1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 15:51:07.05 ID:40kr452v0
妹「だから、私専用のチンポバイブになってください!」
妹は声高らかにそう宣言したかと思うと、意を決したように両手を差し出した。
右手にはハサミ。
左手は何も持っておらず、手を開いている。
兄「これは、どういう意味だ?」
妹「兄さんが誰かに取られるくらいだったら──」
妹はそう言いながらハサミをジャキジャキと動かした。
妹の小さいな手には、幾分似合わない大きなハサミである。布を切る裁断バサミだ。
兄「俺と、ガチンポ勝負をしたいということか?」
妹「え?」
兄「俺のチンポがそんなチャチな業物で切れると、本当に思っているんだな?」
妹「え? いえ、そういう意味では……」
兄「いいだろう、もし俺のチンポがお前のそのハサミに万が一負けるようなことがあったら、
お前専用のチンポバイブにでもなんでもなってやろうじゃないか!」
こうして、俺と妹とガチンポ勝負が幕を切ったのである。
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 15:52:05.80 ID:S3TlII2F0
「チャチな業物」とはこれ如何に?
続けろ
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:02:42.74 ID:nKCAlhfk0
これが連休初日のテンションって奴か…
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 15:57:36.18 ID:40kr452v0
俺はベッドへと腰掛けて足を開き、その間にまず妹座らせた。
もちろん妹の座る床には、ふかふかの座布団を敷いてやった。
足が痺れて不戦勝だなんてつまらない結果にはなって欲しくないからだ。
妹「そ、それで何をしたらいいんですか?」
さっきの覇気はどうしたものか、妹は既に意気消沈している。
無理も無い。俺と本気で戦おうだなんて、最初から結果は見えている。
兄「お前がやるといったんだ。最後まで責任を持つんだ。いいな」
妹「は、はい……」
兄「じゃあまずは、ズボンを脱がせて俺のチンポを外気へと晒すんだ」
妹「え? いいんですか?」
俺が頷くと、妹はどういうわけか、目に輝きを取り戻した。
やる気を取り戻したようである。
──こいつ、やるな。
俺と妹ととの視線の間で、火花がバチバチと散った。
15:
日本語を間違えを指摘されると俺はやや興奮を覚える:2011/04/30(土) 16:08:01.78 ID:40kr452v0
妹「じゃあ、脱がせちゃいますね?」
妹はやや興奮気味に言った。
最初にベルトを外し、次にズボンのチャックを下ろした。
腰を上げてくださいと丁寧に言われたのでそれに従うと、
腰にグルッと手を回して、ズボンの裏側に手を引っ掛けて、一気に引き摺り下ろされた。
兄「やるな」
言うと妹は困ったようにはにかんだ。
しかし直ぐに真剣な表情に戻って、
妹「次は下着ですね」
と言った。
妹は先程と同じように腰に手を回してパンツに手を掛けた。
しかし、どういうわけか直ぐに降ろそうとしない。
兄「どうしたんだ?」
妹が顔を上げて俺の顔を見た。
瞳が潤んでいた。
妹「ふぇ……? あ、すみません……匂いに、ちょっと酔ってましたぁ」
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:14:46.26 ID:40kr452v0
俺のチンポはどうやら妹の精神を蝕む匂いを発しているようだ。
これじゃあ、どうあっても俺が負けるわけが無い。
妹がゆっくりとパンツを降ろし始めた。
はぁはぁ、という息遣いが足の間から聞こえてくる。
兄「どうしたんだ? まさか興奮してるんじゃないだろうな?」
妹「ち、違いますよ! ちがい、ます」
兄「そうだろう。ガチンポ勝負にそんなモノは不要だからな」
そうなんですか? と妹は不安の色をあらわにしたが、
パンツを降ろし終わると、すぐに瞳に火が灯った。
ゴクリ。と妹は生唾を飲んだ。
妹「それで、どうすればいいんですか?」
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:22:07.48 ID:40kr452v0
兄「お前の持ってきたソレと勝負するには、俺も準備が必要だからな。まずは──」
俺が言う前に、妹が割って入った。
妹「──準備? それは大きくする、ということですか?」
兄「あぁ。そうだ、なんだ物分りがいいな?」
妹の頭を撫でてやる。
えへへ、と言いながら俺の顔を呆けた顔で見た。
いつもは凛とした妹も、俺のチンポを前にすればこんなフ抜けた女になってしまうのかと思うと、
なんとなく誇らしい気持ちになった。
待ちきれなくなったのか、妹が口を開いた。
妹「ガッチガチに──すればいいんですか?」
兄「え? あ、あぁそうだな。限界まで固めないと勝負できないからな」
妹「分かりました」
妹は頷いて、俺の足の間で居住まいを正した。
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:30:20.46 ID:40kr452v0
そろそろと両手が伸びてきた。
右手は竿を手に取り、
左手は添えるように左の太ももに置かれた。
妹「兄さん、剥いちゃってもいいですか?」
俺のチンポは仮性包茎で亀頭が半分隠れている。
兄「あぁ、いいぞ」
と、そう肯定したのだが、
妹は何を考えるのか視線を泳がせた。
妹「やっぱり、いいです」
兄「なんでだよ? 遅いも早いも変わらないだろ」
妹「だって、おっきくしたら、チンポちゃんが勝手に脱いでくれますよね?」
チンポ──ちゃん……だと!?
フザけやがって、俺のチンポを前にして"ちゃん"付けだと!?
だが、俺がこんな軽い挑発に載るわけにもいかない。
俺は同様を顔に出さず、冷静に返した。
兄「勝手にしろよ」
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:32:19.73 ID:ROWByTSh0
兄かっこよすぎワロタ
32:
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/04/30(土) 16:32:29.20 ID:cLF5OZcQ0
なんだこれwwwwwwwww
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:35:56.78 ID:40kr452v0
妹「ありがとうございます」
妹の顔が股間に近付いてきた。
兄「え? ちょっと──」
言うが遅かったか、妹の唇が、俺の先端に触れた。
妹「ちゅっ!」
兄「お前、それは──くっ!」
甲高い破裂音が連続で続く。
なんという攻撃だ──全身に痺れが走る!
兄「ま、待て! これは手しか使っちゃダメだ」
妹「なんですか兄さん? そんなこと言ってませんでしたよね?
ふふ──それとも、キスはダメなんですか? まずはとにかく、おっきくすればいいんですよね?」
兄「それは、そうだが……」
妹「じゃあ、いいですよね?」
妹は、口をだらしなく開いて、チンポの先端を口の中に含んだ。
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:40:54.59 ID:40kr452v0
想定外の口撃が続く。
妹はチンポを口に含んだまま、あろうことか先端を下でペロペロと舐めあげてきたのだ。
妹「ひいはん……?」
兄さんと言ったのだろう、妹が俺の顔を見上げてきた。
視線が重なる。
ゾクリと、何かが背筋を走った。
妹の潤んだ瞳が、どうにも切なく俺の心を捉えた。
──否。違う。
そんなことがあってたまるか。
ちゅぽんという湿った下品な音ともに、妹が口を離した。
妹「ちょっとだけ、大きくなりましたね?」
妹はいやらしく笑っている。余裕の笑みだ。
実際のところ"ちょっと"ではない。ほぼ8割程度は勃起して上に反り返ってしまっている。
妹は俺のフルボッキ状態を知っているから、その程度も知っている事だろう。
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:47:37.88 ID:40kr452v0
妹「おかしいですね? まだ皮被ってますよ?」
妹は皮を被ったまま膨らんでしまっている亀頭のカリの部分を
両手の人差し指で、弧を描くように撫でた。
妹「兄さんのチンポちゃんは、もしかして自分じゃ脱げない子供チンポなんですか?」
兄「な、なぁ──!?」
自分の顔に血が上り、赤くなるのが分かった。
こうまで馬鹿にされては、俺のプライドが持たない。
兄「いいか──よく、見てろよ?」
俺は足元の妹に言って、腹筋にこれでもかと力を込めた。
みちみちと亀頭が皮から開放されていく──
妹「わ」
小さな悲鳴が聞こえる。
それは嬉しそうな声でもあった。
妹「頑張れ、頑張れ」
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:55:04.64 ID:40kr452v0
俺は妹の声援を背に──否。声援を足元にチンポの皮を剥ききった。
妹「わぁ、いただきまぁす」
兄「へっ?」
腹筋から力を抜いた、その一瞬の虚をつかれた。
妹は大きく口を開くと、俺の勃起したチンポを思い切り頬張った。
妹「んっ、んん……んふ、んぐ」
口の中で舌を動かし、亀頭全体を舐め上げられる。
思わず腰が浮いてしまいそうになるが、ベッドのシーツを掴んで堪えた。
妹「んん──ちゅ、ぷ──はぁ、はぁ……」
妹が口を離して、満足したようにチンポを眺めた。
てらてらと全体が妹の唾液によって、妖しい艶を帯びている。
妹「なんだか、エロいですね」
うっとりとしたように言う。
俺も同じことを思っていた。
しかし、そんなものはガチンポ勝負とは関係ない。
首を左右に振って、雑念を払った。
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 16:58:46.36 ID:EuidBw0GO
ガチンポ勝負のルールがわかんねーよwww
54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 17:02:38.55 ID:QysfDmVO0
それ勃起!勃起!勃起!
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 17:07:05.78 ID:40kr452v0
兄「これくらいでいいだろ? じゃあハサミを──」
妹「ダメですよ、兄さん?」
遂にガチンポ勝負へ挑もうかとと妹へハサミを持たせようとしたのだが、
妹はそれに反論した。
妹「私だって、全力の兄さんのチンポと戦いたいです。
もしこんな半端な勃起で私と勝負しようだなんて言ったら、私は一生兄さんを恨みます」
妹の眼は真剣だった。
しかし、先程の亀頭剥きで俺のチンポは限界にまで腫れ上がってしまっている。
兄「でも、これ以上は──」
妹「私は、知っています」
兄「え?」
妹「兄さんのチンポは、もっと大きくなります。こんなのが限界じゃあ、ありませんよ?」
そんな、馬鹿な!?
妹は俺の何を知っているというのだ?
俺の事は俺が一番分かっていると、そう思っていたのに──
──まさか?
そう、まさかである。
それこそが俺の驕りであり、怠慢だったのだ。
妹は成長をやめた俺を叱咤する為に、こんな場を設けたのでは?
と、そう思えて仕方がなかった。
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 17:18:32.11 ID:40kr452v0
兄「できるん──だな?」
俺は聞いた。
もちろん限界を超える事についてである。
妹は当然のように頷いた。
妹「任せてください」
それは力強き言葉だった。
俺は最高の"宿敵"という名のイモウトを手に入れたのだ。
妹は右手をチンポの根元へと宛がい、先端を口に含んだ。
亀頭がぬめりを帯びた、暖かい粘りに包まれる。
それは至高の気分だった。
まるでチンポの先端だけが、地母神 の暖かい胸の中に包まれているような──そんな錯覚を覚えた。
否。錯覚ではない。
妹は既に地母神なのだ。
俺は妹へ視線を向けた。
そして思わず息を呑んだ。
──地母神なんかじゃあない。
妹は妖艶な笑みをたたえていた。
性なる誘惑へといざなう──まるでそれは──マーラのようである。
マーラは俺のマラを、手と口を使って、ゆっくりとしごき始めた。
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 17:23:41.67 ID:40kr452v0
妹「んぶ、んんっ──」
とろん、とした表情。
口からは、よだれがはみ出して、淫靡な表情を形作っている。
妹「ひいひゃん? ひもひいいへふは?」
妹の口が動くたびに、チンポ全体から全身に何かが駆け巡る。
俺は思わずもだえたが、妹はそれを楽しむように見るばかりで、
その動きをやめようとはしない。
妹「ちゅ、れる、れる──にぃさん、ちゅ……ちゅ、夢見たいです」
口を離してもキスの嵐。
やめるどころか、時を増すにつれ、その勢いは増すばかりである。
兄「ちょ、ちょっと──? もう、」
妹「んふっ、まだ、まだです。もう少し、ですから──はむっ」
妹は大きくチンポを咥え、頭を動かして大きくストロークを始めた。
68:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 17:31:42.06 ID:40kr452v0
妹「んっ、んん……あぶ、んぐっ、んんっ!」
苦しそうに顔を歪める。
それは俺も同じで、快感の波で頭が押しつぶされそうになっている。
シーツが皺だらけになっている。
最早、言葉も上手く紡げない。
兄「あ、うぅ……、も、くぅっ!」
妹「んふー、んぶ、んぐんぐ」
ストロークが早くなる。
口の中は涎で満たされ、グチュグチュと卑猥な音が響いている。
ここまで聞こえるのであれば、妹の頭の中は、その音で一杯だろう。
実際そうなのだろう──妹は音に酔っている。わざと音を立てるように、
口から空気を吸い上げ、鼻から恥ずかしげも無く、吐き出している。
兄「妹? もう──!?」
俺はそれだけを、どうにか言葉にして、妹に訴えた。
だが、それに対する反応は無かった。
妹はシーツを掴む俺に手に、自分の手を添えて、強く握ってきた。
最早口だけでチンポを扱いている。
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 17:38:31.54 ID:fp0QrZOtO
笑えばいいのか抜けばいいのか
70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 17:39:11.72 ID:40kr452v0
兄「で、るっ──!?」
妹「んんっ!?」
妹の口の中に、思い切り性をぶちまける。
──俺が悪いんじゃない。妹が──
言い訳をツラツラと頭の中で考える。それだけで頭を満たす。
妹「ん、んぐっ……んく、んく」
妹の喉が、ゴクゴクと動く。
飲んでいるのだ。俺の性を、自身が溜めた涎を。
妹はストロークを続ける。
尿道に溜まった性を搾り出すように口をすぼめ、先端まで登ると、チュッという破裂音とともに口を離し、
そして再び、全てをぐいと飲み込む。
妹「んん──んっ! ちゅ、はぁ、はぁ──あむっ──んっ! ぐっ」
兄「お、おい……もう」
苦しまずに言葉が出た。
兄「もう、いいだろ?」
訴える。
妹は口を離した
虚ろな目で俺を見る。
そして言った。
妹「うるさい──チンポバイブのくせに。
私の口で気持ちよくイカかせて貰ったくせに」
139:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 20:14:50.75 ID:40kr452v0
兄「妹──? お前、何を言って──」
突如豹変した妹から身を離そうとすると、
半勃ちした俺のチンポを妹が思い切り掴んで引っ張った。
兄「痛っ!? お前、なにし──」
妹「危ないです。動かないでくださいね?」
何時の間に手に取っていたのか、チンポを掴んでいるのとは逆の手で
開いたハサミを、太ももの付け根に宛がっている。
妹「ここには動脈があります。抵抗したらこのまま差し込みます」
兄「お、おい、冗談だろ?」
怯える俺の声を聞いて妹は屈託なく笑った。
妹「なぁんて、冗談ですよ、兄さん」
兄「なんだ……脅かすなよ」
140:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 20:24:14.07 ID:40kr452v0
兄「まったくお前は、度が過ぎるぞ。それに、こんなにしちまったらガチンポ勝負が出来ないだろ?」
安堵から息を吐いて妹から目を離した次の瞬間、
ひた。と冷たい感触が首に走った。
薄く目を開けると、妹の顔が目の前にあった。
首にハサミのはが宛がわれている。またも動脈である。
兄「──うっ!?」
妹「両手を後ろに? 言うことさえ聞いてくれれば、酷いことはしません。私だって兄さんが大切ですからね」
俺は言われるがまま腰の後ろに両手を回した。
それを確認した妹は、俺の背後に回ると、両手首を結ぶように、紐状のもので片手で器用に括った。
もう片方脳では首に宛がわれたままだ。
写生後の脱力と相まって、正常な思考が出来ないでいた。
兄「一体、何を──?」
妹「ふふ、兄さんはガチンポ勝負とかいう、フザけた勝負に負けたんです。ハサミなんて使わなくたって、
私のお口で十分兄さんのチンポに勝つことが出来たんですからね」
兄「それは──」
──お前が、勝手に──
そう言葉が続く予定だったが、ハサミが寄り喉に食い込んだ為、ゴクリと言葉を飲み込む。
妹「言い訳しないでくださいね?」
妹の声はあくまで穏やかであり続けた。
142:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 20:34:22.49 ID:40kr452v0
俺はその後、ベッドに寝かせられ、両の足首をベッドに括られた。
さらには首にも紐を付けられ、こちらもベッドに繋がっている。
妹「無様ですね。兄さん?」
兄「な、なにするつもりなんだよ?」
妹は俺の腹の上に跨って、俺のパンツを手に顔に宛がっては
クンクンと嗅いで光悦している。
俺の問いに妹は不敵に笑いながら答えた。
妹「決まってますよね? 兄さんを立派な私専用のチンポバイブに調教するんですよ」
兄「調教だと!? そんな──んぐっ!!」
妹がパンツを俺の口の中に押し込んできた。
俺は舌で押し返すが、体重を掛けて押し込んでくるので無理がある。
──苦しい。
──苦しい。
妹に目で訴えるが、俺の目なんて見ていない。
パンツを口の中に詰め込み終えると、テープで口を塞いだ。
妹「バイブは口なんて聞かなくてもいいんですよ? ただ、気持ちよくさえしてくれればいいんですから──ね?」
146:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 20:45:50.79 ID:40kr452v0
妹は再びハサミを手に持った。
緊張で身が縮む。
──今度は何をするつもりなのか?
俺の服の裾を持つと、ハサミを添えて一気に上に裂いた。
ハサミは俺の顎のすんでの所で静止した。
はらりと腹と胸が、露になる。
妹「綺麗な肌ですね」
ペロリと人差し指を撫でた。
そして破れた服の隙間から差し込むと、その濡れた指先で俺の乳首を転がした。
妹「ふふ、勃ってますね?」
妹はハサミを俺の顔の横において、体に覆いかぶさるようにうつ伏せになった。
妹「あむ……ちゅ」
触れていた乳首とは反対側の乳首を口に含み、吸った。
妹は先程フェラしていたときと同じように、
ついばんだり、吸い上げたり、舌で舐ったり、
俺は抵抗なんて出来ない──文字通りおもちゃにされている。
妹は顔をあげて聞いた。
妹「気持ちいいですか?」
俺は首を横に振った。
147:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 20:53:05.04 ID:40kr452v0
妹「本当ですか?」
妹は訝しげだ。
俺から体を離すと、自身のTシャツをたくし上げた。
下着は付けていない。
カタチの良い、小さな乳房が二つ見えた。
桜色のボタンが先端に一つずつついており、申し訳無さそうに勃起していた。
妹はその突起を指で摘んで、優しく捏ねた。
妹「んっ、んん……!」
喘ぎ声。
一瞬、妹のものとは分からなかった。
この部屋には俺と妹しかいないのに、である。
それほどまでに声の色が違った。
妹「あぁ、はぁ……見てくれて、いてますか? 兄さん?」
俺は頷く。
妹「嬉しい──んっ!」
149:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 20:57:56.96 ID:40kr452v0
妹「本当は、兄さんにこうして欲しかったんですよ? 兄さんにいっぱい乳首ちゃんをいじられて、
吸われて、舐められて、ひっぱられたり、噛まれたり──小さいけど、兄さんが興奮してくれるかなって、
ずっと考えていたんですよ?」
妹は胸から手を離して、咲かれた俺の服を横に目一杯開いた。
そして体を重ねるように、俺の上に覆いかぶさった。
胸と胸、頬と頬が触れる。
カチャリ
金属音が鳴った。
ハサミだ。
俺は恐怖で身が震える。
首筋に刃が触れた。
──殺される!?
風を切るような音がした。
同時に鋭い痛みが首に走る。
妹が体を起こした。
笑っている。ニタニタと俺を見下ろしている。
妹は再度体を俺に預けて、痛みが走った箇所に、唇を這わせた。
153:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 21:06:32.10 ID:40kr452v0
じゅるじゅると湿った音が耳の傍で聞こえる。
鉄の匂いが鼻をかすめた。
吸っている。
血を吸っている。
妹「はぁ……」
吸ったものありったけを吐き出すような吐息だった。
それが耳に触れてゾクゾクと寒気が走った。
上体をあげた妹に、恐る恐る視線を送った。
口が真っ赤だ。
まるで吸血鬼である。
妹は舌をべえと出した。その口から吐き出された肉も真っ赤だった。
点々と血が滴り落ちて、俺の体に丸い模様をいくつも描いた。
妹「大丈夫ですよ?」
俺はどれだけ不安を露にしていたのだろうか、妹がそれを掻き消すように、
少しだけ明るい声で言った。
妹「薄皮を切っただけです。死んだりはしませんから、安心してくださいね?」
正直俺はそれで安心して、鼻から、んふぅと息を吐いた。
妹はそれを見てから、次は私の番ですね。と言って、俺の足の間に体を移した。
154:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 21:13:49.00 ID:40kr452v0
妹「んふふ」
妹が含みのある笑いをした。
妹「縮こまってますよ? 兄さんの」
つん。と俺のチンポを指で弾いた。
腹に当たって元に位置に戻る。
妹「へにゃへにゃですねぇ? これがさっき私をときめかせていたチンポですか。俄かに信じられません」
言って妹は再び弾いた。
少しだけ痛い。
妹「また皮も被ってますね? じゃあ今度は私が剥いてあげますからね?
兄さん、もう勝手に剥いちゃあダメですからね? 今日からこれは、私のバイブなんですからね?」
妹は俺の反応なんてお構いナシに言うだけ言って、
口に自分の指を突っ込み、血だらけになった指を楽しそうに眺めた後、
俺のチンポにそれを撫で付けた。
156:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 21:21:19.79 ID:40kr452v0
裏筋を押さえるように、ヌルヌルと動かす。
俺の体がビクンと跳ねた。
妹「あれ? 気持ちよかったんですか?」
ふるふるとかぶりを振った。
妹はそうですか、と呟いて、俺のチンポの先端をつまみ、
右にひょいとずらした。
妹「あむっ」
チンポをずらしたのとは反対側の足の付け根──太ももの筋の部分に、
妹がかぶりついた。といっても噛み付いたわけではなく、唇で覆って舌を擦るように撫で付けた。
俺のしわくちゃの金玉袋が、妹のやわらかいて透き通るような綺麗な頬に、プニプニと触れる。
なんだかそれらが妙に気持ちが良くて、全身に寒気ボロが出た。
妹「れろれろ……んっ、気持ちいいんですね?」
俺はまたかぶりを振る。
妹「そんなこといって、ちょっと大きくなってますよ?」
157:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 21:27:58.09 ID:40kr452v0
俺は股間に視線を送った。
全然大きくなっていない。
妹「あ、兄さんそのまま」
妹が視線を絡めてきた。
そしてそのまま大きく口を開くと、袋もチンポも全部あわせて口の中に放り込んだ。
苦しそうな妹の表情。眉根を寄せ、懸命に口の中を動かしている。俺を見ながらだ。
なんで、こんなことで──。
血が滾ってくる。熱い何かが、股間に集中してくる。
妹は膨れてきたそれに、校内の容量の限界を感じて吐き出した。
妹「はぁ、はぁはぁ……」
息が上がっている。どうやら相当苦しかったようだ。
妹「ちょっと、大きくなりましたね? 私の苦悶の顔を見て興奮したんですか?
兄さんはサドっ気があるみたいですね? ──でも、兄さんはバイブですから」
162:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 21:40:36.65 ID:40kr452v0
妹は腰を上げて、スカートを脱ぐと、俺の腰の上に跨った。
熱い。妹の腰は燃える様に熱かった。
下着越しでも分かる──妹も興奮しているのだ。
妹「兄さんの、入れちゃいますね?」
妹はパンツを横にずらすと、俺の物を宛がった。
まだ、完全に断ち切っていないから硬くない──妹は初めての筈だから、こんなじゃ入るわけが──
ぬろり。と、俺のやわらかいチンポは妹の体の中に滑り込むように入った。
妹「んふふ、どうしたんですか兄さん? 私が初めてじゃないって知って、驚いているんですか?」
本心で言えば動揺を隠せない。
俺は悟られないよう、目を閉じて妹から顔を逸らした。
妹「でも、本物は──初めてです。んっ、じゃ、じゃあ、このまま私がおっきくしてあげますからね」
妹が腰を振り始める。
抜いたり差したりするように、上下に俺の物を擦りあげる。
妹「んっ、あぁ……おっきくなっていましたね? あ、そうだ」
妹は俺のチンポの根元に指を宛がい、押さえるようにして引っ張った。
俺のチンポの快感が、波が押し寄せるが如く増していった。
妹「はぁ、はぁ……んっ、やっぱり、兄さんのイイです。カリが引っかかって素敵──んっ!」
164:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 21:50:01.12 ID:40kr452v0
どうやら、膣の中で皮を剥いたようだ。
快感倍増する。
妹が上へ下へと動くたびに、体中の血液が下半身に凝縮していく。
妹「んっ、に、あぁ! お、おっき、い……!」
妹は一度体を一番下まで下ろした。
妹「は、入ったぁ……兄さんのガッチガチのチンポ。ごめんなさい、全部は入りきらないです」
よく見ると、少しだけ腰が浮いている。
妹「私、まだ子供だから──もうちょっと大きくなったら、兄さんのチンポバイブ全部咥え込んであげますね?」
妹は今度は腰を下ろしたまま、前後に、時折円を描くように腰をスライドし始めた。
妹「んはぁああ、凄い、です。兄さんのカリ高チンポ、わたし、の──内臓を、グリグリって、しちゃってますぅ!」
俺の胸に掌を置いて、腰だけを震えるように振っている。
それはどうやら、本当に震えているようで、妹の上半身も下半身も時々ガクガクと震える。感じているのだ。
166:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 21:55:34.67 ID:40kr452v0
妹の眼が段々と虚ろになっていく──
焦点が定まっていない──
妹「は、はぁ──兄さん、兄さん!? 兄さんは、気持ちがいいですか?」
妹は俺の顔を見つけ、ぶれていた焦点を俺の顔に合わせた。
腰の振りを緩めて、俺の顔に方に寝そべってきた。顔が近付く。
ベリッと顔のテープが剥がされた。
口の中に手を突っ込むと、俺の涎でベロベロに汚れたパンツを抜き取った。
兄「けほ、ゲホッ──んぐっ!?」
むせる暇も無く、妹に唇を奪われる。
ファーストキスだ。
即座に妹の舌が進入しきてて、俺の舌を絡め取った。
妹「んっ、んちゅ、んぁ──兄さん、このチンポバイブ最高だよ?」
168:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 22:02:07.74 ID:40kr452v0
どうして、そんな感想を?
どうして、妹に犯されて、喜ばれているんだ?
分からない。何も。
でも相変わらず妹の唇で俺の口は塞がれているから、俺は何も言わなくていい
だから考えなくったっていいんだ。
妹のキスも、妹とのセックスも、これ以上なく異常に気持ちがいい。
頭が真っ白になる。
もう──
妹「兄さん、にぃさん……んっ、にゃぁう! んっ、んっ!」
妹は時折俺の口から口を離し、喘ぎ声を発する。
艶声。
なんていやらしいのだろう。
なめかわしく、つややかで、全身に溶け込んでいく。
ひとしきり叫ぶと、俺に頭を抱え込んで、再び俺の唇を貪る。
その繰り返し。
俺はもう、限界だった。
170:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 22:08:27.61 ID:40kr452v0
兄「もう──出る」
妹はいやいやする。
妹「ダメ。まだダメ! 私、イッってないです──バイブが、勝手にイクなんて、絶対にダメです!」
──でも
妹は俺の唇を塞いだ。
これがダメだのだ。
妹の舌が、俺の唇を、口内を犯す。
頭が酷くやられる。ぼぅっとする。妹ととのキスに感じてしまう。
好き。好きなんだ。──好きだ。好きだ。好きなんだ!
不意に、妹が唇を離した。
兄「す──」
出てしまった言葉はもう止められなかった。
兄「──き」
はらりと妹の頬を涙が伝った──ような、気がした。
俺は、思いの限りを、妹の中へとぶちまけた。
妹「あぁあああ!! あ、あっ、つ!」
妹は俺から口を離したまま体を俺の胸の上で縮めて、
ビクン、ビクンと腰を何度も痙攣させた。
174:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 22:24:31.48 ID:40kr452v0
妹「はっ、はぁ……! はぁっ! あ、あぁあ……」
俺のチンポがヒクつくたびに、妹が体を震わせる。
兄「気持ちよかったのか?」
射精し終えて少し頭が覚醒した俺は、妹に聞いてみた。
妹「はぁ、はぁ……別に、チンポバイブで気持ちよくなんて──あっ! ちょ、ちょっと! 動かさないでください!」
兄「ご、ごめん気持ちよくて勝手に」
妹「もう、バイブが勝手に感じないでください! それに、わたしは兄さんのバイブでイッたんじゃなくて、
その、しゃ、射精されてビックリして──そ、そのせいです! 射精なんて機能はバイブには存在しませんから!」
兄「そ、そうか」
妹「そうです! 新鮮ではありましたけど──って、そもそも勝手に出すなんて最低ですよ。最低!」
兄「なぁ? それよりさ──」
妹は上に跨ったまま、見下したきた。
妹「それよりって、一体なんですか!?」
兄「いや、そろそろ拘束を解いて欲しいかなって」
妹「──じゃあ、私専用のチンポバイブになるって認めますか?」
182:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 22:46:14.56 ID:40kr452v0
兄「認めさせてください」
妹「えっ? 兄さんが敬語に? もしかして私に服従を誓ってくれるんですか?」
兄「そんな訳無いだろ。それでその、チンポバイブってのは一体何をしたらいいんだ?」
妹「そんなの決まっていますよ。私と常に一緒に居て、私ムラムラしたら、いつでもどこでも
私を気持ちよくしてくれる──それがチンポバイブです」
兄「それ、お前の都合のいいだけのアイテムだな」
妹「むっ、そんなことありません! 私はちゃんと大事にしますし、その──たまぁになら、
兄さんの事も考えて、シてあげないこともありませんよ?」
俺は恥ずかしくなって何か反論しようと思ったが結局言い淀むと、妹は顔をニヤつかせながら言った。
妹「えへへ、兄さん顔が真っ赤ですね?」
兄「バ、バカか……!」
俺は顔を逸らした。さらに顔が赤くなったからだ。
見えないが、妹もさらにニヤついていることだろう。
妹「じゃあ、外してあげますね?」
妹はニコニコと笑いながら、俺の足枷と手枷を外した。
兄「おい、首は?」
妹「首はいいじゃないですか。兄さんがあまりに可愛いので、その──
もう一回したくなりました。今度は、私より先にイッちゃダメですからね?」
妹は俺に顔を寄せると、俺の唇に軽くキスをして、
妹「私も、兄さんのこと好きですよ」
と、満面の笑みで言った。
184:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 22:50:50.05 ID:40kr452v0
おわり
183:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 22:47:31.39 ID:od78jojT0
なにこれ滾る
186:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/30(土) 23:04:01.45 ID:URjQQvYZ0
>>1乙超乙
- 関連記事
-
Amazonの新着おすすめ
おすすめサイトの最新記事