モバP「アナスタシアの魅力?」

2017-09-26 (火) 21:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 00:58:20.48 ID:bwSg3MZA0


アナスタシアさん、誕生日おめでとうございます。SSという形で応援、祝福させていただきます。
私の思うアナスタシアさんの魅力を書きました。




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:02:39.19 ID:bwSg3MZA0


事務所



アナスタシア「ドーブラエ ウートラ、おはようございます、プロデューサー。」

P「おはようございます。アナスタシアさん、仮入社とはいえ北海道から来ていただき嬉しく思います」

アナスタシア「ダー。スカウト?されたときは、セルプリース、驚きました。でもあなた、とても真剣、でした」

アナスタシア「アイドル、まだよく分かってないこと、たくさんありますが、やってみます。本当にやるかどうかは後で決めれば、いいんですよね?」

アナスタシア「アー、あと、私のことは、アーニャ、でいいです」

P「分かりました、こちらでは寮で生活していただきます。では早速ですがレッスンルームに行きましょう、アーニャ」



最初のビジュアルレッスン 終了後



アナスタシア「プロデューサー、お疲れさまです。」

P「お疲れ様です、どうしましたか?」

アナスタシア「トレーナーに言われました。アーニャは、クールすぎるって。この髪とか、顔とか、そう見えますか?」

P「・・・見えます」

アナスタシア「それは寂しい、です。アーニャだって、笑うこと、ありますよ?じゃあ、楽しいこと・・・思い浮かべたら、いいですか?」

アナスタシア「ンー・・・みんなと、お喋りするの、楽しいです。アーニャは、寂しがりやですから・・・もっとウルィーブカ、ほほえむようにしますね?」



アナスタシアの魅力1
自分に正直な所





3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:04:10.39 ID:bwSg3MZA0


最初のダンスレッスン 終了後



アナスタシア「プロデューサー、お疲れさまです♪」

P「お疲れ様です、アーニャ。ダンスレッスン、上手くできましたか?」

アナスタシア「ニェット、いいえ、うまくは、できませんでした。ダンス、初めて踊りましたね」

アナスタシア「ステップも、ターンも難しかったです。たくさん、失敗しましたね。」

アナスタシア「でも、失敗しても、嬉しかったし、楽しかったです。」

P「どうしてですか?」

アナスタシア「ンー、ダンスは、言葉も、外見も気にならないですね。身体だけの、パフォーマンスです。アーニャがハーフかどうかは、ニスアーズニィ、関係、ありません」

アナスタシア「ダンスがそういうものだって、アーニャは知りませんでしたね。だから、ダンスを好きになれそうと、思いました」



アナスタシアの魅力2
コンプレックスに挑戦する所




4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:06:03.14 ID:bwSg3MZA0


最初のボーカルレッスン



アナスタシア「プロデューサー、お疲れ様です」

P「お疲れ様です、アーニャ。トレーナーさん、声が綺麗だと褒めてましたよ」

アナスタシア「本当ですか、シスニーヴィ、嬉しいです♪」

アナスタシア「私、歌うのは好きです。レッスンをしてもらって、そう思いましたね。プロデューサーも、そう思ってもらえましたか?」

P「もちろんです」

アナスタシア「スパシーバ!ありがとうございます。歌も、ダンスも、好きになれそうです。でもまだまだ、ですね。私、もっともっとアイドルについて知らないと、いけません」

P「?」

アナスタシア「歌うだけは、誰でもできます。私は、アイドルとして、歌いたいです。」

P「・・・では、正式にアイドルになる、ということですか?」

アナスタシア「ダー、私、アイドルになりたいです」

P「・・・。一つ聞かせてください」

P「なぜアイドルになろうと思ったんですか?」



アナスタシアの魅力3
何が大切かを考えられる所




5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:10:59.82 ID:bwSg3MZA0


アナスタシア「ンー、アーニャは小さい頃、綺麗なもの、たくさん見て育ちました。ズヴェズダ・・・星や、アヴローラ・・・オーロラ・・・」

アナスタシア「そのうち、思いました。アーニャもこんな風に、キラキラして、誰かを幸せな気持ちにできるかなって。」

アナスタシア「アイドルになって、誰かを幸せな気持ちにしたいです」

P「・・・ありがとうございます」

アナスタシア「それに・・・」

P「?」

アナスタシア「アイドルは、見た目、だけじゃないからです」

P「・・・」

アナスタシア「ここに来てから、寮で、アイドルについて色々調べたり、聞いたり、感じました」

アナスタシア「アイドルは何より、リーシュネスト、アー、その人の中身が大事だと、分かりました。ファンの人、そこについてきてくれる、と。」

アナスタシア「だから、アイドル、やりたいと思いました」

P「・・・」



アナスタシアの魅力4
誰かを幸せにしたいと思える所




6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:23:25.10 ID:bwSg3MZA0


P「一つ、謝らせてください」

アナスタシア「・・・シトー?えっと、何ですか?」

P「私はあなたの見た目を中心にプロデュースしようとしていました。一目見た時のあの衝撃を忘れられなくて。すいません」

P「改めてですが私にあなたの外見だけでなく中身、心もプロデュースさせてください」

アナスタシア「・・・プロデューサー、あなたはイェールヌイ、信頼できるかもしれません。アーニャをズヴェズダ・・・星にしてくれますか?」

P「任せてください」

アナスタシア「ダー、貴方となら、きっと大丈夫です。私の光、見ていてください」ニコッ



アナスタシアの魅力5
ふと出る笑顔がとてもかわいい所




7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:26:44.51 ID:bwSg3MZA0


P「お話、ありがとうございました。今日はもう遅いので続きは明日にしましょう」

アナスタシア「ダー、それにしてもプロデューサー」

P「?」

アナスタシア「あなた、ロシア語本当にダメ、なんですね。私に声、かけてくれたのに」

P「申し訳ない」

アナスタシア「でも、私たち、きっといい関係になれると思います。あなたと私で、ポリャールナヤ・ズヴィズダ・・・北極星のように、みんなを照らせるようなアイドルに、なりましょう」



アナスタシアの魅力6
悪意はないけど鋭い言葉をつかうことがある所




8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:28:06.32 ID:bwSg3MZA0


アイドルを初めて数か月後



アナスタシア「アー、トークショー、ですか?」

P「はい。アーニャの最初に立つステージはそれが一番だと思い、枠を取りました。とは言っても、3分程度なので、少し長めの自己紹介になると思います」

P「何を言うかは出演者側の自由だそうです、どうしますか?」

アナスタシア「プロデューサー、スパシーバ!私も、はじめてがトークが嬉しいです。話す内容は、ンー・・・アイドルになった理由を、伝えたいです」

P「分かりました」

アナスタシア「では、内容のチェックをお願いしますね。まだ日本語、むずかしいです」



数日後



アナスタシア「プロデューサー、私の自己紹介、どうですか?」

P「・・・はい、これでいきましょう」

アナスタシア「イェト プラーヴダ、本当ですか?おかしな日本語だったり、していませんか?」

P「いえ、これがベストだと思います。私が手直しするのは簡単ですが、そのままのアーニャが出ているこれが良いです」

アナスタシア「アー、分かりました。ならアーニャ、もっと勉強しますね?ステージに立つからには、私ができるヌーツスィ、最高を出したいです」



アナスタシアの魅力7
ステージに努力を惜しまない所




9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:31:21.24 ID:bwSg3MZA0


トークショー当日


ステージ

アイドルA「わ、私だってイチゴが入っていればいいという訳では・・・え?いろ○すあまおう?九州限定?頂きます。これは!有名なメーカーさんの商品だからです!!」



ステージ裏

アナスタシア「いよいよ次、ですね」

P「はい」

アナスタシア「・・・」

P「・・・私も、ついています」

アナスタシア「? プロデューサーもステージに、来るんですか?」

P「あー・・・離れていても、心は一緒です」

アナスタシア「・・・ダー!プロデューサー、伝わりました、スパシーバ!」


スタッフ「アナスタシアさん、お願いします」

アナスタシア「プロデューサー、行ってきますね」



アナスタシアの魅力8
たまに天然な所




10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:52:08.83 ID:bwSg3MZA0


司会「それでは、ニューアイドルの紹介です!アナスタシアさん、どうぞ!」


アナスタシア「みなさん、初めまして、ですね。アナスタシアです。アーニャ、と呼んでください。ロシアと日本のハーフで、日本語、まだうまくはないです。でも、ズヴェズダ・・・星のようになりたくて、アイドルになりました。」

アナスタシア「星は、みんなを照らしてくれます。アーニャも、星のように、綺麗でみんなを照らせるアイドル・・・目指します」

アナスタシア「アイドルになって、みんなは、なにかになれると伝えたいです。アーニャは、小さい頃、目指すもの、ありませんでした。」

アナスタシア「でも、アイドルになって、目指すものができて、いろいろ教えてもらったり、知りました。アーニャだけで気づかなかったこと、できなかったこと・・・」

アナスタシア「きっと、みんなも、できること、もっとあります。なにかを目指して、なにかになること。とても素晴らしい、ことです。それを、みんなに歌やダンスで伝えられればと、思います」

アナスタシア「今日はまだできませんが、次はステージでパフォーマンス、します。その時は、星のようになれているか、見てくださいね?」

アナスタシア「普段、周りの人たちにクールに見えるとよく言われるので、今日は頑張って微笑むように、しました。ちゃんと、微笑んでましたか?」


アナスタシア「スパシーバ!ありがとう、です。また、ステージに立つのが、楽しみです。また会いましょう!」



アナスタシアの魅力9
ありのままの自分を大勢に見せられる所




11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 01:53:20.77 ID:bwSg3MZA0


エピローグ



トークイベントから数週間後


P「アナスタシアさん、少しいいですか?」

アナスタシア「ダー、なんですか?」

P「おめでとうございます。CDデビューが決まりました」

アナスタシア「ジスヂィールツノ?本当ですか!バリショーエ スパシーバ!」

アナスタシア「これでひとつ、夢が叶いました、これでパパやママ、グランパやグランマにも聴いてもらえますね」

アナスタシア「次は、どんな夢、叶えますか?一緒に」

P「夢、ですか・・・少し気が早くないですか?」

アナスタシア「私、信じてます。プロデューサー、夢は終わらないって。もっともっと、夢を見ましょう、ね?」

P「・・・そうですね、あー・・・ス、スパシーバ」

アナスタシア「ダー!」



アナスタシアの魅力10
ロマンチストで星が似合うアイドルな所








14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 04:48:09.32 ID:ghKa/g5m0

おつ
好きな人の好きな点を挙げられる
素晴らしい
言葉にできないというのは怠慢だ




元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505750300/

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