少女「好きです、先輩」

2017-10-08 (日) 00:07  オリジナルSS 百合   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/01(日) 15:26:13.48 ID:g97UFoKC0

※百合エロ注意



2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/01(日) 15:27:46.18 ID:g97UFoKC0

春。
晴れて志望校に入学できたわたしは、さっそく仲良くなった友だちと部活動見学に来ていた。
わたしは早産だったゆえに身体が弱く、体育系ではなく文化系の部活に入ろうと考えていたけれど、その友だちに付き合って体育系の部活を見て回っていた。




「はーい! では皆さんの一つ上の先輩かつ、うちの部のエース、女先輩が泳ぎのお手本を見せてくれまーす!」

女「……部長、ハードル上げるのやめてくださいよ」

部長「事実でしょ? さあさ、泳いで泳いで!」

女「もー……」




長い髪をまとめてからキャップを被って、エースと呼ばれた女の子がスタート台に立った。
わたしたちが今来ているのは、学校内でもかなり施設の整った屋内プール場。
そこで、女子水泳部の見学をしている。
なんでも、開校当時は女子男子共に水泳部がかなり強かったらしい。
しかし年々落ち目になって部員も減ってしまい、今では女子水泳部の部員数が二桁にすら届いておらず、男子水泳部に関しては既に廃部になってしまったとか。
ヤル気のある子募集!! と、腕を大きく振って部長さんが叫んでいた。




【SS】失くした星

2017-10-07 (土) 18:01  オリジナルSS   0コメント  
1: オータ ◆aTPuZgTcsQ 2017/09/27(水) 14:29:59.48 ID:CC5AA7ZYO

僕はとてもつまらない大人になってしまった。
以前から、面白いやつだったかというと、全く正反対にいたような気がする。
今となっては、過去を思い出すことも難しく、未来を考えることも難しい。

ただ、君と最初に話したときのことは今も覚えている。
君に届くように、精一杯思い出すから、少しだけ僕に時間を下さい。




男「サラリーマンだって妄想ぐらいするんだよ」

2017-10-05 (木) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/26(火) 01:16:42.80 ID:HnB7y8zIo

課長「おい、男君」

男「なんですか、課長?」

課長「なんですかじゃないよ。なんだね、この報告書は!」

課長「『客先で出されたコーヒーがとてもおいしかったです』なんて文章いらんよ!」

課長「報告書は日記帳じゃないんだ! 業務に関することだけを書きたまえ!」

男「す、すみません」

課長「すぐ書きなおすように!」

男「トホホ……」



同僚「あいつも相変わらずだな~」

OL「クスクス……」




ファミチキ「揚げ鶏てwwwww」Lチキ「まんまじゃんwwwww」揚げ鶏「……」

2017-10-04 (水) 18:01  オリジナルSS   2コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/25(月) 22:02:45.09 ID:nbL/aQDco


ファミチキ「なあなあ」

Lチキ「お前の名前、なんていったっけ?」

揚げ鶏「……」

ファミチキ「ド忘れしちゃったんだよ、教えてくれよ」

Lチキ「ホットスナック仲間だろ~? 頼むよ~」

揚げ鶏「……」




探偵「犯人の往生際が悪すぎる」

2017-10-01 (日) 15:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/23(土) 01:41:43.78 ID:vjZMXR3Fo

探偵「この事件の犯人は……あなただ!」ビシッ

犯人「ぐっ!」

犯人「ふ、ふざけるな! なんで俺が! この世に俺ほど平和を愛してる人間はいないぞ!」

探偵「いや、被害者を刺したのはあなただ」

犯人「やってない! 俺はあいつをナイフで刺したりなんかしてない!」

探偵「おや? 私は凶器がナイフだなんて一言もいってませんよ?」

犯人「あっ!?」




タクシー運転手「一度でいいから“あの車を追ってくれ!”って言われてみたい」

2017-09-29 (金) 12:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/21(木) 00:05:24.74 ID:4vlEyTbGo



タクシー運転手をやってて、一番言われてみたい言葉?

う~ん、そうですねえ。


「釣りはいらねえよ!」って言われて大金もらう、なんてのもちょっと憧れちゃうけど、
一番はやっぱり「あの車を追ってくれ!」かな。


ほら、よくあるでしょ? 刑事ドラマとかで。


前の車を追ってくれ、ってセリフから尾行やカーチェイスが始まるシーンがさ。




男「ポエムノート?」幼馴染「やっやめてっ///」

2017-09-28 (木) 21:01  オリジナルSS 幼馴染   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/27(木) 23:57:45.27 ID:FUDCt4hqO

男「えーと何々?」

幼馴染「やめてったらっ!返して!」

男「うるせー!お前、母ちゃんに俺が0点取ったのチクったろ!!」

幼馴染「あんたがバカなのが悪いんでしょー!」

男「何だとぉ!?」

幼馴染「いいから返してよっ」

男「やかましい!是が非でも読ませてもらう!」

幼馴染「サイテー!!」

ワ-ワ-
ドタバタ




【SS】生け贄の塔

2017-09-27 (水) 15:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 22:36:28.26 ID:6IQMVGWDO

生け贄の塔


それは生け贄の塔と呼ばれる
最上階に祀られた祭壇
日に一度、そこに供物を捧げる習わしがある
それこそが生け贄の塔と謳われる由縁

陽、暮れ、月
時は問わない
ただ日に一度、供物を捧げればよい
豊かな生命を保ちたければ

嘲笑う者もいる
逆らう者もいる
逃げ出す者もいる
呪う者もいる
諦める者もいる
ただつかの間の憩いを享受する
そう思い知る

明らかな無力
誰だって塔になど入りたくはない
ならばどうするか
生け贄になりたくないのなら生け贄を決めてしまえばいいのだ




男「鬼女」 女「ひっどーい!」

2017-09-27 (水) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/19(火) 02:41:43.97 ID:/oIkTvmPo


「鬼女」


私の彼は、いきなり私に向かってこう言った。
“鬼女”なんて言葉は、女にとっては最大級の侮辱といってもよい。


「ひっどーい!」


この後のことはよく覚えていない。
が、心の中が怒りと悲しみに満ち溢れたことだけはよく覚えている。

気づいた時には、私はアパートの一室を飛び出し、近所に住む友達の家に向かっていた。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505756503




狂科学者「ウィヒヒヒヒ!!遂に美少女型殺戮兵器の完成だァー!!!!」

2017-09-23 (土) 21:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/10(日) 19:03:45.63 ID:MxhzGnmXo

科学者「これで……これを……」ピッ

ゴォン……ゴォン……

科学者「おぉぉ……!! この反応……!! まさに想定通り……!!」

科学者「ウィヒヒヒ!!! 遂に……遂に完成したのだ……!!!」

科学者「最高傑作の殺戮兵器が……!!」

科学者「僕の研究を見下し、嘲笑した奴らもこれで分かることだろう……!! ウィヒヒヒヒ……」

科学者「ハーッハッハッハッハ!!! 僕こそがヒトの叡智なのだと!!!」

科学者「さぁ、目を開けろ! そして、この世の悪をお前の手で駆逐するのだァー!!!」ポチッ

殺戮兵器「――おはようございます、博士」

科学者「ウィヒヒヒヒ。僕のことがわかるのか? ん? わかるよなぁ」

殺戮兵器「はい。貴方は私を作り出した博士です」

科学者「では、お前は何をするべきなのかもわかっているな?」

殺戮兵器「はい」

科学者「では、早速始めろ!! ウィヒヒヒヒ!!!! ハーッハッハッハッハ!!!」

殺戮兵器「了解です」シャキン




殺人鬼「またオレなんか殺っちゃいました?」

2017-09-23 (土) 07:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/13(水) 02:17:49.03 ID:hkkrM/ZTo

殺人鬼「ヒ~ッヒッヒッヒッヒ!」

殺人鬼「このクソ野郎! よくもオレの愛する少女に抱きついたな!?」

殺人鬼「この少女に近づく男はみんなこうなるんだ!」

グシャッ! グシャッ! グチャッ!





少女「いやぁぁぁぁぁっ!!!」




従姉妹「ママでちゅよ~!!」

2017-09-22 (金) 21:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/18(金) 18:49:40.99 ID:Oa2zGvO9O

少年「ちがいます。あなたは従姉妹です」

従姉妹「よちよ~ち。いい子でちゅね~♪」

少年「いい子ではないです。普通です」

従姉妹「あばば!あばばば!ばぶぅ!」

少年「あなたが赤ちゃんになってどうするんですか」

従姉妹「がんばらなくていいんだよ~♪」スッ

少年「…」

従姉妹「ぐっ…」

従姉妹「とどかない…ナデナデできん…」

少年「…」




男「俺の幼馴染は次回予告が好き」幼馴染「次回あんたは私にキスする!お楽しみに!」

2017-09-20 (水) 21:01  オリジナルSS 幼馴染   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/11(月) 22:26:56.27 ID:NrJlPorXo

幼馴染「おはよー!」

男「おはよう」

幼馴染「……」

男「……?」

幼馴染「次回、幼馴染がヘアスタイルチェンジで超ビックリ! お楽しみに!」

男「あ」




俺「回転寿司って知ってるか?(ニッ)」お嬢様「なんですの?行ってみたいですわ!」

2017-09-11 (月) 21:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/12(土) 19:22:39.73 ID:cySCg7qEO

俺「ああ、連れて行ってやる。俺について来な…ッ!」

お嬢様「はいっ♪」


【回転寿司屋さん】

ガヤガヤ

俺(うわっ、めちゃくちゃ混んでる)

ウィーン

店員「いらっしゃいませお客様。ご予約の方ですか?」

俺「え、予約?? してない…です…」

店員「大変申し訳ありませんお客様。夏の連休中は予約のお客様のみをお通ししておりまして」ぺこり

俺「へっ!?」

お嬢様「俺さん…レストランに行くのに予約をなさらなかったのですか?」

俺「ほげっ!!?」




少年「先生トイレ!」女教師「先生はトイレじゃありません!」少年「先生はトイレさ」

2017-09-09 (土) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/04(月) 01:36:45.40 ID:hobNTg4Ro

女教師「さ、みんな、もうすぐ給食だから頑張って授業聞いてねー」

少年「……」モジモジ

少年「先生トイレ!」バッ

女教師「先生はトイレじゃありません!」

少年「いや……先生はトイレさ」

女教師「!?」




男「余命1年?」女「……」

2017-09-03 (日) 12:01  オリジナルSS 男女   0コメント  
1: ◆PChhdNeYjM 2017/05/18(木) 22:00:09.21 ID:Mb2ft/yRO


男「あの、面会なんですけれども。女さんです。……ええ、分かりました」


エレベーターに乗り、階数表示が段々と数字を上げる様子を、ただ茫然と見つめていた。

やがて、目的地の5Fで床の上昇がゆっくりと止まる。

十数秒歩き、待ち合わせの部屋へ到着すると、彼女の姿が視界に入った。


女「……あ、今日は来てくださったんですね」


男「ええ、お邪魔します。それで……調子はどうですか?」


女「もちろん順調ですよ。……はい、これが原稿です。病院のコピー機で印刷させていただきました」


男「いや、その……具合の方は……?」


女「ああ……何も変わりません。可も不可も無し、と言ったところですね」




実況「只今より、昆虫バトルトーナメント準決勝を行います!」解説「楽しみですねぇ」

2017-08-31 (木) 07:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/27(日) 02:35:47.47 ID:5jDQU9Tqo


ワアァァァァァッ!



実況「さあ、毎年夏の終わりに開催される、昆虫バトルトーナメントもいよいよ佳境!」

実況「只今より、昆虫バトルトーナメント準決勝を行います!」

実況「決勝にコマを進めるのは、果たしてどっちの昆虫でしょうかァ!?」

解説「いやぁ~、楽しみですねぇ」



ワアァァァァァァァッ!!!




娘「伝説のソーセージ?」

2017-08-24 (木) 18:01  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆VcYmVurqQM 2017/08/20(日) 15:57:17.87 ID:8yyPI5jBo

父「そうだ。世界にはそう呼ばれているソーセージが存在する」

娘「それは所謂お父さんのーっていう下ネタ?」

父「可愛らしい女の子がそんなこと言っちゃいけません」

娘「その伝説のソーセージがどうしたの」

父「お母さんがそのソーセージを食べたいと言ってるんだ」

娘「もう一度聞くけど私にセクハラしてるわけじゃないんだよね」

父「とにかくそういうことだから、私は今日から旅に出る。すまないがお店のことはまかせる」

娘「お母さん病気で寝込んでるのに、これ以上人手が減るなんて」

父「大丈夫、知っての通りこの宿屋に泊まる旅人も殆どいない」

娘「だから私が雑貨屋でアルバイトしてるんじゃない」

父「では行ってくる。留守とお母さんを頼んたぞ」

娘「いや、アルバイトに行かないと生活費が・・・って行っちゃった」




男「君のインド象を食べたい」

2017-08-21 (月) 12:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/18(金) 12:15:05.30 ID:WOf5475ko

女「ねえ見て!」

インド象「パオォ~ン!」

男「わっ、どうしたのその象!」

女「お母さん象が死んじゃったから、私が引き取って育ててたんだけど、こんなに大きくなったの!」

インド象「パオォォ~~~ン!」

男「へぇ~……」




主人公「女尊男卑法が施行されるらしい……」

2017-08-17 (木) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/04(木) 12:26:06.46 ID:7LpNn9lTO

主人公(以下、主)「女優遇政党が政権取ったからってこれは酷いだろ」

主「俺、女嫌いだし。だいたい憲法的にはいいのかよ」

金髪「ちょっとあんた」

主「ん?げっ」

金髪「人の顔見て『げっ』とか言ってんじゃないわよ!」

金髪「今日から男は女の下僕なの分かってんの?」

主「いや、クソ法律だけどさすがにそこまではいってないから……」