてよー!」ユサユサ

ズシン ズシン

リーリエ、マーマネ「」ビクッ

ムゲンドラモン「サァ、もう"盾"は無いぞ選ばれし子供たち」

ムゲンドラモン「次はどんな手を見せてくれる?」

マーマネ「……………これが究極体…これがダークマスターズ……」

マーマネ「……初めから立ってるステージが違ったんだ…」

マーマネ「もう………終わりだ…」ガクッ

リーリエ「あきらめないでください!マーマネ!」

マーマネ「リーリエ……」

リーリエ「私たちが今ここで諦めたら…メレメレは…アローラは終わりなんですよ!?」

マーマネ「………じゃあどうするのさ…」

リーリエ「………え?」

マーマネ「それなら何かアイツを倒す方法でも思いついたのリーリエ!?」

リーリエ「そ、それは……」

マーマネ「………もうアトラーカブテリモンもホーリーエンジェモンもやられちゃったんだ……」

マーマネ「僕たちはここで終わりだ……」

リーリエ「………うぅ……」

リーリエ「起きて……起きてよホーリーエンジェモン!」ユサユサ

ホーリーエンジェモン「」

ムゲンドラモン「…………期待したのが間違いだったな…」チャキッ

ムゲンドラモン「デリート」パァァ

マーマネ「……………」

リーリエ「うぅ……」グスッ

ヌメモン軍団「女神さまを守れー!」ゾロゾロゾロ

ムゲンドラモン「!」

マーマネ「………え?」

リーリエ「……ヌメモン…」グスッ




86: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 20:57:17.97 ID:Cyp5OTkPO

ヌメモン軍団「突撃だー!ムゲンドラモンを倒せー!」

ゾロゾロゾロ

ムゲンドラモン「……………」

マーマネ「ヌメモンたちがリーリエを守ろうと……?」

リーリエ「や、やめてくださいヌメモン!私たちのことはいいから早く逃げ……」

ムゲンドラモン「ムシケラが」ブンッ

ヌメモン軍団「めが……


サラサラサラー

リーリエ「あ…ぁ……ヌメ…モン…」

マーマネ「あれだけいたヌメモンがムゲンドラモンの腕一振りで……」

リーリエ「うぅ……」スクッ

マーマネ「リーリエ?」

リーリエ「ヌメモンの仇です!ムゲンドラモン!」ダッ

マーマネ「ちょ、ちょとやめなよリーリエ!」

リーリエ「うわぁぁぁぁ!」タッタッタ

ムゲンドラモン「…………自ら突っ込んでくるとは……恐怖でアタマでも狂ったか?」スッ

マーマネ「リー………」


ピカー

マーマネ「え!?」

ムゲンドラモン「! 何故ここに!?」




87: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 21:46:15.93 ID:Cyp5OTkPO

ウラウラ島

メタルシードラモン「潰れろ!」ブンッ

アセロラ「尻尾!」

エンジェウーモン「たたきつける攻撃!?」

スイレン「ズドモン!」

ズドモン「おう!」ブンッ

ガキン

メタルシードラモン「……ほう、私の尻尾を受け止めるか」ニヤッ

スイレン「ズドモンをナメないで!」

ズドモン「………スイレン……これ結構キツイぜ……」ギリリ

アセロラ「エンジェウーモン!ズドモンを援護するわよ!」

エンジェウーモン「わかったアセロラ!」グイッ

アセロラ「ホーリー……」

エンジェウーモン「アロー!」パッ

ドドド

メタルシードラモン「……………」

キンッ

エンジェウーモン「え!?」

アセロラ「ホーリーアローが弾かれた………?」

メタルシードラモン「私の体はクロンデジゾイド合金で覆われている。貴様ごときの攻撃なんぞ通るハズもない」

アセロラ、エンジェウーモン「!?」

ズドモン「スイレ……もうキツイ…」ギギギ

スイレン「ズドモン!ファイト!」

メタルシードラモン「…………ふんっ」ブンッ

ズドモン「ぐあーっ!」ドカン

スイレン「ズドモーン!」

メタルシードラモン「……………」パァァ

アセロラ「メタルシードラモンの頭の大砲みたいなのが光って……?」

スイレン「まさか………」

メタルシードラモン「消えろ!アルティメットストリーム!!」



ドォン!!!




88: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 22:00:48.70 ID:Cyp5OTkPO

シュオォ

スイレン「………嘘……」

アセロラ「………地形が……」

メタルシードラモン「生き残ったか…だか次は……」

メタルシードラモン「手加減はしない」ギロッ

アセロラ「………手加減……?これで………?」

スイレン「……………」

スイレン「ズドモン。まだやれる?」

ズドモン「ああ!当然だ!」ヨロッ

エンジェウーモン「私たちも行こうアセロラ!」

アセロラ「…………………」

エンジェウーモン「アセロラ…………?」

アセロラ「………ねぇ、エンジェウーモン、スイレン、ズドモン」

スイレン「?」

アセロラ「逃げよう」

スイレン「!?」

ズドモン「え……?」

エンジェウーモン「アセロラ…逃げるって?私たち、もうアイツから逃げないって決めたんじゃ……」

アセロラ「………無理だよ…アセロラたちじゃあ、アイツには勝てない」

スイレン「な、なに言って……」

アセロラ「………勘違いしないでね?これは戦略的撤退ってやつだよー」

ズドモン「戦略的撤退?」

アセロラ「うんうん、そう!スイレンも言ってたよね?慎重に作戦を立ててって」

スイレン「う、うん………」

アセロラ「………アセロラたちじゃあアイツには勝てない……だからさ?後で合流してくるサトシを待って戦おうよ」

スイレン「……………え?」

アセロラ「サトシならきっとあんなやつ簡単にやっつけちゃうよー!だからね?サトシとメタルシードラモンが戦ってる内にアセロラたちがバイフーモンを……」

ズドモン「………………」

エンジェウーモン「…………アセロラ……」

アセロラ「それでね?サトシがアイツをやっつけて……」

スイレン「なにソレ?」

アセロラ「………え?」

スイレン「サトシを逃げる言い訳に使わないで」

アセロラ「………な…」




89: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 22:15:20.90 ID:Cyp5OTkPO

アセロラ「い、言い訳?何言ってるの?これは作戦で……」

スイレン「……………」

エンジェウーモン「二人とも…またこんな時に……」スッ

ズドモン「待ってくれエンジェウーモン」

エンジェウーモン「!」

アセロラ「アセロラは……サトシを信じてるからこそこの作戦を立てたんだよ?スイレンはサトシを信じてないんだ!やっぱりその程度……」

スイレン「サトシは逃げるなんて言わない」

スイレン「………きっと、あきらめないで戦うよ」

アセロラ「!」

スイレン「………だから、私も戦う」スクッ

アセロラ「………な、なによ……そんなバカみたいに突っ込んだって死ぬだけだよ…」

アセロラ「………そんなのは作戦じゃなくて無駄死に……」

スイレン「わかった。もういい、好きにして」スクッ

アセロラ「え?」

スイレン「私は戦う!行こう、ズドモン!」

ズドモン「ああ………!」

スイレン「………逃げるなら好きにして」クルッ

アセロラ「……………」

エンジェウーモン「………………」

メタルシードラモン「作戦会議は終わったか?」

スイレン「終わった。メタルシードラモン!お前を水平線の彼方までぶっ飛ばしてやる!」ビシッ

ズドモン「覚悟しろよー!」チャキッ

メタルシードラモン「………ふんっ」

ドゴーン

アセロラ「…………なんなのよ……」ボソッ

エンジェウーモン「アセロラ」ポンッ

アセロラ「………………」

エンジェウーモン「逃げるか戦うかはアセロラが決めてくれ。私はそれに従う…そして……」

エンジェウーモン「どっちを選んだってアセロラを責めないよ。私はアセロラのパートナーだから」

アセロラ「エンジェウーモン……」

エンジェウーモン「私は…アセロラが選んだ道なら地獄の果てだって着いていくわ」ニコッ

アセロラ「………………」




90: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 22:24:31.30 ID:Cyp5OTkPO

アセロラ「………あの時……サトシがおじさんの大試練を受けたときに……」

エンジェウーモン「…………………」

アセロラ「サトシ……おじさんにコテンパンに負けちゃって…帰れまで言われたのにあきらめなかったよね?」

エンジェウーモン「アセロラはそんなサトシをバカみたいって思った?」

アセロラ「……うぅん、思わないよ」

エンジェウーモン「うん、私も思わなかった」ニコッ

アセロラ「………えへへ」スクッ

エンジェウーモン「!」

アセロラ「……メタルシードラモンには………スイレンには負けられないね?」ニコッ

エンジェウーモン「……………アセロラ……」

アセロラ「………アセロラたちも戦おうよ!エンジェウーモン!」

エンジェウーモン「………うん!」

「いやいや……勝ち目がないのにただ突っ込む……」ザッ

アセロラ、エンジェウーモン「?」クルッ

クチナシ「そりゃただのバカだ」

ギルモン「アセロラ~!エンジェウーモーン!」フリフリ

アセロラ「おじさん!?」

エンジェウーモン「ギルモン!?」




91: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 22:28:00.01 ID:Cyp5OTkPO

>>90
訂正
アセロラ「………あの時……サトシがおじさんの大試練を受けたときに……」
大試練→予備試練




92: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 22:38:05.80 ID:Cyp5OTkPO

アーカラ島

ガルダモン「……避けて!リリモン!」ブンッ

リリモン「きゃっ!」サッ

リリモン「な、なにするの!?ガルダモン!」

ガルダモン「ご、ごめん……体が勝手に……」

カキ「ガルダモンがリリモンに攻撃……?いったいどうなって…」

マオ「…………………」チラッ

ピノッキモン「キャハハ♪」クイクイ

マオ「………きっとアイツがなにかやってるんだ!」キッ

マオ「ピノッキモン!」ツカツカ

ピノッキモン「!」

カキ「お、おいマオ!」

マオ「………ちょっと!卑怯なマネはやめ……」

ピノッキモン「………………」クイッ

マオ「………え?」ギギ

カキ「………?おいどうしたんだマオ……」

ピノッキモン「えい」クイッ

マオ「!?」ブンッ

バチン

カキ「いだっ!」ドサッ

カキ「な、なにするんだマオ……」ヒリヒリ

マオ「ご、ごめん……体が勝手に??」

ピノッキモン「アハハハハ♪」クイクイ

ヨケテーカキー

サーベルレオモン「………マリオネットか…ピノッキモンめ!姑息なマネを……!」ギリッ

ライチ「…………………」チラッ

封印石「」オオオ

ライチ(今ピノッキモンはアソビに夢中でスーツェーモンを封印した石に注意がいっていない……なら……)

ライチ「………サーベルレオモン」クイッ

サーベルレオモン「!」




93: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 22:50:44.65 ID:Cyp5OTkPO

ウワー カラダガー

ピノッキモン「アーハッハッハッハー」ケラケラ

ピノッキモン「………さて、充分楽しんだしそろそろトドメを………ん?」チラッ


ライチ「今よ!サーベルレオモン!」

サーベルレオモン「………ああ!ネイルクラッ……」


マオ「………あれ?」フワッ

カキ「ど、どうしたマオ……モウブタナイデ……」ボロッ

マオ「い、いや……急に体が軽く………」

ガルダモン「???」フワッ

リリモン「………ガルダモン?」

「ぐあっ!」

マオ、カキ、ガルダモン、リリモン「!」


ピノッキモン「ねーねー?今なにしようとしたのさー?」グリグリ

サーベルレオモン「ぐうぅ…」

ライチ「………もう少しだったのに……!」

ピノッキモン「………ワルい子にはお仕置きだね」スッ

サーベルレオモン「!」

ライチ「レオモ……」

マオ「ライチさん!」ダッ

カキ「レオモン!今助ける!」ダッ

ピノッキモン「………何度も何度も邪魔するなよ」イラッ

ピノッキモン「ブリットハンマー!!」ブンッ

マオ、カキ、ガルダモン、リリモン「!」


ドカーン!!!

マオ「うぅ……」ヨロッ

カキ「……くっ…」ヨロッ

ガルダモン「」

リリモン「」




94: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 23:03:22.05 ID:Cyp5OTkPO

サーベルレオモン「お、お前ら……」

ピノッキモン「人の心配してる場合カナ?」ドスッ

サーベルレオモン「ぐっ!」

ライチ「サーベルレオモン!」

ピノッキモン「キミ本当にしつこいね~…さっさと死……」グリグリ

サーベルレオモン「……………ふっ」ニッ

ピノッキモン「?」

サーベルレオモン「………ネイルクラッシャー!!」ブンッ

バキッ

ピノッキモン「!?」


ドカーン!!!

マオ「れ、レオモンがピノッキモンを……」

カキ「ぶっ飛ばした……」

ライチ「サーベルレオモン……」

サーベルレオモン「……………ハァハァ……」

ガラガラ

サーベルレオモン「!」

ピノッキモン「…………調子に乗んないでよ……」

マオ「……………そんな………」

カキ「馬鹿な………」

サーベルレオモン「……………ふっ」ニヤッ

ピノッキモン「…………何がおかしいの?これから死ぬのにさ」スッ

サーベルレオモン「………ピノッキモン。お前にはわからないだろうな…」ニッ

ピノッキモン「?」イラッ

サーベルレオモン「………ライチ、世話になった。お前は最高のパートナーだった」

ライチ「私も……サーベルレオモンがパートナーで良かったわ」グスッ

カキ「お、おい!何言ってるんだ!」

マオ「そ、そうだよ!それじゃまるでお別れの言葉みたい………」

サーベルレオモン「……………マオ、カキ…こんな事を託してしまってすまない……だが………」

マオ「……………え?」

サーベルレオモン「お前たちならできる。ピノッキモンを倒し…アーカラを………アローラを……」

サーベルレオモン「ライチをまも………

ピノッキモン「木っ端微塵に吹っ飛べ!!」

ピノッキモン「ブリットハンマー!!!」ブンッ



ドカーン!!!


マオ「レオモーーーン!!」




95: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 23:13:26.00 ID:Cyp5OTkPO

メレメレ島

いくさの遺跡

ブイモン「ブンブンパンチ!!」バキッ

封印石「」ボロッ

ククイ「よし!よくやったぞ!ブイモン!」

ブイモン「えへへ////」テレッ

ワームモン「ねぇねぇバーネット!ボクは?」キラキラ

バーネット「ええ、ワームもよく頑張ってくれたわ」ニコッ

ワームモン「////」テレッ

バーネット「ククイくん」

ククイ「……ああ、ここまで上手くこれたのはハラさんと、ムゲンドラモンを引き付けてくれたリーリエとマーマネのお陰だ」

バーネット「………マーマネもリーリエも……それにサトシやスイレン、マオもカキもアセロラもグラジオ大丈夫かしら……?」

ククイ「…………そこは微塵も心配はしてないな」

バーネット「え?」

ククイ「だって……俺の自慢の生徒たちだぜ?」ニッ

バーネット「…………それもそうね?」クスッ

ピカー

ククイ、バーネット「!」

ブイモン「うわっ!」

ワームモン「まぶし~」

ククイ「…………頼む、あの子たちに力を貸してやってくれ……!」




96: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 23:25:07.30 ID:Cyp5OTkPO

ウラウラ島

アセロラ「おじさん……ギルちゃん……良かった…」グスッ

クチナシ「……心配かけて悪かっ…」

アセロラ「もぅー!何で無事なら無事って言ってくれなかったのー!」ウガー

クチナシ「…………色々と事情が……」

アセロラ「それに……バカってどういうこと!?せっかくがんばろー!ってカンジだったのにー!」プンプン

クチナシ「それはそのままだ」

アセロラ「ウガー!!」

クチナシ「あーめんどくせ」ハァ

ギルモン「アセロラ元気そうで良かったよ~」

エンジェウーモン「クチナシもギルモンも相変わらずね」

ドサッ

アセロラ「!」

スイレン、ズドモン「」

アセロラ「スイレン!ズドモン!」

エンジェウーモン「大丈夫か!?」

スイレン「シヌ……」

アセロラ「スイレン!しっかりしてよ!」ユサユサ

スイレン「アア……サトシガミエル……」

アセロラ「そっちにいっちゃダメー!」

クチナシ「……………」

「ふんっ」

クチナシ「!」

メタルシードラモン「生きていたのか?」ニヤッ

クチナシ「…………お陰さまでな」ニヤッ

ギルモン「メタルシードラモンめ~!」




97: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 23:38:19.49 ID:Cyp5OTkPO

クチナシ「………どうやらモタモタしてる暇はねぇみてぇだなぁ」

クチナシ「アセロラ!それからそこの嬢ちゃんもよく聞け!」

スイレン、アセロラ「!」

クチナシ「勝てねぇ相手にバカの一つ覚えみてーに突っ込むのはマヌケだがぁ……」

クチナシ「お前らの根性はけっして無駄じゃねぇ」

スイレン「……マヌケ!?」

ドスモン「今さらかよスイレン」

アセロラ「……どういうこと?おじさん」

エンジェウーモン「クチナシ……いったい今まで何処にいたんだ?」

クチナシ「ほこらだよ」

アセロラ、エンジェウーモン「ほこら?」

ギルモン「クチナシ言ってたよー?アセロラと……えっとついでにキミは希望だって」

クチナシ「余計なこと言うなギルモン」

アセロラ「アセロラが……希望……?」

スイレン(私はついでって………)

クチナシ「なぁお前ら……あいつを」チラッ

メタルシードラモン「……………………」

クチナシ「ぶっ飛ばしてぇか?」

スイレン、アセロラ「…………………」

スイレン「………うん!ぶっ飛ばしたい!水平線の彼方まで!」

アセロラ「アセロラはもう逃げないよ!おじさん!」

クチナシ「………へっ、そうか……だったらよ?」

クチナシ「アセロラもそこの嬢ちゃんも血の気が余ってるみてぇだし……」

ピカー

スイレン、アセロラ「!」

メタルシードラモン「! あの光……まさか!?」

クチナシ「存分に暴れてこい!!」




98: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 23:48:41.79 ID:Cyp5OTkPO

アーカラ島

マオ「……レオモン……」グスッ

カキ「……ピノッキモン!!」キッ

ピノッキモン「キャハハ♪」

カキ「……なにがおか……」ウルッ

ライチ「泣くな!!」

マオ、カキ「」ビクッ

ライチ「……マオ、カキ。今あなたたちがすべきは泣くこと?違うわよね?」

マオ「……え?」グスッ

ライチ「……命をかけてあなたたちに託したサーベルレオモンの意思を汲んで…」

ライチ「前に進むことよ」

マオ「前に……」

カキ「進む……」

ピノッキモン「ねぇ、もういいでしょー?キミらもすぐにネコちゃんと同じところに行けるんだからさー」

ライチ「………レオモンならきっとまたデジタマになって私たちの元に戻ってきてくれる……だから……」ポロッ

マオ「ライチさん……」

ライチ「アイツを倒して!」グスッ

ピノッキモン「!」


ピカー

ピノッキモン「あの光……そんな!?」

ピノッキモン(そうか………あのネコちゃんが最期にボクをふっ飛ばした時に……)ギリッ

カキ「……マオ」スクッ

マオ「……うん」ゴシゴシ




99: ◆638K4cwELk 2018/07/11(水) 23:58:43.24 ID:Cyp5OTkPO

海上

インプモン「…………あれ?」サワサワ

ムサシ「あ、あんた……なんで」

コジロウ「確かピエロ野郎に刺されたハズじゃあ………」

インプモン「???」

ピエモン「………なに?」

サトシ「いったいどうなって……」

メタルグレイモン「サトシィ」クイクイ

サトシ「メタルグレイ!傷は大丈夫なのか!?」

メタルグレイモン「よくわかんないけど治った」ケロッ

サトシ「よくわかんないけどって……」ハハハ

グラジオ「…………?」

ワーガルルモン「グラジオー」

グラジオ「ワーガルルモン!?お前……オモチャになったハズじゃ……」

ワーガルルモン「へ?」

ピエモン「……………なるほど、どうやら……」

ドスン ドスン

ピエモン「………時間をかけすぎたようですねぇ…」ギロッ

シェンウーモン「……良かった。間に合った」

サトシ「………え?」

ムサシ「なに?」

コジロウ「カメ?」

グラジオ「………まさか……」

サトシ「どうしたんだよグラジオー」

グラジオ「………ポニの守り神"シェンウーモン"」ゴクリ

サトシ、ムサシ、コジロウ「!?」

シェンウーモン「…………………」




100: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 00:08:05.10 ID:xM+XB8zHO

チンロンモン「………………」ゴゴゴ

リーリエ「あ、あれはチンロンモン!?」

マーマネ「な、なんで!?」

チンロンモン「………選ばれし子供たちよ…」


バイフーモン「我らにかわりダークマスターズと戦ってくれたことを………」

アセロラ「守り神…バイフーモン……」

スイレン「は、初めて見た………」オクチアングリ


スーツェーモン「感謝する」

カキ「スーツェーモン……」

マオ「……アーカラの守り神……」


シェンウーモン「……………ほんのささやかな感謝の印だ…」

シェンウーモン「キミたちに力を与えよう」

グラジオ「力………?」

パァァ

グラジオ「!」

サトシ「………デジヴァイスから力がみなぎってくる……」

サトシ「………サンキューな、シェンウーモン!」ニッ

シェンウーモン「……………」ニコッ

サトシ「………へへへ」

サトシ「いくぜ!メタルグレイモン!!」チャキッ

メタルグレイモン「うんサトシ!!」


ピカー




101: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 00:16:32.53 ID:xM+XB8zHO

純真

リーリエ「ホーリーエンジェモン!!」

ホーリーエンジェモン「うん!」


知識

マーマネ「アトラーカブテリモン!!」

アトラーカブテリモン「はいな!」


誠実

カキ「いくぞガルダモン!!」

ガルダモン「うん!」


友情

マオ「リリモン!!」

リリモン「任せて!」


希望

アセロラ「エンジェウーモン!!」

エンジェウーモン「ええ!」


愛情

スイレン「………ズドモン!!」

ズドモン「おうスイレン!」




グラジオ「………ワーガルルモン!!」

ワーガルルモン「ああ!」


勇気

サトシ「……いくぜメタルグレイモン!!俺たちの超ゼンリョク!!」

メタルグレイモン「うんサトシ!」

サトシ「……成熟期よりも……いや、完全体よりももっと強い……!!」


ピカー

『"究極進化!!!"』




102: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 20:56:54.68 ID:67R0R20tO

訂正
>>95
ワーム→ワームモン
>>99
メタルグレイ→メタルグレイモン

それとズドモンがたまにドスモンになってたので
ドスモン→ズドモン




103: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 20:59:50.89 ID:67R0R20tO

ムゲンドラモン「…………究極……」



メタルシードラモン「進化……だと!?」



ピノッキモン「………………チッ……」



ピエモン「………………」



ピカー




104: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 21:19:47.32 ID:67R0R20tO

メレメレ島

マーマネ「す、すごいよ………!ヘラクルカブテリモン!!」キラキラ

マーマネ「フォルム……色………なにをとっても最高にカッコいいよ!!」ウルウル

ヘラクルカブテリモン「いやぁ…照れますわ~/////」テレッ

リーリエ「まったく、マーマネとカブテリモンは緊張感がないんですから…」ハァ

ムゲンドラモン「………進化したところで関係はない」チャキッ

ムゲンドラモン「敵はデリートするのみ」ブォォン

ババッ

ムゲンドラモン「………?消え…」

マーマネ「ヘラクルカブテリモン!」

ヘラクルカブテリモン「はいな!」ブンッ

ドカン

ムゲンドラモン「なに……!?」ヨロッ

マーマネ「すごくなったのは……」

ヘラクルカブテリモン「見た目だけじゃありまへんで~!」

ムゲンドラモン「………おのれ……」

リーリエ「セラフィモン!」

セラフィモン「ああ、リーリエ」スッ

ブォン

ムゲンドラモン「な、何をする気だ!?」

デジタマ「」ポンッ

ムゲンドラモン「…………デジタマ?」

ポンッ ポンッ


ドサドサドサ

ヘラクルカブテリモン「…………大量のデジタマが……」

マーマネ「まさか…リーリエ………」

リーリエ「………………」

ムゲンドラモン「……究極体となり、何をする気かと思えば……デジタマを出しただけか」

ムゲンドラモン「いったいこれに何の意味がある。理解できんな」

リーリエ「……デジタマを出しただけ……ですか…」

ムゲンドラモン「?」

リーリエ「……そうですね。きっとあなたにはこのデジタマの"意味"が理解できないでしょうね」

ムゲンドラモン「………なに?」

リーリエ「……論理的結論から言いますと、血も涙もないサイボーグのあなたには……」

リーリエ「説明する気はありません!ムゲンドラモン!」

ムゲンドラモン「……貴様の言う事は何ひとつ理解できんな」チャキッ




105: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 21:37:04.25 ID:67R0R20tO

ウラウラ島

ヴァイクモン「スイレン……オイラとうとう究極体に…!」

スイレン「……うん!今度は嘘じゃない!」ニコッ

アセロラ「ホーリードラモン」

ホーリードラモン「…なに?アセロラ?」

アセロラ「………アセロラは……島を守る"希望"なんてすごいものじゃないよ」

ホーリードラモン「……………」

アセロラ「……ただ、またみんなが安心してお昼寝できるようなウラウラ島に戻したい」

アセロラ「それだけだよ」ニコッ

ホーリードラモン「………うん、やっぱりアセロラは私の最高のパートナーよ」ニコッ

メタルシードラモン「……ふんっ!少しは戦いがいが出てきたか」オオオ

スイレン「メタルシードラモン」

メタルシードラモン「!」

スイレン「……力比べ……する?」チョイチョイ

ヴァイクモン「いつでもこいよ」チョイチョイ

メタルシードラモン「……」イラッ

メタルシードラモン「………図に乗るなよ!」ブンッ

メタルシードラモン「小娘が………!!」ブォン

スイレン「ヴァイクモン!!」

ヴァイクモン「おう!」ブンッ

ガキン

メタルシードラモン「……なに!?私の尻尾を止めただと!?」ギギギ

ヴァイクモン「………へんっ!こんなもんか」グググ

メタルシードラモン「なに?」グググ

ヴァイクモン「はぁっ!」ガキン

メタルシードラモン「!」バチッ

スイレン「……ぶっ飛べ…!!」ギラン

ヴァイクモン「水平線の………!!」ゴゴゴ

スイレン、ヴァイクモン「彼方まで!!!」

ブォン

メタルシードラモン「………おぉ……」メキメキメキ

メタルシードラモン「おぉぉぉー!!」



ドカン

アセロラ「うっわー!ヴァイクモン…あのメタルシードラモンを吹っ飛ばしちゃった…」




106: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 21:46:21.75 ID:67R0R20tO

アーカラ島

ピノッキモン「………フンッ、究極体……?だから何だって言うんだよ」

ピノッキモン「お前らはオモチャなんだから大人しくボクに操られてればいいんだよ!!」シュルルルル

マオ「ロゼモン!ソーンウィップ!!」

ロゼモン「はぁぁぁ!!」シュババババ

ブチンブチンブチン

ピノッキモン「………!?い、糸が………」

カキ「おい、ピノッキモン」ザッ

ピノッキモン「!」

カキ「アソビの時間はもう終わりだ」

ホウオウモン「覚悟しなさい!」

ピノッキモン「………な、なんなんだよお前ら……!!」




107: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 21:54:24.45 ID:67R0R20tO

海上

ムサシ「ちょ、ちょっとインプモン……」

コジロウ「お前……その姿は………」

ベルゼブモン「…………………」

ベルゼブモン「………チッ、シェンウーモンめ…オレまで……」

ベルゼブモン「まぁいい…」ギロッ

ピエモン「………七大魔王……ベルゼブモンだと!?」

ベルゼブモン「これであのピエロ野郎をぶん殴れる」ニヤッ

メタルガルルモン「グラジオ!」

グラジオ「……ああ、さすが守り神だ……」

グラジオ「力が溢れてくる!」ニッ

ウォーグレイモン「サトシ!」

サトシ「ああ、ウォーグレイモン!」

サトシ「いくぜ!」

ウォーグレイモン「おう!」ダッ

ピエモン「………どいつもこいつも……」チッ

ピエモン「………まとめて消してやる!」スゥ


ジャキンジャキンジャキン




108: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 22:03:46.25 ID:67R0R20tO

サトシ「………あれは!?」

ウォーグレイモン「空を覆う程の剣の数…」ゴクリ

グラジオ「サトシ、ウォーグレイモン。迷わずピエモンに突っ込め」

メタルガルルモン「援護はオレたちがする!」

サトシ「グラジオ…メタルガルルモン……」

ピエモン「………消えろ!」スッ

ピエモン「トランプソード!」ジャキンジャキンジャキン


ババババッ

グラジオ、メタルガルルモン「いけっ!!」

サトシ「………へへへ、サンキューな!」

サトシ「いくぜ!ウォーグレイモン!」

ウォーグレイモン「おう!」

ババババッ

ムサシ「ヒィ…剣の雨が………」

グラジオ「…………メタルガルルモン」

メタルガルルモン「………………」チャキッ

グラジオ「ガルルトマホーク!」

メタルガルルモン「…………」カチャカチャカチャ

ボンッ

ヒュー

ペキペキペキ

ピエモン「………な!?剣が全て凍っただと!?」




109: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 22:14:48.84 ID:67R0R20tO

「ダブルインパクト!!」ドンッドンッ

ピエモン「!」スッ

キンッ

ベルゼブモン「オラァ!余所見してんじゃねぇ!ピエロ野郎!」

ピエモン「チィ…!」

ムサシ「な、なんか今日のインプモン…」ゴクリ

コジロウ「………ああ…最高に……」

ムサシ、コジロウ「イイかんじ~」

サトシ「いっけー!ウォーグレイモン!」

ピエモン「! しまっ…」

サトシ「フレイムトルネードー!!!」

ウォーグレイモン「ウォォォォォ!!」ボボボ

ギュルルル

ピエモン「ぐっ…よけ………」

ウォーグレイモン「オオオオオー!!」ギュルルル

ピエモン「………!速……」

ピエモン「ぐおぉぉぉ!!」ドドドドド



ドカーン!!




110: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 22:25:45.77 ID:67R0R20tO

メレメレ島

ムゲンドラモン「………ムゲン……」チャキッ

マーマネ「ヘラクルカブテリモン!ギガブラスター!!」

ヘラクルカブテリモン「おぉぉ……」ビリビリビリ

ドォン

ムゲンドラモン「!?」

ムゲンドラモン「グアァァァ……!!」バリバリバリ

マーマネ「ヘラクルカブテリモン……カッコよすぎて僕……」グスッ

ヘラクルカブテリモン「////」テレッ

ムゲンドラモン「……ぐ……ぅ……」ボロッ

ザッ

ムゲンドラモン「!」

リーリエ「…………ムゲンドラモン…少しはあなたたちに虐げられた人やデジモンの痛みがわかりましたか?」

ムゲンドラモン「…………フンッ」

ムゲンドラモン「クタバレ」ブォン

リーリエ「………そうですか…」

リーリエ「セラフィモン!!」

セラフィモン「ああ!リーリエ!」

パァァ

ムゲンドラモン「!」

ヘラクルカブテリモン「セラフィモンはんが……」

マーマネ「光輝いてる………」

リーリエ「……ムゲンドラモンの魂をあなたの力で浄化してあげてください!」

ムゲンドラモン「…………なに?」

セラフィモン「……………」ピカー




111: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 23:17:33.37 ID:67R0R20tO

ウラウラ島

ガラガラ

メタルシードラモン「……おの……れ……」パァァ

スイレン「! メタルシードラモンの頭の大砲に光が収束してる!」

ヴァイクモン「……アイツ!またアレをやる気か!」

アセロラ「スイレン!ヴァイクモン!ここはアセロラに任せて!」

スイレン、ヴァイクモン「!」

アセロラ「…………ホーリードラモン!」

ホーリードラモン「…………………」スゥ

メタルシードラモン「……………島ごと消しトベ……」パァァ

メタルシードラモン「アルティメットストリーーーム!!!」

ドォン

ヴァイクモン「デカイ!」

スイレン「アセロラ!」

アセロラ「…………大丈夫…」

アセロラ「…………もう逃げないよ!」キッ

アセロラ「ホーリードラモン!ホーリーフレイム!!」

ホーリードラモン「…………はぁっ!!」ボンッ

ボボボ

バババ

メタルシードラモン「なに!?」

ヴァイクモン「スゲェ…あのデカイビームを押し返してる!?」ゴクリ

スイレン「アセロラー!ホーリードラモン!やっちゃえー!」

メタルシードラモン「小娘ごときが……ナメるな!!」

ゴゴゴ

アセロラ、ホーリードラモン「!」

ヴァイクモン「メタルシードラモンのビームの威力が強くなって…」

スイレン「……押されてる…」

アセロラ「…………ホーリードラモン」チラッ

ホーリードラモン「……………アセロラ、やっぱりアセロラは…」

ホーリードラモン「この島の…私の…"希望"だ……!」

アセロラ「…………」ニコッ

ボボボボ

メタルシードラモン「!?」

ヴァイクモン「やった!アセロラとホーリードラモンが押し返した!」

メタルシードラモン「……………ぐ………」

メタルシードラモン「ちくしょーーー!!」



ドカーン!!!




112: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 23:25:48.66 ID:67R0R20tO

アセロラ「や、やった……」ヘナッ

ホーリードラモン「ふぅ……」ヘタッ

メタルシードラモン「グアァァァ……!!」メラメラメラ

メタルシードラモン「私は……私は海の王…支配者だぞ!こんな所でこんな小娘どもに……」メラメラメラ

スイレン「……海は誰の物でもない!」

メタルシードラモン「な…に……?」メラメラメラ

スイレン「………いつか夢を叶えて………」

スイレン「………大好きな人と…」ポッ


サトシ『スイレーン!』


スイレン「………大切なパートナーと……」

ヴァイクモン「………ああ、スイレン!」スッ

スイレン「大事な友達と一緒に…」

アセロラ「スイレン……」

スイレン「…………海の中を散歩するには……」

ヴァイクモン「……………」チャキッ

メタルシードラモン「!?」

スイレン、ヴァイクモン「お前が邪魔だ!!!」




113: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 23:39:05.10 ID:67R0R20tO

アーカラ島

ピノッキモン「……………ハハハ…あ、アソビは終わりだって……?」

カキ「……………」

ピノッキモン「……………少し究極体に進化出来たからって調子にのるなよ!!」スッ

カキ「! ホウオウモン!」

ホウオウモン「……………」バサッ

ピノッキモン「……………木っ端微塵に吹っ飛んじゃえ!」ブンッ

ピノッキモン「ブリットハンマー!!!」

ボンッ

フシュウ

ピノッキモン「……ハハッ!ボクに逆らうからいけな………」

シュウウ

ピノッキモン「……な!?」

カキ「……………」

ホウオウモン「……………」バサッ

キラキラキラ

ピノッキモン「……は、羽でくるんで防いだ……?」タラッ

カキ「……………ピノッキモン!アーカラの……レオモンの怒りの炎をくらえ!!」

ピノッキモン「!」

カキ「ホウオウモン!クリムゾンフレア!!」

ホウオウモン「ハァァァァ!!」ボッボッ

メラメラメラ

ピノッキモン「う……うぁぁぁぁ!!熱い……!熱いよぉー!!」メラメラメラ

マオ「………………」ザッ

ピノッキモン「!」メラメラメラ

マオ「………ピノッキモン……何かこの島やライチさん……レオモンに言う事はある?」

ピノッキモン「……………は?な、何言ってんのオマエ……?」メラメラメラ

ピノッキモン「そ、そんな事よりボクを助けろよ!死にそうなんだよ!!」メラメラメラ

マオ「………そう……」

マオ「………ロゼモン!」キッ

ロゼモン「……………」ジャキン

ピノッキモン「な!?」メラメラメラ




114: ◆638K4cwELk 2018/07/12(木) 23:54:18.33 ID:67R0R20tO

海上

ピエモン「……………くっ……」ヨロッ

ウォーグレイモン「! フレイムトルネードをまともにくらって……」

サトシ「………へへっ!燃えてきたぜ!」ニッ

ピエモン「……………フハハハハ…」ピラッ

メタルガルルモン「!」

グラジオ「……あの布は!」

ピエモン「そーれ!オモチャにな……」

ベルゼブモン「ダークネスクロウ!!」ブンッ

ピエモン「なっ!」メキッ

ドサッ

サトシ「ベルゼブモン……」

ベルゼブモン「………チッ、やっぱ借りモンの力じゃスカッとしねーなぁ」ケッ

ベルゼブモン「………おい!とりあえずオレはそのピエロ野郎の顔面に一発ぶち込んだから満足だ」

ベルゼブモン「トドメはくれてやる」クルッ

サトシ「………ああ、わかった!」

サトシ「色々サンキューな!ベルゼブモン!」ニッ

ベルゼブモン「……………チッ」

ムサシ「ね、ねぇ……何か今日のインプ……いや、ベルゼブモンさぁ…」

コジロウ「ああ……すげーイイかんじ~だな…」

サトシ「………ピエモン!」キッ

ピエモン「……………私を…いや……私たちを倒すという事がどういう事かわかっているのですか……?」

グラジオ「………なに?」

ピエモン「…………私たちを倒せばやがてくる闇のうねりを止められなくなる…」

ピエモン「……………そう、今のこのアローラの状況が可愛く思えるほどにね?」ニヤッ

グラジオ「……………どういうことだ……?」




115: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 00:06:36.35 ID:C9r6W1IWO

サトシ「………よくわかんないけどさ?」

ピエモン「……………」

サトシ「お前を倒さなきゃアローラの空はずっと暗いまんまだ!」

サトシ「俺さ、アローラの太陽も月も大好きなんだ!それがずっと見れないなんていやだ!」

ウォーグレイモン「うん!ボクもだよサトシ!」

ピエモン「……………」

サトシ「闇のうねり?ってのはよくわかんないけど……」

サトシ「それが来たら……また俺とウォーグレイモンでなんとかするさ!」ニッ

ウォーグレイモン「ボク、お腹いっぱい食べて頑張るよ!」

グラジオ「おいサトシ!俺とメタルガルルモンも忘れるな!」

メタルガルルモン「まぁまぁグラジオ~」

ピエモン「……………フッ…キミたちはお気楽でいいですねぇ……」フッ

サトシ「ウォーグレイモン!!」

ウォーグレイモン「うん!」メラメラメラ

ボウン

グラジオ「………メタルガルルモン!」

メタルガルルモン「……………」ヒュオオ

ピエモン「……………」

サトシ「なぁピエモン!」

ピエモン「?」

サトシ「今回のバトルはさ……俺とウォーグレイモンだけじゃお前に勝てなかった…だからさ?」

サトシ「……もし"次"バトルする事があれば……今度は絶対にウォーグレイモンと俺だけの力で勝ってやるぜ!」

ピエモン「……………次…バトル…か……」

ピエモン「………やれやれですね…」




116: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 00:17:23.30 ID:C9r6W1IWO

リーリエ「セラフィモン!!セブンヘブンズ!!」

セラフィモン「……………」バサッ

ピカー

ムゲンドラモン「オ……オオオ………」ボロボロ



スイレン「ヴァイクモン!」ギラン

ヴァイクモン「おう!」ブンッ

スイレン「アークティック………ブリザァァァド!!!」

ヴァイクモン「オラァ!!」 ガキン

メタルシードラモン「がぁぁぁ……!!」ピキピキピキ



マオ「ロゼモン!!ローゼスレイピア!!」

ロゼモン「はぁ!!」スパン

ピノッキモン「グキャッ!!」ズパッ



サトシ「ウォーグレイモン!!」

グラジオ「メタルガルルモン!!」

サトシ「ガイアフォース!!!」

ウォーグレイモン「ウォォォォォ!!」ブンッ

グラジオ「コキュートスブレス!!!」

メタルガルルモン「ハァァァァ!!」ヒュオオ

ゴゴゴゴ

ピエモン「……………フッ…」





ドカーン!!!




117: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 00:25:40.63 ID:C9r6W1IWO

メレメレ島

ゴゴゴゴ

マーマネ「………メタルエンパイア軍団に支配されてたメレメレ島が元に戻ってく……」ヘタッ

マーマネ「……………僕たち……勝ったんだ……!」ウルッ

モチモン「マーマネはん…ワテら…」ウルウル

マーマネ「モチモン……」グスッ

マーマネ「うわぁーん!モチモーン!カッコよかったよー!」ダキッ

モチモン「マーマネはんこそー!」グスッ

ウワーン

リーリエ「………………」

デジタマ「」コロッ

トコモン「リーリエー」ヒュー

リーリエ「!」

トコモン「リーリエー、ボク、がんばリーリエできた?」

リーリエ「はい!」ギュッ

リーリエ「とってもカッコよかったですよ?トコモン!」ニコッ

トコモン「えへへ////」




118: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 00:40:43.59 ID:C9r6W1IWO

マーマネ「……………あのさ…リーリエ…」ズルズル

リーリエ「な、なんですかマーマネ…」ズルズル

マーマネ「………この大量のデジタマ……本当にもって帰るつもりなの……?」ズルズル

リーリエ「当然です!野生でしっかり生き抜いていけるまで私が育てるつもりです!」ズルズル

マーマネ「うへ~…」ズルズル

トコモン「がんばリーリエ!」ズルズル

モチモン「がんばリーリエ!」ズルズル

オーイ

リーリエ、マーマネ、トコモン、モチモン「!」

ククイ「マーマネー!リーリエー!」

バーネット「その様子……ダークマスターズに勝ったみたいね?」

マーマネ「ククイ博士!」

リーリエ「バーネット博士も!」

ブイモン「あのムゲンドラモンに勝ったんだって?」

ワームモン「ボク、尊敬しちゃうよ!」キラキラ

トコモン、モチモン「/////」テレッ

マーマネ「ククイ博士!あのね!テントモンが究極体に!」

ククイ「おう!」ニコッ

リーリエ「それでですね?セラフィモンが……!」

バーネット「ふふっ、やるじゃないリーリエ?」

ハラ「マーマネくん、リーリエちゃん、この度は……」ザッ

リーリエ「ハラさん……」

ハラ「メレメレを救って頂き!まことに感謝致しますぞ!」ペコッ

マーマネ「………え!?あ、あの………」アセアセ

リーリエ「ハラさん……その……頭を上げてください!」アセアセ

メタルエテモン「アンタなかなかイイ男じゃない?おデブちゃん?」バンバン

マーマネ「い、いたいよメタルエテモン!」

リーリエ「ふふっ」クスッ

ワイワイ

ククイ「………な?言ったろ?ウチの生徒なら大丈夫だって」

バーネット「ええ、ククイくんの言う通りね?」クスッ




119: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 00:51:39.98 ID:C9r6W1IWO

ウラウラ島

ゴゴゴゴ

スイレン「…………海が戻ってく……」

プカモン「オイラたち……メタルシードラモンを倒したんだ……」

アセロラ「………やったよニャロモン……!アセロラたち、島を守れたんだよ…」グスッ

ニャロモン「……泣かないでよアセロラ…」ウルッ

アセロラ「………えへへ…ニャロモンこそ…」グスッ

ニャロモン「アセロラ……」グスッ

ウワーン

プカモン「………スイレン、オイラの究極体どうだった?」

スイレン「………うん、とっても強かった」ニコッ

プカモン「へへへ、スイレンもだよ」

プカモン「………いつかサトシを絞め殺すなよ?」

スイレン「………それはどういういみかな~?」ワシャワシャ

プカモン「………へ?」

コノー コチョコチョコチョ

アハハ!! ゴメンスイレン!!クスグッタイヨー

クチナシ「…………へっ」ニッ

クチナシ「よぉ、お疲れさん」

ギルモン「みんな~!すごかったよ~」

アセロラ「! おじさん…ギルちゃん……」




120: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 01:05:02.03 ID:C9r6W1IWO

クチナシ「たぁくよぉ…少し見ねー内にたくましくなりやがって~」ワシャワシャ

アセロラ「えへへ」

クチナシ「あんまたくましくなりすぎて嫁の貰い手がいなくなっちまうんじゃないかとおじさん心配だなぁ」ハァ

アセロラ「おじさーん!それどういう意味~?」ジトー

クチナシ「おぉーこわっ」

アセロラ「ま、嫁の貰い手なら心配ないけどねー?きっとサト…」

スイレン「アセロラ!」

アセロラ「!」

スイレン「……私たち、やった!」 グッ

アセロラ「うん!やったよスイレン!」ニコッ

プカモン「ニャロモーン!」

ニャロモン「うん!プカモン!」ニコッ

ワイワイ

ギルモン「アセロラ……いつの間にか友達ができたんだね~」

クチナシ「みてーだな」ニッ

ゴゴゴゴ

クチナシ「! なんだこの揺れは……?」

スイレン「この揺れ……まさか……」ハッ

スイレン「アセロラのおなら?」

アセロラ「はぁ?」イラッ

プカモン「お、おい…」

ニャロモン「二人とも…」

アセロラ「これはスイレンのおならだよー」

スイレン「は?サトシを売ったクセに」

アセロラ「売ってないよ!」

プカモン、ニャロモン「やれやれ」ハァ

ギャー ギャー

クチナシ「なんだこいつらめんどくせー…」


ゴゴゴゴ




121: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 20:46:27.68 ID:f2jTHD0IO

アーカラ島

ゴゴゴゴ

ライチ「…………アーカラ島を覆っていた森が消えていく…」

ライチ「ピノッキモンの支配が終わったのね……」

ピノッキモン「グ………ガ……」ギギギ

サラサラサラ

マオ「………………」

タネモン「マオー!」トコトコ

マオ「! タネモン!」

タネモン「マオ!私たち、ピノッキモンを倒したわ!」ウルウル

タネモン「………レオモンの仇をとったのよ……!」グスッ

マオ「タネモン……」ウルッ

マオ「………うん、そうだね!お疲れ様」ギュッ

タネモン「えへへ////」

カキ「うぉぉーん!俺たちはやったぞピョコモーン!!」ウワァーン

ピョコモン「うん、そうね!カキ!」ニコッ

カキ「うぅ……これでホシもみんなも安心して……」グスッ

ピョコモン「カキ…カッコよかったよー!って、私からもホシに言っておくね!」

カキ「ピョコモン……お前ってやつは………」ウルウル

カキ「最高のパートナーだ!!」ギュッ

ピョコモン「か、カキー!鼻水ついちゃうよー」

タネモン「ふふっ、カキは相変わらずね」クスッ

マオ「アハハ……まぁ、でも実際…ほんのすこ~しだけカッコよかったかもね?」クスッ

タネモン「あら?」

ライチ(レオモン……見てる?)

ライチ(………あの子たち……やってくれたわよ?)

ライチ(………あなたと私が信じた通り……ピノッキモンを倒して……アーカラ島を救ってくれたの!)

ライチ「マオ!カキ!アーカラを救ってくれてありがとう!」

マオ「ライチさん……」

カキ「い、いや……俺たちはそんな大それた事は……」ゴシゴシ

ライチ「謙遜するなって!本当に感謝しか出てこないわ!」

カキ「い、いや……////」テレッ

マオ「………………」

マオ「………ねぇカキ…」

カキ「ん?」

マオ「………もしピノッキモンにも信じ合える相手が……友達がいたなら……」

マオ「………少しは変わってたのかなぁ………」ボソッ

カキ「マオ……………」

カキ「…………………」

カキ「………さぁな…」


ゴゴゴゴ




122: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 20:57:05.95 ID:f2jTHD0IO

海上

サンサン

コジロウ「いやぁ……さっきの真っ暗闇が嘘みたいに晴れたなぁ…」

ムサシ「なーんかこの足場の氷もヤバそうだし、さっさとメレメレに帰るわよ!」

インプモン「………もうヘトヘトで動けねー」グター

ムサシ「たくっ、だらしないわねー!コジロウ!」

コジロウ「はいはい」グスッ

コジロウ「………にしても惜しいよなー"究極体"…あのままの姿ならこれからも色々と楽なのにさー」

インプモン「………オレは実力で究極体になるんだよ…あんな借りモンの力嬉しくねー」

ムサシ「………たくっ、担いでもらってるクセに…」

ムサシ「つー訳でアンタたち!今回は見逃してやるわ!」ビシッ

サトシ、コロモン「!」

コジロウ「次会った時は敵同士!覚悟しとけよ……!」

サトシ「…………ああ!」ニッ

コロモン「色々ありがとね~」

ムサシ、コジロウ「………………」

コジロウ「………な、なんか調子狂うな……」

ムサシ「うっさい!いいから帰るわよ!船漕ぎなさい!」

コジロウ「………はいはい」


ギーコ ギーコ




123: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 21:07:44.43 ID:f2jTHD0IO

サンサン

サトシ「……なぁコロモン」

コロモン「……なに?サトシィ」

サトシ「空、晴れたな」

コロモン「うん、お日さま気持ちいいねー」

サトシ「……ピエモン。すっげー強かったな…」

コロモン「……次は負けないよ」ニコッ

サトシ「へへっ、だな」

コロモン「ねぇサトシィ」

サトシ「ん?」

コロモン「……ボク、お腹すいた~」グー

サトシ「……………ん~……」グー

サトシ「……へへへ、俺も…」グー

サトシ「……お腹いっぱい食べてさ?」

コロモン「………一緒に…」

サトシ「一歩ずつ…」

サトシ、コロモン「強くなっていこうよ」ニコッ



グラジオ「………………」

ツノモン「どうしたのグラジオ?」

グラジオ「………混沌の天を裂きし日の光が……戦いの終極を告げる……」フッ

ツノモン「グラジオってたまに難しい事言うよね」


ゴゴゴゴ




124: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 21:13:15.49 ID:f2jTHD0IO

サトシ「……………って、あーっ!」ガバッ

コロモン「? どうしたのサトシ?」

サトシ「やっべ!ピエモン倒したんだし、早くウラウラのスイレンとアセロラに合流しなきゃ!」

コロモン「あっ!」

ツノモン「グラジオ!オレたちもアーカラのマオと!」

グラジオ「そ、そうだったな!」

サトシ「……急がないと!アセロラたち、無事かな!」

コロモン「メタルシードラモンを倒すって約束したしね!」

サトシ「よし!コロモン!急いでウラウラに………」


ゴゴゴゴ


ズゥン




125: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 21:20:41.02 ID:f2jTHD0IO

???

サトシ「………え?」キョロキョロ

サトシ「ここ……どこだ?」

グラジオ「………?俺たちは海上にいたハズだが……」

アグモン「ねぇねぇサトシィ……」クイクイ

サトシ「ん?なに?アグモン……って、いつの間にか進化したんだ!?」

アグモン「わかんない」ハハハ

サトシ「わかんないって……」

ガブモン「どうなってるんだろうねーグラジオー」

グラジオ「ガブモンまで……」

アグモン「それよりさ~」チラッ

巨大な箱?「」ゴゴゴ

アグモン「………アレ、なにかな~?」

サトシ「………なんだアレ?」

グラジオ「巨大な箱……?」

サートシー

サトシ「!」




126: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 21:36:13.29 ID:f2jTHD0IO

アセロラ「サートシー!」フリフリ

テイルモン「アグモン!」

サトシ「え?アセロラ!?」

アグモン「テイルモンだー」

グラジオ「お前……何でここに……」

アセロラ「んー……アセロラもよくわかんないんだけどね?」

アセロラ「ウラウラでメタルシードラモンを倒したと思ったらいつの間にか……」

サトシ「え!?アセロラとテイルモン、メタルシードラモンを倒したのか?」

アセロラ「うん!テイルモンが究極進化してね!」ニコッ

サトシ「すっげー!」キラキラ

アセロラ「/////」テレッ

アグモン「テイルモン!究極進化見せてよ!」キラキラ

テイルモン「い、いや……まだ自在には使いこなせないんだ…」

サトシ「あっ、そうだアセロラ!俺、アセロラたちと後から合流してメタルシードラモン倒すって約束したのに……ごめんな…」シュン

アセロラ「気にしてないよ!サトシとアグモンもあのピエロのデジモン相手に大変だったんでしょ?」

サトシ「アセロラ……」

グラジオ「おい!そんな事より、今はこの状況を把握する方が先だ!」

サトシ「そ、そうだったな!ごめんグラジオ」

サトシ「うーん……ここに来る前は確かウラウラに行かなきゃと思ってて……」

アセロラ「アセロラもサトシに会いたいと思ってたんだよー!」

アセロラ「………これってまさか……」ハッ

グラジオ「………そうだな。あの箱の存在も気になる…」チラッ

巨大な箱?「」ゴゴゴ

グラジオ「………やはりこれは何かの罠……」

アセロラ「……う、運命の赤い糸ってやつかな…?」ドキドキ

サトシ「え?」

グラジオ「アホか」イラッ

ガブモン「まぁまぁグラジオ~」




127: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 21:46:15.54 ID:f2jTHD0IO

サトシ「そういやアセロラ!スイレンとゴマモンは……」

スイレン「…………」ヌッ

サトシ「」ビクッ

ゴマモン「よっ!」

アグモン「あっ!ゴマモ~ン!」

スイレン「………………」ジーッ

サトシ「よ、ようスイレン……」

スイレン「………サトシだ」ボソッ

サトシ「…………え?」

スイレン「………サトシがいる……これ、夢かな?」ベタベタ

サトシ「ちょ……」

スイレン「うん、これは夢…夢なら何をしても…」サワサワサワ

サトシ「お、おい!どこ触ってんだよスイレン!」

スイレン「………この感触、臭い……間違いなくサト……」クンクン

スイレン「……………感触……臭い……?」ピタッ

サトシ「…………………」

スイレン「………え?……あ?…さ、サトシ……これって夢……」ダラダラ

サトシ「…………」

ゴマモン「スイレン………」

スイレン「………ぁ………」ダラダラ

アセロラ「スイレーン!目を覚まして!」バチン

スイレン「げふっ!?」ドサッ

サトシ「アセロラ!?」

ゴマモン「うわっ……強烈なビンタ……」ヒエー

アグモン「イタそ~……」

グラジオ「………頼むから真面目にやってくれ」ハァ

ガブモン「まぁまぁグラジオ~」




128: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 22:32:06.44 ID:f2jTHD0IO

グラジオ「ハァ…あのアホたちのペースに合わせていたらどうしようもない…」

グラジオ「ガブモン。とりあえずあの箱に攻撃をするぞ」

ガブモン「えぇ!?」ビクッ

グラジオ「あの箱……もしかしたらピエモンの言っていた"うねり"とやらに関係しているかもしれない。どのみち何かやらない事には先進めん」

ガブモン「で、でも……」

オニーサマー

グラジオ、ガブモン「!」

リーリエ「お兄様ー!ご無事だったんですねー!」タッタッタ

パタモン「グラジオー!ガブモーン!」パタパタ

マーマネ「ま、待ってよー!リーリエー!」ゼーゼー

テントモン「マーマネはん!がんばリーリエでっせ!」ブーン

グラジオ「リーリエ!?」

ガブモン「パタモン!テントモン!」




129: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 22:48:38.23 ID:f2jTHD0IO

グラジオ「リーリエ!何故ここに!?」

リーリエ「論理的結論から言いますと、私たちメレメレ島に居たハズなんですが……」

パタモン「気づいたらここに……」

グラジオ「そうか…俺たちと同じか……」

グラジオ「いや、それより……無事でよかったリーリエ」ホッ

リーリエ「はい!お兄様こそ」ニコッ

マーマネ「僕たち……ムゲンドラモンを倒したんだよ!」

グラジオ「なに!?」

テントモン「ワテとパタモンはんの究極進化が炸裂したんですわ~」

ガブモン「テントモンとパタモンも究極進化したの!?」キラキラ

パタモン「うん!」ドヤッ

グラジオ(リーリエ……少しみない内に逞しくなりやがって…)フッ

グラジオ「リーリエ。ケガはないか?」

リーリエ「はい、大丈夫です!お兄様!パタモンとテントモンとマーマネが守ってくれましたから」ニコッ

グラジオ「………お前が?」

マーマネ「ま、まぁね////」テレッ

グラジオ「…………おい」ポンッ

マーマネ「へ?」

グラジオ「………リーリエに手を出してはいないだろうな?」ギロッ

マーマネ「えぇ!?」ビクッ

ガブモン「グラジオ……」

リーリエ「お兄様!マーマネはゼンリョクで頑張ってくれたんです!脅すのはやめてください!」プンプン

マーマネ「リーリエ……」

グラジオ「………チッ」

リーリエ(………それにしても……)チラッ

巨大な箱?「」ゴゴゴ

リーリエ(………あの箱……何処かで見覚えがあるような……)

グラジオ「………リーリエ…この空間……」

リーリエ「! まさかお兄様も見覚えが?」

グラジオ「………で俺たちが巡り逢えたのもデスティニーか…」フッ

リーリエ「お兄様。やはり(頭が)ご無事ではないようですね」ニコニコ


ワイワイ


マオ「………えぇ…ワケわかんないとこでやっとみんな見つけたと思ったのに……」

パルモン「なにかしらあの雰囲気……」

カキ「なんかすごく入っていきにくいんだが……」

ピヨモン「てゆーかあの箱なに?」ピヨッ




130: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 23:02:22.31 ID:f2jTHD0IO

ゴゴゴ

全員「!」

巨大な箱?「」ゴゴゴ

サトシ「この揺れは……」

スイレン「サトシ!この揺れ、きっとアセロラのおなら」

アセロラ「違うよ~サトシ~!スイレンのおならだよー!」

サトシ「………………」

テイルモン「二人とも、ケンカは後にしてくれないか?」

グラジオ「……!サトシ!アレを見ろ!」スッ

サトシ「!」

サトシ「あーっ!マオとカキー!」

アグモン「ピヨモンとパルモンもいるよー!」

カキ「よ、よぉ!」

マオ「ハハハ…」

グラジオ「違う!そっちじゃない!箱を見ろ!」

サトシ「!」

巨大な箱?「」メキメキメキ

ズズズ

マーマネ「……箱からなにか出てくる……」ゾクッ

テントモン「アレは……人?でっしゃろか……?」

サトシ「人……」ゾクッ

リーリエ「………あれはまさか……」ゾクッ

グラジオ「リーリエ……アイツを知っているのか……?」

リーリエ「………前に本で読んだ事があります。あのおぞましい姿を見て思い出しました……」ゾクッ

リーリエ「………あの箱から出てきたデジモンの名前は確か……」

「………………」ムクリ

リーリエ「………"アポカリモン"」

アポカリモン「……………………」




131: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 23:17:13.31 ID:f2jTHD0IO

サトシ「アポカリモン!?」

マオ「な、なにそれ!?」

アセロラ「………アポカリモン…そういえばアセロラも本で見たことがある…」ゴクリ

サトシ「本当か!?アセロラ!」

アセロラ「う、うん……確か"言い伝え"レベルの話なんだけどー……」

アセロラ「アポカリモンはアセロラたちとは違う次元に住む"デジモン"なのかもわからない存在」

マオ「違う次元って……!?」

マーマネ「じゃあ…僕たちが今いる場所はその……」ゾクッ

カキ「……デジモンなのかもわからない存在だと……?」

アセロラ「………一説によると、人の負の感情や…進化の過程を阻まれたデジモンの怨念の集合体らしいの……」

リーリエ「………怨念の集合体…」ゾクッ

スイレン「それであのおどろおどろしい姿……」

アポカリモン「…………デジヴァイス…」チラッ

サトシ「!」

グラジオ「………ふんっ、話を聞いてもアイツの事やここは何なのかは何一つわからないが……一つだけはっきりしているのは……」

アポカリモン「…………憎い…!!」ギリッ

グラジオ「アイツが俺たちの"敵"だってことだ!!」




132: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 23:23:48.09 ID:f2jTHD0IO

アポカリモン「…………」ゴゴゴ

モゾモゾ

マーマネ「……みんな!箱から何か出てくるよ!」

パルモン「う、嘘でしょ…!?」

ピヨモン「あ、あれって……」ゾクッ

ピノッキモン『』ケタケタ

マオ「ピノッキモン!?」

アポカリモン「…………………」ニヤッ

グラジオ「……くそっ!来るぞ!」

サトシ(………守り神からもらった力がまだ少し残ってる…)パァァ

サトシ「………………みんな!究極進化だ!!」

全員「!!」

アポカリモン「…………消えろ」スッ

ピノッキモン『』ブンッ

アポカリモン「ブリットハンマー」

サトシ「!」



ドカーン!!




133: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 23:31:54.47 ID:f2jTHD0IO

シュウウ

アポカリモン「…………ほう?」ニヤッ

カキ「な、なんとか間に合ったな……」

ホウオウモン「う、うん………」

キラキラ

サトシ「カキ……それと……」

ウォーグレイモン「これがピヨモンの究極体……」ゴクリ

アポカリモン「…………」ガコン

グラジオ「! 油断するな!まだ来るぞ!」

サトシ、ウォーグレイモン「!」

マオ「あれは…」

ムゲンドラモン『』チャキッ

メタルシードラモン『』ゴゴゴ

リーリエ「ムゲンドラモン……」

スイレン「メタルシードラモンまで……」

アポカリモン「…………ムゲンキャノン!」

ムゲンドラモン『』パァァ

ドオン

アセロラ「ホーリードラモン!ホーリーフレイムで相殺して!」

ホーリードラモン「任せて!アセロラ!」ボボボ

バババ

サトシ「アセロラ…ホーリードラモン……」

アセロラ「えへへ」ニコッ




134: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 23:42:26.54 ID:f2jTHD0IO

アポカリモン「……アルティメットストリーム」

メタルシードラモン『』パァァ

ドオン

サトシ「!」

マーマネ「僕に任せて!ヘラクルカブテリモン!ギガブラスター!!」

ヘラクルカブテリモン「はいな!」バリバリバリ

バババ

サトシ「マーマネとヘラクルカブテリモンすっげー!」

マーマネ、ヘラクルカブテリモン「/////」テレッ

アポカリモン「……まだまだいくぞ」スッ

ジャラジャラ

サトシ「……あれは……!」

スイレン「空を覆いつくす程の…無数の剣!?」

グラジオ「リーリエ!」

リーリエ「はい、お兄様!」コクリ

アポカリモン「トランプソード」フッ

ヒュンヒュンヒュン

グラジオ「メタルガルルモン!コキュートスブレス!!」

リーリエ「セラフィモン!セブンズヘブンズです!!」

メタルガルルモン「タァァァァ!!」ヒュオオ

セラフィモン「ハァァァァ!!」ピカー

ペキペキペキ

グラジオ「ここは俺たちが防ぐ!」

リーリエ「サトシたちは本体を……!」

サトシ「ああ!わかった!」

ウォーグレイモン「ありがとう!グラジオ!リーリエ!メタルガルルモン!セラフィモン!」ダッ




135: ◆638K4cwELk 2018/07/13(金) 23:55:43.18 ID:f2jTHD0IO

サトシ「アポカリモン!お前の好きにはさせないぜ!」

アポカリモン「!」

アポカリモン「ほう……よくぞここまでこれたな?」ニヤッ

マオ「スイレン!」

スイレン「うん、マオちゃん!」コクッ

マオ「ロゼモン!ローゼスレイピア!!」

スイレン「ヴァイクモン!アークティックブリザード!!」

ヴァイクモン「おう!」ブンッ

ロゼモン「……覚悟して!アポカリモン!」ジャキン

アポカリモン「!」

バコン

アポカリモン「………ほう?私を打ち上げたか」ヒュー

サトシ「……サンキュー!マオ、ロゼモン、スイレン、ヴァイクモン!」

サトシ「……いくぜウォーグレイモン!!俺たちの超ゼンリョク!!」

ウォーグレイモン「うん!サトシ!」メラメラメラ

アポカリモン「!」

スイレン「いっけー!サトシ!」

マオ「やっちゃえウォーグレイモン!」

サトシ「ウォーグレイモン!!ガイアフォース!!」

ウォーグレイモン「ハァァァァ!!」ブンッ

アポカリモン「…………………」


ドカーン!!!


シュウウ

サトシ「へ、へへへ……」ヘタッ

ウォーグレイモン「……や、やった………」

シュルルルル

ニョキニョキニョキ

サトシ「! なんだ!?」

ウォーグレイモン「………手!?」

ガシッ

ウォーグレイモン「うぁぁぁ!!」メキメキメキ

サトシ「ウォーグレイモン!!」




136: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 20:05:01.16 ID:Sw/0fY/mO

アポカリモン「………フフフ」ヌッ

マオ「アポカリモン!?そんな……」

スイレン「嘘………」

アポカリモン「………」グググ

ウォーグレイモン「ぐぁぁ……」メキメキメキ

サトシ「アポカリモン!ウォーグレイモンを離せ!」

スイレン「サトシ!ウォーグレイモ……」

シュルルルル

スイレン「!」

ガシッ

ヴァイクモン「ぐあっ!」

ロゼモン「きゃぁ!」

スイレン「ヴァイクモン!」

マオ「ロゼモーン!」


グラジオ「………なんだ?アポカリモンから手のような物が出てウォーグレイモンたちが捕まっている?」

リーリエ「お兄様!今すぐにウォーグレイモンたちを助けに……」

シュルルルル

メタルガルルモン「ぐっ……」ガシッ

グラジオ「なに!?」

セラフィモン「あぁ……」ガシッ

リーリエ「セラフィモン!」

アポカリモン「………さぁ…」

アポカリモン「ゲームオーバーだ選ばれし子供たち」ニヤッ

シュルルルル

ガシッ ガシッ ガシッ

ヘラクルカブテリモン「ぐぅ!」

ホーリードラモン「アセロ…ラ……」

ホウオウモン「がぁ!」

マーマネ「ヘラクルカブテリモン!」

カキ「お、おい!ホウオウモン!」

アセロラ「ホーリードラモンを離してアポカリモン!」

アポカリモン「………」ニヤッ



パリン




137: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 20:20:01.67 ID:Sw/0fY/mO

コロモン、ツノモン、プカモン、トコモン、タネモン、ピョコモン、モチモン、ニャロモン「」

リーリエ「そんな……」

カキ「みんな幼年期に……」

グラジオ「………守り神から貰った力ももうない……」

スイレン「紋章も割れた……」

アセロラ「ニャロモン……」グスッ

マーマネ「もう終わりだよ……」ガクッ

サトシ「おい!みんな!何言ってんだよ!まだ諦めるなよ!」

マーマネ「サトシ……」

アポカリモン「少しはわかって頂けたかな?」

サトシ「!」

アポカリモン「進化の過程で消えていく我々の苦しみが……」

サトシ「アポカリモン……!」ギリッ

サトシ「コロモン!起きてくれよ!」

コロモン「サト……シ………」ヨロッ

サトシ「なぁコロモン!まだ俺たちは戦えるよ!」

サトシ「一緒に……アイツを倒そうぜ!」

アポカリモン「…………………」

コロモン「サト………」ヨロッ

マーマネ「………もうやめなよサトシ」

サトシ「………え?」




138: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 20:30:44.99 ID:Sw/0fY/mO

マーマネ「………紋章も無い…進化する力もない…パートナーはボロボロ…」ギュッ

モチモン「………マーマネはん…」

マーマネ「いったいどうやってアイツに勝つつもりなのさ?いや、例え究極体に進化したところで……」

サトシ「マーマネ…な、なに言ってるんだよ!」

マオ「サトシ…コロモンももう限界だよ…これ以上無理させるのは可哀想だよ…」

サトシ「マオ……」

マオ「……タネモン…最後まで無茶させちゃってごめんね…」グスッ

タネモン「気にしてないわ…マオ…」ニコッ

サトシ「うぅ……」チラッ

リーリエ「トコモン…最期まで私たちはずっと一緒ですよ…?」グスッ

トコモン「リーリエ…」グスッ

アセロラ「ニャロモン…ごめんね?」ギュッ

ニャロモン「アセロラ…言ったわよね?アセロラとは……地獄の果てまで一緒だって…」ニコッ

アセロラ「ニャロモン……」グスッ

サトシ「リーリエ……アセロラ………」

サトシ「…………………」ブンブン

サトシ「グラジオ!カキ!俺と一緒にアポカリモンと戦おうぜ!」

グラジオ、カキ「…………………」

サトシ「お、おい……どうしたんだよ!」

サトシ「グラジオ!カキ!」




139: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 20:41:11.68 ID:Sw/0fY/mO

カキ「……………すまんサトシ…」

サトシ「………え?」

カキ「………最期に…ピョコモンと一緒にいる時間をくれ…」

ピョコモン「カキ……」

サトシ「そんな…カキ……」

サトシ「………グラジ……」

グラジオ「………もう奴に勝つ手段がない…」スッ

グラジオ「………俺たちの……負けだ……」ナデ

ツノモン「グラジオ……」

サトシ「みんな………」

スイレン「…サトシ」

サトシ「! スイレン!プカモン!一緒に戦って……」

スイレン「………」チョコン

サトシ「お、おいスイレン……なに座って……」

スイレン「………せめて最期は…サトシとプカモンの側で死にたいから…」グスッ

スイレン「………ごめんね……」ギュッ

プカモン「スイレン…」

サトシ「みんな……なんでだよ……」

アポカリモン「フフフフ」

サトシ「アポカリモン………」キッ

アポカリモン「貴様らのその絶望した顔が見れれば満足だ」

アポカリモン「もう用はない。消えよ」スッ

サトシ「………くっそ…!」ダンッ

コロモン「………サトシ…」ヨロッ

サトシ「………コロモン…」




140: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 20:50:22.58 ID:Sw/0fY/mO

コロモン「サトシ…ボク、戦うよ…」ヨロッ

サトシ「………コロモン!」

グラジオ「なに!?」

カキ「お、おい!何言ってんだ!サトシ!コロモン!」

マオ「そうだよ!究極体でもアイツに勝てないのに…幼年期で勝てるハズないよ!」

リーリエ「考え直してください!サトシ!コロモン!」

サトシ「………へへっ…そうかもな……でも……」

コロモン「………このまま…何もしないで死んじゃうなんてボク、嫌だよ!」

全員「!」

アポカリモン「………やめておけ?お仲間も言っているだろう?」

アポカリモン「無駄な足掻きだ。苦しむだけだぞ」

サトシ「…………そんなの…」

コロモン「やってみなきゃ……」

サトシ、コロモン「わかんないさ!!」

アポカリモン「………フンッ。愚かな」


ブンッ



ドカッ


バキ




141: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 20:57:20.23 ID:Sw/0fY/mO

サトシ「うぅ……」ヨロッ

コロモン「………う…」ヨロッ

アポカリモン「………フンッ、やってみてどうだった?結果は変わったか?」ニヤッ

サトシ「…………まだまだ……」

コロモン「………ボクらは……負けてないよ!」

アポカリモン「………しつこい奴だ……」

スイレン「サトシ……コロモン………」

グラジオ「…………チッ」

ザッ

アポカリモン「!」

グラジオ「………そうだな…このまま黙ってやられるのも気に食わん」

グラジオ「足掻いてやるさ。最後の最期まで」

ツノモン「サトシ!コロモン!オレたちも戦うよ!」

サトシ「グラジオ……」ウルッ

コロモン「ツノモン…」グスッ

サトシ「………へへっ」ニッ

サトシ「いくぜ!」

コロモン、グラジオ、ツノモン「おう!」ダッ

アポカリモン「………………」


ドカバキ




142: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 21:10:21.18 ID:Sw/0fY/mO

スイレン「………………」

プカモン「………なぁスイレン…」チョイチョイ

スイレン「………プカモン、ついてきてくれる?」

プカモン「ああ!もちろんだよ!」ニコッ

スイレン「………うん!」スクッ

ザッ

アポカリモン「………もう終わりか?最後の足掻きとやらは」

サトシ「そんなわけないだろ!」

コロモン「まだまだこれからだ!」

スイレン「サトシ!」

プカモン「オイラたちも戦うよ!」

サトシ「! スイレン!プカモン!」

スイレン(……何もしないで…あきらめるくらいなら……)チラッ

サトシ「へへっ!スイレン!プカモン!アポカリモンに俺たちのゼンリョク、見せてやろうぜ!」

スイレン(隣で………一緒に戦って……)

スイレン「………うん!」ニコッ

サトシ「へへっ!」

アセロラ「もぅー!いいところとらないでよー!スイレン!」

ニャロモン「私たちも戦うよ!」

スイレン「!」

サトシ「アセロラ……ニャロモン!」

アセロラ「サトシー!アセロラとニャロモンが来たからにはもう平気だよー」

スイレン「………さっきまで隅っこで泣いてたクセに…」ジトー

アセロラ「………まー…」

アセロラ「………スイレンには負けたくないからねー」ニコッ

スイレン「………うん、私も」ニッ




143: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 21:22:02.36 ID:Sw/0fY/mO

マオ「スイレンとアセロラも頑張ってるんだ!私たちだけ黙って見てる訳にはいかないねタネモン!」

タネモン「そうね!マオ!」

リーリエ「……お兄様!」

トコモン「ボクたちも戦うよ!」

グラジオ「リーリエ……」

ツノモン「あ、危ないよー!リーリエー!トコモーン!」

グラジオ「そうだリーリエ。ツノモンの言うとおり…」

リーリエ「お兄様!いつまでも私を子供扱いしないでください!」プンプン

グラジオ「…………うっ…」

リーリエ「…………それに…論理的結論から言いますと…」

リーリエ「やはり生きて帰らなくては!私の帰りを待っている子供たちもいますしね!」

トコモン「がんばリーリエだよー!」フンス

グラジオ(子供?)

カキ「……やれやれ、サトシや女子たちが戦うのに俺たちが戦わない訳にはいかないな」

ピョコモン「私、生きて帰ってホシと遊びたい!」

カキ「…………ああ!俺もだピョコモン!」

マーマネ「……………」

モチモン「マーマネはん……」チョイチョイ

マーマネ「…………あ~!もう!わかってるよモチモン!」スクッ

マーマネ「…………でも……戦うなら…」

モチモン「当然でっしゃろ?」

マーマネ、モチモン「勝つ気で!!」キッ

サトシ「………ははっ!みんな……!」

アポカリモン「…………ぞろぞろと……」

コロモン「サトシ!」

サトシ「………ああ!」

サトシ「………覚悟しろよ?」

全員「アポカリモン!!」

アポカリモン「……………………」




144: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 21:32:15.01 ID:Sw/0fY/mO

アポカリモン「…………もうキミたちにはウンザリだ」

アポカリモン「消えろ」

ゴゴゴ

サトシ「!」

スイレン「アポカリモンの様子が……!?」

マオ「アイツ、何かする気だ!」

アポカリモン「…………グランデス……」

サトシ「………コロモン!」

コロモン「うん!サトシ!」

グラジオ「最期まで足掻いてやるさ!」

ツノモン「もちろんさグラジオ!」

ドクン

サトシ、グラジオ「!」

サトシ「………なんだ?」

グラジオ「デジヴァイスが熱く………」


ピカー


アポカリモン「…………なんだと……?」

ウォーグレイモン「………………こ……これは……?」

メタルガルルモン「………進化した……?」

サトシ「………ははっ、ウォーグレイモン…」

グラジオ「メタルガルルモン!」




145: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 21:42:57.86 ID:Sw/0fY/mO

アポカリモン「馬鹿な…もう紋章はないハズ……何故進化を……」

ドクン

スイレン「………私たちのデジヴァイスも熱く………」

リーリエ「…………これは……」

スイレン、リーリエ「…………………」

スイレン「サトシ!」ピカー

リーリエ「お兄様!」ピカー

サトシ「! スイレンのデジヴァイスの力が………」

グラジオ「リーリエの力が俺とメタルガルルモンに……」

アポカリモン「…………奴らなにを……」

アセロラ「アセロラも負けないよー!」チャキッ

アセロラ「サトシー!」ピカー

マオ「お兄さん!メタルガルルモン!そいつやっつけちゃって!」ピカー

サトシ「アセロラ……!」

グラジオ「……フッ」

カキ「いけ!サトシ!ウォーグレイモン!」ピカー

マーマネ「お兄さん!」ピカー

サトシ「サンキュー!カキ!」

グラジオ「これは……」

ウォーグレイモン「みんなの力が……」

メタルガルルモン「俺たちの中に……」



ピカー


グラジオ「………ウォーグレイモンとメタルガルルモンが……」

サトシ「………いや、みんなの力が………」

サトシ「一つに……」




146: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 21:53:12.01 ID:Sw/0fY/mO

アポカリモン「馬鹿な……こんなハズ……」

ゴゴゴ

オメガモン「………………」

ゴゴゴ

アポカリモン「…………奇跡……だと?」

サトシ「………奇跡なんかじゃないさ」

アポカリモン「なに……?」

サトシ、グラジオ、リーリエ、スイレン、アセロラ、マオ、カキ、マーマネ「いっけー!!オメガモン!!!!!!!!」

アポカリモン「!!」

オメガモン「おおーっ!」ダッ

アポカリモン「…………くっ!だがもう遅い!既に空間ごと破壊する力は……」ゴゴゴ

マーマネ「オメガモン!あいつに何かさせちゃダメだ!」

マオ「オメガモン!狙いをアポカリモンに!」

オメガモン「ああ!」チャキッ

リーリエ「身動きできないようにカッチンカッチンに凍らせてください!」

アポカリモン「遅……」グググ

グラジオ「オメガモン!!ガルルキャノン!!」

オメガモン「ハァァァァ!!」ヒュオオ


ドオン

アポカリモン「なに!?」




147: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 22:30:34.19 ID:Sw/0fY/mO

アポカリモン「…………おの……れ……体が凍って……」カチコチ

アセロラ「オメガモン!アポカリモンは体が凍って動けないみたい!今がチャンスだよ!」

オメガモン「ああ!」ジャキン

アポカリモン「!」

カキ「オメガモン!奴の怨念ごと灼きつくせ!」

スイレン「ぶったぎれぇぇぇぇ!オメガモーーン!!」ギラン

オメガモン「…………………」スッ

メラメラメラ

アポカリモン「…………………」カチコチ

サトシ「………いくぜオメガモン!!」

オメガモン「みんなの………!!」


"超ゼンリョク!!!"


アポカリモン「…………なるほど……」

アポカリモン「………何事も…やってみなくてはわからんものだな……」フッ

サトシ、オメガモン「グレイソーーード!!!」ブンッ


メラメラメラ


アポカリモン「…………………」


ズパッ




ピカー!!!

…………………

………





148: ◆638K4cwELk 2018/07/14(土) 23:22:53.56 ID:Sw/0fY/mO

ポニ島

サンサン

テリアモン「ねーねーマツリカー」チョイチョイ

マツリカ「んー?」

テリアモン「お空……晴れたねー」

マツリカ「そうだねーテリアモン」

ピカッ

マツリカ、テリアモン「!」


ウワー オチルー


サパーン


テリアモン「……今………向こうのお空……光らなかった?」

マツリカ「…………んー……」

マツリカ「モーマンタイ」ニコッ




149: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 00:24:39.90 ID:7D/bSaQFO

一ヶ月後…………

パシッ パシッ

インプモン「おりゃっ!おりゃっ!」ブンブン

コジロウ「いいぞー!インプモン!もっと腰を入れて!」

インプモン「おらーっ!」ブンッ

マミーモン「ナイスパンチだ!」

インプモン「へへっ!」ニッ

アルケニモン「インプモン………随分気合いはいってるわね~」

ムサシ「なーんか今度は自分の実力で究極体に進化するんだってさー」

ムサシ「このクソ暑いのにゴジロウとマミーモンもよく付き合うわ」

アルケニモン「……男って暑苦しいわねー」ハァ




ライチ「ふぅ……今日もアーカラは平和そのものねー」

ライチ「……これも……マオとカキがピノッキモンを倒してくれたお陰ね…」ナデ

デジタマ「」

ライチ「……ね?レオモン?」ニコッ

ライチ「………さてと…」スクッ

ライチ「帰って仕事でもするかなー」




150: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 00:40:38.05 ID:7D/bSaQFO

サンサン

クチナシ「………今日もいい天気だなぁ…ギルモン…」

ギルモン「これもアセロラとスイレンのおかげだね~」ポカポカ

クチナシ「………んじゃ、パトロール(昼寝)でも行くとするか」スクッ

ギルモン「わーい!ギルモン、お昼だいすき~!」

クチナシ「こらこらパトロールと言いなさい」

「おじさーん」

クチナシ「………げっ」

ギルモン「あ~!」

アセロラ「おじさーん!ギルちゃーん!」

テイルモン「遊びにきたよー!」

ギルモン「いらっしゃ~い!アセロラ~!テイルモ~ン!」

クチナシ「………めんどくさい奴らがきやがった」ハァ

クチナシ「………悪いけど俺とギルモンは今からパトロールに……」

ギルモン「ギルモンとクチナシ今からお昼寝するんだ~」

アセロラ「えー!?」

クチナシ「おい」

アセロラ「おじさーん!まーたお仕事さぼってー」ジトー

テイルモン「クチナシは相変わらずだなー」ジトー

クチナシ「ふ、二人してそんな目で見んなよ……」

アセロラ「おじさーん!お昼寝はお仕事終わってからにしてよー!」プンプン

クチナシ「お前らみんなが安心してお昼寝できる島のために頑張ってくれたんじゃないの?」

テイルモン「それとこれとは話が別だ!」

アセロラ「ね~?」

クチナシ「………やれやれ」ハァ

アセロラ「ギルちゃーん!今日は何してあそぶー?」

ギルモン「んーとねー?」

クチナシ「結局仕事の邪魔してんじゃねーか」

テイルモン「クチナシもすっかりパパみたいだな?」

クチナシ「……お前らみてぇなパワフルな娘は俺の手にあまんよ…」ヘッ

テイルモン「ふふっ」クスッ




151: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 12:59:21.36 ID:oMiVWLQSO

~~♪

エテモン「ほらっ!ワン・ツー♪ワン・ツー♪」パンパン

マーマネ「ヒィヒィ」ヘナヘナ

テントモン「♪」カクカク

エテモン「ほらほらおデブちゃ~ん!身体が動いてないわよ?」

エテモン「テントモンを見習いなサーイ!」

テントモン「/////」テレッ

マーマネ「そ、そんな事言ったって……なんで僕がダンスなんてやらなくちゃいけないのさ!」ゼーゼー

エテモン「シャラーップ!お黙りなさい!アチキみたく最強になりたくないの!?」ビシッ

マーマネ「さ、最強になりたいなんて一言も言った覚えないよ……」

エテモン「………どうやらその弛んだ贅肉と精神を引き締めるところから始めるしかないようね~?」ゴキゴキ

マーマネ「ヒィィ…!会話のキャッチボールが出来てない!」ビクッ

ハラ「まぁまぁエテモン。少し休憩してからにしてはどうですかな?」ポンッ

エテモン「………む~~……」

エテモン「………15分休憩してからレッスン再開するわよ!」クルッ

マーマネ「………ありがとうハラさん…助かったよ…」

ハラ「いえいえ」

マーマネ「ハァ…それにしてもエテモンには困っちゃうよ~何で僕が強制的にダンスのレッスンなんてしなきゃいけないのさ」

テントモン「でもマーマネはん。これ意外と楽しいでっせ」カクカク

マーマネ「ちょっとテントモ~ン」

ハラ「……………」

ハラ「エテモンが他人にここまでするのは珍しい……」

マーマネ「へ?」

ハラ「………よっぽどマーマネくんとテントモンを気に入ってるみたいですな?」ニカッ

マーマネ「えぇ……!?」

テントモン「マーマネはん!ワテら期待されてるみたいでっせ!」キラキラ

マーマネ「うぅ……複雑な気分……」

テントモン「ワテ……やりまっせ!目指せ最強や!」メラメラ

ハラ「おっ!燃えておりますなテントモン!その意気ですぞ!」

マーマネ(家に帰りたい…)ガクッ




152: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 13:19:21.61 ID:oMiVWLQSO

カキ「それじゃあ配達行ってくるよ」

カキ「いくぞピヨモン」

ピヨモン「うん!」

ホシ「行ってらっしゃ~い!」フリフリ

ホシ「ピヨモン!帰ってきたらいっぱい遊ぼうね!」

ピヨモン「うんホシ!今日はヴェラ火山の方まで乗せてってあげるね!」ピヨ

ホシ「わーい!やったー!」

カキ「お、おいピヨモン!ホシにあんまり危ないことさせるなよー」

ピヨモン「大丈夫だよ~カキー!私がついてるんだし」

カキ「で、でも…」オロオロ

ホシ「もぅ!これはホシとピヨモンの約束なんだから!お兄ちゃんは黙ってて!」プクー

カキ「えぇ!?」ガーン

カキ「お、俺はただホシの事を心配して……」ブツブツ

ホシ「……ピヨモン、お兄ちゃん頼りないからピヨモンがちゃんと見てあげててね?」ヒソヒソ

ピヨモン「任せてよ!」グッ

カキ「うぅ……」ブツブツ




マオ「…………うーん…こっちも似合う…でもなぁ…こっちも…」チラチラ

パルモン「あ、あの~?マオ?」

マオ「パルモンの新しいエプロン…どっちがいいかなー?パルモン…何着ても可愛いからなぁ…」ウーン

パルモン「あの……」

マオ「……パルモン!パルモンはどっちのエプロンがいい?」

パルモン「私はその…」モジモジ

マオ「?」

パルモン「マオとお揃いがいい////」

マオ「パルモン……」ウルッ

マオ「うわぁーん!パルモン!大好き!!」ダキッ

パルモン「私もよ!マオ!」ダキッ

ウワーン

マオパパ(微笑ましいんだけど早く準備してくれないかなぁ……もうお客さん来ちゃうよ)ニコニコ




153: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 18:03:34.37 ID:oMiVWLQSO

リーリエ「お兄様……ようやく旅立ってくれましたね…」フゥ

パタモン「グラジオ……ずっとリーリエにべったりなせいで全然リーリエと遊べなくてつまんなかったよー」プクー

リーリエ「私もですよパタモン」ニコッ

リーリエ「パタモン!ようやくお兄様もいなくなったことですし、お買い物でも行きましょうか!」

パタモン「わーいやったー!お買い物ー♪」

リーリエ「ふふふ♪と、言うわけで…」クルッ

リーリエ「私たちが帰ってくるまでデジタマの管理は任せましたよ?」

トイアグモン「ボクに任せてよリーリエ!」

大量のデジタマ「」ドサッ

リーリエ「それでは行きましょうかパタモン♪」

パタモン「お買い物ー♪」ヒュー

トイアグモン「行ってらっしゃーい!」フリフリ




154: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 18:14:37.39 ID:oMiVWLQSO

スイレン「ゴマモン!いこっ!」

ホウ「ゴマモーン!あそぼー!」グイー

スイ「ゴマモーン!バトルしよー!」グイー

ゴマモン「いでで……た、助けてくれスイレン!」

スイレン「………こらっ!ホウ!スイ!今からお姉ちゃんはゴマモンは釣りに行くからゴマモンを離して!」

ホウ、スイ「ちぇー」

ゴマモン「ごめんな?ホウ、スイ。帰ってきてから遊んでやるからな?」

ホウ「ほんとー!」

スイ「約束だよ!ゴマモン!」

ゴマモン「おう!」グッ

スイレン「よし!じゃあ行こうゴマモン!」

ゴマモン「おう!今日はサトシと釣りデートだもんな!」

スイレン「デ!?////」ボフン

ホウ「デー?」

スイ「トー?」

スイレン「ち、ちが…た、ただ一緒に釣りに行くだけで////」プシュー

ゴマモン「え?でもスイレン。昨日の夜デートだってあんなに張り切って………」

スイレン「ゴマモン!黙って!」バッ

ゴマモン「ウギュ」

ホウ「お姉ちゃんデートだー!」

スイ「お姉ちゃんおっとなー!」

スイレン「うぅ…////」グスッ

ゴマモン「スイレーン!早くいこうぜー!」




155: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 18:32:13.84 ID:oMiVWLQSO

サトシ「いってきまーす!」

アグモン「いってきまーす!」

ブイモン、ワームモン「行ってらっしゃーい!」

ククイ「サトシ!アグモン!今日もゼンリョクで遊んでこい!」

バーネット「晩御飯までには帰ってくるのよー!」

サトシ、アグモン「はーい!」

タッタッタ

バーネット「ふふっ、アローラを救っても……あの子たちはいつもと変わらないわね?」クスッ

ククイ「ああ…だが………」

ククイ「そこがあいつらのいいところだ!」ニッ

バーネット「そうね」ニコッ



サトシ「なぁアグモン!スイレンいい釣り場みつけたらしいな!楽しみだよ!」

アグモン「サトシィ!釣った魚って食べていいのかなー?」グー

サトシ「うーん……スイレンがいいって言ったらいいんじゃないかな?」

サトシ「つーかアグモンはそればっかだな」

アグモン「へへへ////」テレッ

サトシ「……そういやぁグラジオ……また旅に出たみたいだな?」

アグモン「みたいだねー」


船上

ブオーン

グラジオ「………………」

ガブモン「グラジオー!新しい地方…楽しみだね!」

グラジオ「ああ………」

グラジオ「………………」

グラジオ(俺はガブモンが究極体に進化できたからと言って……少し天狗になっていたようだ…)

グラジオ(……ピエモン…アポカリモン……それにサトシとウォーグレイモン………)

グラジオ(今回の件では自分の力の無さを痛感させられた……)

グラジオ「……また一から鍛え直しだな、ガブモン」フッ

ガブモン「グラジオ…………」

ガブモン「…………リーリエに家追い出されてまだ落ち込んでるの?」

グラジオ「違う!」

ガブモン「」ビクッ

グラジオ「ハァ……まったく……」

ガブモン「きゅ、急に大声出すなよグラジオー!ビックリするだろ?」

グラジオ「……………………」

グラジオ(次会う時には俺とガブモンはもっと強くなってる……だから…)

グラジオ「……待ってろよ!サトシ!アグモン!…………と、リーリエ」ボソッ



ブォーン




156: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 18:43:56.86 ID:oMiVWLQSO

サトシ「……へへっ…きっと次会うときは…グラジオとガブモン、すっげー強くなってんだろうな?」

アグモン「ボクたちも負けてられないね!サトシ!」

サトシ「ああ!」ニッ

ブー ブー

アグモン「? サトシィ、デジヴァイスが鳴ってるよ?」

サトシ「なんだろ?」ヒョイッ



選ばれし子供たち集合場所

ババ……

ルザミーネ「みんな!急に呼び出してごめんなさい」ジジ…

リーリエ「いいえ!大丈夫ですお母様!」

リーリエ「それよりも…急な呼び出し…ということは、またもやアローラの危機なのですね!?」

ルザミーネ「そうよ」

リーリエ「お母様!私たちのアローラを愛する気持ちはみんな同じです!」

リーリエ「いつでも呼び出してくれて構いませんよ!」ニコッ

ルザミーネ「リーリエ……みんなありがとう……」ウルッ

カキ、マオ、スイレン、マーマネ「は、はぁ…」

カキ(配達の途中だったのに……)

マオ(仕事の途中だったのに………)

スイレン(サトシとデートの予定だったのに……)

マーマネ(レッスン途中で抜ける口実できて良かったー)




157: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 18:51:06.30 ID:oMiVWLQSO

マーマネ「てゆーかサトシとアグモンは?」キョロキョロ

カキ「また遅刻か?」

マオ「ま、まぁ…急な呼び出しだったし……」

リーリエ「まったく!サトシにはアローラを愛する気持ちが足りません!」プンプン

ルザミーネ「サトシくんの遅刻にも困ったものね……」ハァ

スイレン(この親子は…)ハァ

「ごめーん!」

カキ、マオ、スイレン、マーマネ「!」

サトシ「遅れたー!」

リーリエ「サトシ!遅刻です!サトシはアローラを愛する気持ちが……」ガミガミ

サトシ「い、いや…アグモンが魚食べれなくなったってなったら力抜けちゃって…」

アグモン「サトシィ…お腹へったー…」グー

リーリエ「言い訳しないでください!」

サトシ「い、いや…」ハハハ

マーマネ「リーリエ。もうその辺にしといてやりなよー」

ギャー ギャー

ルザミーネ「…………そろそろ話をはじめていいかしら?」




158: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 19:02:28.67 ID:oMiVWLQSO

サトシ「えぇ!?ポニ島に未確認デジモンをつれた謎の少女?」

ルザミーネ「ええ、そうよ」

サトシ「おい聞いたかよアグモン!未確認デジモンだってさ!」キラキラ

アグモン「どんなデジモンかなー?楽しみだねー!」

マーマネ「サトシとアグモンはお気楽でいいねー。もしダークマスターズみたいに凶悪なデジモンだったらどうするのさ?」

サトシ「バトルする!」

マーマネ「そう」ハァ

ルザミーネ「そしてこれがそのデジモンと女の子の映像よ」ピッ

スイレン「これが……未確認デジモン?」

マオ「ネコちゃんみたいでかわいー!」キラキラ

パルモン「マオー」プクー

マオ「あ…も、もちろんパルモンの方が可愛いよ?」アセアセ

カキ「………女の子の方は……画像がブレてよく見えないが……」ウーン

ルザミーネ「…………このデジモンについてわかっている事は……」

ルザミーネ「少女がデジモンを"メイクーモン"と呼んでいた事だけ」

サトシ「…メイクーモン…か…」




159: ◆638K4cwELk 2018/07/15(日) 19:15:30.34 ID:oMiVWLQSO

リーリエ「なるほど…論理的結論から言いますと、私たちの任務は"このデジモンと少女の調査"ということでしょうかお母様?」

ルザミーネ「ええ、そうよ。やってくれるかしら?」

リーリエ「はい!当然です!アローラの平和の為に!」

パタモン「がんばリーリエだよー!」

マーマネ「未確認デジモンかぁ……凶暴だったら嫌だなぁ」

テントモン「マーマネはん。そん時はワテがついとります」

カキ「さっさと片づけて家に帰ってホシと遊ぶぞピヨモン」

ピヨモン「さっすがカキ!言うことはカッコいー!」ピヨ

カキ「………どういう意味だ?」

パルモン「マオはあのデジモンの方がいいんでしょ?」ムスッ

マオ「そ、そんなことないよ!パルモンが一番だから機嫌直してよー!」

ルザミーネ(なんかこの子たちめんどくさい事になってるわね…)

ゴマモン「なぁスイレン。今回もアセロラとテイルモン来るのかな?」

スイレン「あいつは呼ばなくていい」

ルザミーネ(この子たちもめんどくさいわね…)ハァ

サトシ「未確認デジモンに謎の少女テイマー……ワクワクすんな!アグモン!」ウズウズ

アグモン「早く会いたいね!」ウズウズ

ルザミーネ「…………それじゃあ…選ばれし子供たち……」

ルザミーネ「出動よ!!」

全員「おーっ!!」

サトシ「へへへ……!」

サトシ「いくぜ!アグモン!」ダッ

アグモン「うん!サトシ!」ダッ






おわり






元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530790979/

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