【ミリマス】 高山紗代子「あなたと一歩、近づける時間」

2020-09-11 (金) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/23(日) 11:19:15.86 ID:ZPwxV11E0


これは、とあるプロデューサーとアイドルのお話。




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/23(日) 11:39:34.49 ID:ZPwxV11E0

 なぁ紗代子、覚えてるか?
俺たちが初めて逢った日、あれは39プロジェクトの最終面接だったよな。

『私はアイドルになれるまで、絶対に諦めません!』

 君はそう必死に訴えかけてきた。全力で前のめりで、燃えさかる焔のように揺らめくあの瞳に、俺は惹かれたんだ。なんでこの子は、こんなにも本気になれるんだろう、ってさ。

 そこから始まったんだよな、君と俺との二人三脚が。社長に無理言って、君だけソロでプロデュースさせてもらって。数えきれないくらいお仕事とライブとを繰り返して、少しずつ、だけど着実にアイドルランクを上げてきてさ。
そしてようやく今日、Bランクに挑戦できるところまで来れたんだ──52人の中の1人じゃない、アイドル高山紗代子として評価される時が来たんだ。いろいろ大変なことも多かったけど、本当に楽しかったよなぁ。





梨子「人魚姫の噂」

2020-09-10 (木) 18:01  ラブライブ!SS   0コメント  
1: ◆tdNJrUZxQg 2020/08/23(日) 07:40:30.05 ID:vQ6qZL/R0

ラブライブ!サンシャイン!!SS

曜「神隠しの噂」

の続編です。




【俺ガイル】雪乃「比企谷君、プリキュアを見るわよ」

2020-09-10 (木) 12:01  俺ガイルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/23(日) 19:12:58.00 ID:V8wRmJAW0

14巻後の設定です。



八幡(俺は今日、雪ノ下が一人暮らししている部屋を訪れていた。雪ノ下直々のご招待だ)

八幡(その……そういう関係の女子から部屋に誘われ、二人きり……これは、そういうことか?そういうことなのか?)ピンポーン

雪乃「……いらっしゃい、比企谷君。早かったわね」ガチャッ

八幡「お、おう……悪い。もうちょい遅い方がよかったか」

雪乃「いえ、問題ないわ。準備もさほどかからなかったし」

八幡(準備?準備ってなんの準備だ?あれか?やっぱりあれなのか?)

八幡「雪ノ下……今日は、その、何するんだ?」

雪乃「プリキュアを見るのよ」ドンガラガッシャン




男「虹色の珈琲」

2020-09-09 (水) 18:01  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆XkFHc6ejAk 2020/08/23(日) 14:30:34.98 ID:OOMGAyot0

男(俺にはある特技があった)

男(それは、人の能力を盗む事だ)

男(全神経を研ぎ澄ませて相手を注意深く観察する)

男(そうする事で、相手の能力のポイントや流れを理解し、模倣する事が出来た)

男(だが、俺にはコンプレックスがある)

男(それは、何かで一番を取った事が無いと言う事)




男「旧校舎の伝わる六つの暗号?」

2020-09-09 (水) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆7O7c5wT9T. 2020/08/22(土) 19:54:42.28 ID:dH/mvw+70

男(これは俺が体験した不思議な出来事である)

男(期間にして十二日。たった十二日間の事なのだが)

男(心に深く残る特別な日々になった)

男(全ての始まりは……そうだ)

男(夏休みまでに残り二週間を切ったあの日からだ)




ありす「この夏イチオシ、いちごパスタです!」柚「イデオンの間違いじゃ……」

2020-09-08 (火) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/23(日) 10:37:58.31 ID:IHFz9MODO

―女子寮

柚「暑い……」

柚「ねぇ、忍ちゃん。どうにかできないのかな……」

忍「そう言われても……冷蔵庫にりんごぐらいしか」

柚「どこかのあかりチャン?」

あずき「大声を出すと余計に暑くなるよ……静粛作戦だよぉ……」

柚「あずきチャンから大の文字が消えた?!」

ガチャ

穂乃香「ふぅ……ただいま帰りました……外は暑いです」

柚「穂乃香チャン、お帰り!」

あずき「で、何が売ってた!?」

穂乃香「あずきとチョコとバニラですね」

忍「じゃあ、まず冷凍庫に仕舞わないと熔けちゃうね」

柚「えー、先に食べようよ!」

あずき「そうだよ!今食べないでいつ食べればいいの!?」

忍「はいはい……」




高坂桐乃「黒猫とより戻したら?」高坂京介「は?」

2020-09-08 (火) 10:22  その他二次創作SS 俺の妹がこんなに可愛いわけがない   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/22(土) 21:34:22.59 ID:h16Rbuf2O

"出来る妹"を持つと苦労するなんてことは、今更わざわざ言うまでもないが、実際のところは少し意味合いが違ったりする。

そもそもどうして苦労するのかについて説明すると、兄貴であろうとするからだ。

生まれた順序ってのは選べるわけじゃないし、当然、あとから変えることも出来ない。
だからまあ、当事者としてはそういうものだと受け入れるしかないんだが、周りは違う。

お兄ちゃんなんだから、とか。
お兄ちゃんの癖に、とか。
あれがお兄さん?、とか。

とにかく、妹よりも出来て当然と思われる。

もちろん俺もそんな兄貴を目指したさ。
けど、幼馴染みの助言もあってやめた。
俺は兄貴である前に俺なんだと考え直した。

しかし、それは単なる逃げとも言える。
妹だって初めから出来ていたわけじゃなくて、それなりに苦労して出来るようになっていったにも関わらず、その努力を放棄した。

情けない兄貴だと思われても仕方がない。

もちろん、俺だって頼りにされたほうが嬉しいし、そうあるべきなんだろうとは思う。
けれど、無理してそうなる必要はないのかも知れないと、なんとなく悟る瞬間がある。

つまり、"苦労"ってのはそうした葛藤だ。

「バカじゃないの?」

少なくとも、考えなしってわけじゃない。
妹に比べれば随分と冴えない頭脳かも知れないが、それなりに考えて導き出した結論だ。

「ま、どうでもいいけど」

妹モノのエロゲーをやりながら、桐乃はそんな俺のどうでもいい話を聞き流した。




【女子高生の無駄づかい】マジョ「できましたバカさん!惚れ薬です!」

2020-09-06 (日) 18:01  その他二次創作SS 女子高生の無駄づかい   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/21(金) 21:33:06.93 ID:VsDv6g/c0

バカ「おお!ついにできたか!」

マジョ「はい、大変でしたけど…」

バカ「じゃあ早速街行って試してくる!」


タタタ…


マジョ「くれぐれも使い方間違えないでくださいねー!」




【デレマス】千枝ちゃん……16歳!?

2020-09-06 (日) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/21(金) 11:48:00.90 ID:kQbmTt9DO

「……」

「えっと」

「……変わっていませんね」

「うぅん、変わっていたら逆に変ですからね」

「それじゃあ……」





CuP(以下P)「あ、あれは……!」

P「ピンって来た!よ、よし!」




矢吹可奈「ニコニコ顔としかめっ面!」【ミリマスSS】

2020-09-05 (土) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆kBqQfBrAQE 2020/08/18(火) 00:02:51.79 ID:ikradxy20


ミリマスSSです。
プロデューサーはP表記。




2: ◆kBqQfBrAQE 2020/08/18(火) 00:04:23.80 ID:ikradxy20


ある日の事務所 


ミーンミンミンミンミーン

奈緒「……外は暑そうやなあ」

小鳥「本当ねぇ。外の日差し見ただけで、夏真っ盛りって感じが……」

奈緒「特に今なんて一番暑い時間帯ですし」

小鳥「ええ」

奈緒「こんな時に外出歩いてる人は気の毒やなあ……」

小鳥「でも、ちょうど今、プロデューサーさんと可奈ちゃんが」

奈緒「あらま。仕事か何かです?」

小鳥「午前中に雑誌のインタビューが入ってたの。もうすぐ戻ってくると思うけど……」





可奈「一年後の私はどうなるのかな」

2020-09-05 (土) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/18(火) 02:34:49.11 ID:ZLZSq2Cx0

ミリマスのSSです。

矢吹可奈ちゃんが誕生日に15歳組のことをテーマにシアター14歳組のみんなと雑談するだけのお話です。

各媒体ではずっと14歳ですが今作中では可奈が今回の誕生日を迎えて13歳から14歳になった設定にさせていただきます。
そのため誕生日が8月18日以降の登場人物は設定年齢より1歳低くなっています。
ゆえに14歳組と書きましたが作中で静香と志保とやよいは13歳になっています。




【モバマス】誕生日会場のウラオモテ【SS】

2020-09-04 (金) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/17(月) 21:20:58.75 ID:pZFl9NMDO

―事務所

ガチャ

関裕美「おはようございます」

裕美「あれ……やっぱり少し早かったかな?」

裕美「12時までに着いててくれって、メールにはあったのに」

裕美「お仕事早く終わっちゃったから……」

裕美「あ、あれ?」

つ【誕生日おめでとうの垂れ幕】

つ【ご馳走の山】

つ【14本ろうそくが立ったケーキ】

裕美「あ、あれ……」

裕美「ひょっとして、サプライズパーティーかな?」

裕美「でも、誰もいないし…………もしかして」



裕美「早く来すぎちゃった?!」




中野攻「墓碑のような夜のビルの前に花束が」 【亜人SS】

2020-09-04 (金) 12:01  その他二次創作SS 亜人   0コメント  
1: ◆8zklXZsAwY 2020/08/16(日) 22:05:11.28 ID:FGITa5EtO

桜井画門『亜人』の二次創作小説です。佐藤との最後の戦いが終わった後の話を中野の一人称で書きました。




2: ◆8zklXZsAwY 2020/08/16(日) 22:06:54.42 ID:FGITa5EtO


 今日、おれははじめて選挙に行った。投票用紙の手触りはとても良かったけど、おれの書いた字は下手くそでこれでほんとに投票できるのかとすこし不安になった。投票用紙に書いたのはいまの与党じゃなくて、べつのところで、そこは亜人の管理法に反対しているところだった。立花っていう女の政治家が亜人だとわかって、亜人に関するもっと厳しい法律を決めようとしていた与党はこの法律をやめるのかと思ったけど、なんかその女の政治家だけ監視されないように法律を変えたらしい。それで他の政治家からめちゃくちゃ文句が出て、ニュースは毎日そればっか報道してた。

 このまえ、会社の食堂で弁当を食いながらニュースを見ていたとき、おれはとくに選挙に行こうという気持ちはなかった。飯を食いながらテレビを見て、ふーんとか、マジかとか、思いながら同じテーブルにいる同僚とてきとうなことを言うのがいつものことでこのときもそうだった。ニュースはもうすぐ選挙があると報道していた。そのとき、目の前の席のマサさんがおれに言った。




夢見りあむ「なんでぼくにインタビューのお仕事がくるのさ!何も語れないよ!!」

2020-09-03 (木) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆5AkoLefT7E 2020/08/17(月) 00:11:05.81 ID:HrU6NXKr0


~事務所~


夢見りあむ「……は?」

P「だから、仕事だよ」

りあむ「いや、そこは聞こえてるけど……ぼくにインタビュー? 何が知りたいの? 乳か? 乳についてか?」

P「むしろ乳について何が語れるんだよお前は」

りあむ「勝手に育っただけだから知らないよう……」

P「ほらまた多方面から怒られそうなことを言う」



~~~~~~~~~~~~~~~

読まなくても大丈夫な前作と前々作

夢見りあむ「なんでぼくにお悩み相談のお仕事がくるのさ!悩んでるのはぼくだよ!!」

夢見りあむ「なんでぼくに食レポのお仕事がくるのさ!味なんてよくわかんないよ!!」




有栖川夏葉「トロピズム」

2020-09-03 (木) 07:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆TOYOUsnVr. 2020/08/16(日) 14:40:58.37 ID:pO5Rz81k0


備え付けられたエアコンが、ごうごうと雄叫びを上げながら冷気を必死に吐き出していた。
窓から射し込んだ陽の光は、その健気な努力を嘲笑うかのように届く範囲の一切をじりじりと焦がす。

そんな、シーソーゲームのただ中に私たちはいた。

「暑いわね……」

もう何度目かもわからなくなったその言葉を吐き出せば、隣の運転席からも何度目かわからなくなった「暑いなぁ」が返ってきた。

全国的に記録的な猛暑となる。
確かに天気予報ではそのようなことを言っていた。
だからこそ、しっかりとした日焼け対策や十分な飲料を持って来たはずだった。

しかし、ここまでとは思っていなかった。

運転席にある車外温度の表示を見やれば、重度の風邪の時でもなければならないような数字が出ていた。

「人間だったら、インフルエンザくらいか」

私の視線に気が付いたのか、運転席の彼、アイドルである私のプロデュースを担当してくれているプロデューサーが冗談めかして言う。

「ええ。そうでなくてもきっと、すごく重症よ」
「夏葉、ちゃんと水分摂ってるか。喉が渇く前に飲むんだぞ」
「アナタこそ、しばらく飲んでないんじゃないかしら」

きゅるきゅると水筒の蓋を回して、彼に手渡す。

「これ、夏葉のだろ」
「アナタの水筒、もう空なんでしょう?」

私の言葉を受けて、プロデューサーは目を真ん丸にする。
どうやら気付かれていないとでも思っていたらしい。

「もらっちゃっていいのか」
「喉、渇いてるんでしょう? 見たらわかるわよ」

申し訳ないなぁ、と彼は呟いて水筒を軽く傾ける。
控えめな量を口に含んで、ごくりと飲み下す様をぼんやり眺めたあとで私は「アナタに倒れられる方が困るもの」と言った。




アスカ「ほとばしるパワアに燃えてしまえ」

2020-09-02 (水) 18:35  エヴァンゲリオンSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/14(金) 15:03:23.98 ID:ew5qvwej0

※このSSでは、アスカとレイはお互いのことを下の名前で呼び合います。

~8月~

シンジ「アスカはクーラーの効いた部屋に籠りっきり、家のことは何もしてくれない……たまにはミサトさんの部屋の片付けもしなくちゃ」

シンジ「ビールの空き缶くらい、床に並べてないで毎回きちんと捨ててほしいよ……。『君主論』、『韓非子』?ずいぶん大袈裟な本だな……床に置いてあると汚れそうだし、押し入れにでも入れておこう」

ゴソゴソ……

シンジ「うわっ埃っぽいな……ん?なんだろう、これ」

シンジ「……SUPER FAMICOM?昔のゲーム機かな」

シンジ「『星のカービィ スーパーデラックス』」




シャニP「今日はふたりきりだな」樋口円香「そうですね」

2020-09-02 (水) 11:35  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/16(日) 00:47:39.03 ID:96W+aY5V0

シャニP「……」

円香「……」




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/16(日) 00:48:14.16 ID:96W+aY5V0

シャニP「……事務所にはづきさんが居ないのは久しぶりだな」

円香「そうですか」

シャニP「……」

円香「……」