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透明人間「私は無色で無職です!」面接官「……」

2018-04-05 (木) 21:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 18:10:15.06 ID:IFeN09Mu0

面接官「あれ……? 声はしたのに、姿がどこにもないな……」

面接官「次の人は欠席か……」

透明人間「いえ、ここにおります!」

面接官「え?」

透明人間「履歴書にも書いた通り、私は透明人間なんです!」

面接官「なにかの比喩表現かと思ったら、まさか本当に透明人間だったとは……」

面接官「まぁいいでしょう。まずは自己紹介をお願いします」

透明人間「私は無色で無職です!」

面接官「……」シーン…

透明人間(あ、あれ? 渾身の自己紹介のつもりだったのに)




男「俺の好きなタイプ? 常に限界に挑み続ける奴が好きだな」

2018-04-05 (木) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 00:49:27.35 ID:04kTqgwt0

幼馴染「え、常に限界に……?」

男「そうだ。常に限界にだ」

幼馴染「そっか……。運動部の娘が好きなのか……」ショボン

男「誰も運動部だとは言ってない。ただ限界に挑み続ける奴が好きなんだ。俺はそういう奴と切磋琢磨して高みへと行きたいんだ」

幼馴染「それはどんなジャンルの限界でもいいの……?」

男「ああ。例えどんなジャンルでも、限界に挑むってのは大変なものだ。そしてその苦難が自分を成長させるんだ」

幼馴染「そっか……。じゃあ私こっちだから」

男「ああ、また明日」




男「魔法のランプをヤフオクで落札したぞ!」

2018-04-04 (水) 07:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 20:55:06.91 ID:IY12AGLZ0

彼女「まーた無駄な買い物してー……。いくらしたの……?」

男「7万」

彼女「な、7万?!」

男「7万でどんな願いも叶うかと思えば安いもんだろ?」ハハハ

彼女「アホかアンタは! 偽物に決まってるでしょ!」

男「でも商品の説明欄には本物って……」

彼女「本物の魔法のランプを7万で売ると思う? 売るくらいならそのランプに大金持ちにして貰えばいいじゃん」

男「あ……」

彼女「仮に本物だったとして、それはもう使用済みのランプじゃないの?」

男「騙されたかもしれない……」

彼女「かもしれないじゃなくて騙されたの! ったくこのアホは……」ゴツン

男「俺の7万……」シクシク




男「この結婚式をぶっ壊す!」花嫁「来てくれたのね!」花婿「オーマイゴッド!」

2018-04-03 (火) 21:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 20:38:53.86 ID:p2Pb0ORt0

― 教会 ―

神父「新郎新婦よ、永遠の愛を誓いますか?」

花婿「誓います!」

花嫁「……誓います」



嫁父「おめでとう! よい旦那を見つけてくれて、ワシは嬉しいぞ!」

嫁母「あら……涙が……」グスッ

青年「おめでとうございます!」

独身女「ふんっ! 結婚なんて下らないわ!」プイッ




男「カフェでノートパソコンいじってる奴って何してんだろ」

2018-04-02 (月) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 23:00:31.64 ID:zFUcV/a90

<カフェ>

男「初めて入るけど、なかなかいいカフェだな、ここ」

友人「ああ、雰囲気落ち着いてるし、コーヒーもうまいな」

男「ところで、こうして見まわしてみると……」キョロキョロ



カタカタ… カタカタカタ… カタカタ…



男「カフェでノートパソコンいじってる奴って多いよな」

友人「確かに」

男「画面を見るのも悪いから見ないようにしてるけど、ああいう人らって何してんだろうな」

友人「さぁ……どうせゲームとかじゃねーの。かっこつけてるだけで、遊んでるのさ」

男「だろうな~、カフェで集中できるわけないし」


営業マン「これはこれは……心外だな」カタカタッターン


男&友人「!?」ビクッ




男「どうしてこうなった」

2018-03-30 (金) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/12/14(木) 23:26:03 ID:jf8Trjo2

男「今の状況を整理しよう」

男「ここはおそらくラブホ、そして俺は裸で寝ていた」

男「そして隣に膨らみがあるということは誰かが一緒に寝ていたということだ」

男「そして相手は・・・」メクリ

男「どう見ても妹だ」カクシ

男「なんでこんなことになった・・・」

男「昨日あったことをよく思い出してみよう」




男「ここが漫画村か……」村長「ようこそいらっしゃいました!」

2018-03-29 (木) 21:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 19:32:10.02 ID:tdfozc/a0

ザッザッザッ…

男(インターネット上にひっそりと流れてる都市伝説……)

男(どんな漫画も無料で読めるという通称“漫画村”……)

男(そこにたどり着けば、漫画ファンは最高の幸福を味わえるという……)

男(この秘境中の秘境にあるって話だけど……)

男「……着いた! 村がある!」

男「都市伝説が真実なら……ここが漫画村か……」




【R-18SS】授乳手コキをされたくて書いた妄想

2018-03-29 (木) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/14(火) 22:23:38 ID:8/.pTdrQ

文才なし

まったりと




2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/14(火) 22:24:20 ID:8/.pTdrQ

女上司(32歳)編

女上司「急な残業に付き合ってくれてありがとう」

女上司「せっかく一緒にやってくれたのに結局終電を逃しちゃったね」

女上司「え?会社に泊まる?」

女上司「残念だけど今週は警備システムのメンテナンスで会社に泊まる事が出来ないんだ」

女上司「悪いんだけどホテルに泊まってもらわないと」

女上司「こんな時間に空いているところは無いだろうって?」

女上司「大丈夫。今しがた確認したら開いてるところがあるって。着いてきて」




男「万能なゲーム」

2018-03-28 (水) 18:01  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆FFa.GfzI16 2018/01/27(土) 13:31:22.43 ID:yk53y04YO

・オリジナルSS
・登場人物は二人のみ
・すく終わります

では始めます




2: ◆FFa.GfzI16 2018/01/27(土) 13:42:22.24 ID:yk53y04YO

友「はあ…」

男「どうしたんだよ?溜息なんてついて」

友「最近面白いゲーム無くてさ Switchもプレフォーも高くて買えないし」

男「3DSは持ってるか?」

友「ああ、あるぞ 後は普通のDSとかゲームボーイとかだな」

男「よし、それならジャンル毎にオススメのゲームを教えてやるぞ」

友「マジか!じゃあまずは俺が好きな野球のゲームで頼む」




男「まん!まん!満足!1本満足!」女「本当に?」

2018-03-26 (月) 12:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 16:08:15.10 ID:el8FF83so

男「な、なんだよあんた…」

女「本当に満足してますか?」

男「あ、当たり前だろうが! 一本満足バーはなぁ、一本で満足できるように作られてるんだよ! トーシロはカロリーメイトでも食べてろ!」

女「……本当は二本、食べたいんでしょう?」

男「!?」




女幹部「なんで・・・私の身体・・・子供に戻ってる・・・」

2018-03-26 (月) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/01/12(金) 22:54:07 ID:SSfl8PQc

ロリババアネタ考えて思いついた

まあ、定番




2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/01/12(金) 22:54:44 ID:SSfl8PQc

女幹部「オーホホホホ!さあ、破壊の限りをつくしてあげなさい」

女幹部「あらあら、お邪魔虫が来たようね」

女幹部「貴方との腐れ縁もこれで終わりよ!」

女幹部「さあ、やっておしまい!」

女幹部「ふふふふ、流石に今回は私の勝ちのようね」バシャ

女幹部「ちょ、ちょっと!何をかけたのよ!せっかくのお化粧が台無しじゃない」

女幹部「な、なにこれ・・・身体が・・・熱い・・・な、何をした・・・の・・・」ガクッ



女幹部「んん・・・」ウツラウツラ

女幹部「ここは・・・」キョロキョロ

女幹部「あ、なんでこんなものに縛り付けられてるの!」ジタバタ

女幹部「お、お邪魔虫!なんで私を縛り付けてるのよ!」

女幹部「正義のヒーローがこんなことしていいと思っているの!?」

女幹部「鏡なんか持ってきてどうするのよ・・・え・・・?」

女幹部「なんで・・・私の身体・・・子供に戻ってる・・・」




男「ミイで童貞卒業したい」友人「は?」

2018-03-25 (日) 21:01  オリジナルSS ムーミン   0コメント  
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/01/04(木) 02:03:04 ID:lMc0d1AE

友人「自分で童貞卒業したいとかお前ナルシスト過ぎるだろ……」

男「meじゃない、いつから俺の一人称がテリーマンっぽくなったんだよ。ほらあのムーミンに出てくるミイだよ」

友人「ああ、あのチンチクリンの……それにしたって異常だが」

男「良いだろ別に」

友人「良くはないけど」

男「まあ聞けって。昨日の夜眠れなくて自分がなぜ未だに童貞なのかずっと考えてたんだ」

友人「そういう夜もあるな」




憤怒「“七つの大罪”で一番ヤバイのってどれだろうな?」傲慢「もちろんワシだ!」

2018-03-23 (金) 18:01  オリジナルSS 七つの大罪   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 17:02:11.76 ID:OOoYa4JX0


憤怒「ちょっと話があるんだけどよ」

傲慢「なんだ?」

憤怒「オレたちっていわゆる“七つの大罪”じゃん?」

傲慢「うむ」

憤怒「オレたちの中で、罪として一番ヤバイのはどれだろうな……とふと思ってよ」

傲慢「それはもちろんワシだ!」




男「なんでイヤホンってすぐこんがらがるんだよ!」イヤホン「うっせえ!!!」

2018-03-22 (木) 18:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 20:32:40.13 ID:GdxO/CVb0

男「暇だし、曲でも聞くか……」モゾモゾ

ゴチャゴチャ…

男「って、まーたからまってやがる!」

男「ポケットに入れてただけだってのに……なんでイヤホンってすぐこんがらがるんだよ!」

男「いくらなんでも異常すぎじゃねえか!?」

イヤホン「うっせえ!!!」

男「!」ビクッ




男「注文こないな……」女店員(あのお客さん、食券制だってまだ気づいてない……?)

2018-03-21 (水) 18:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/14(水) 21:07:51.98 ID:aVwPGM0g0

― 定食屋 ―

ガラガラ…

男「……」キョロキョロ



女店員「いらっしゃいませー!」

女店員(……この人!)

女店員(いつも店の前でうろうろしてた人だけど、やっと入る気になってくれたんだ!)




兎娘「あー世界中の犬と猫が絶滅しねぇかなぁ」兎弟「えぇ…」

2018-03-16 (金) 21:01  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆gqUZq6saY8cj 2018/03/03(土) 23:57:12.17 ID:MF49+H07o

兎弟「いきなり何物騒なこと言ってるの姉さん…」


兎娘「だって犬と猫がいなくなれば繰り上がりでウサギが動物界の王者になるじゃん。ハッキリ言って邪魔なんだよね。あの畜生共」

兎娘「犬なんてちょっと賢いだけじゃん。それもほんのちょっとだけ、なのに我が物顔でペット界の王者気取りやがってよぉ」

兎娘「まだ大型犬は独特な個性があっていいけどさ、小型犬なんて人間の品種改良によって産み出された悲しいモンスターだよね。飼ってるやつを見ると滑稽に思うよ」

兎娘「しかも犬飼ってるやつって大体どこかおかしいよね。散歩中のクソは放置するし、人間より犬の方が偉いみたいに思ってるやつもいるし、マナーが最低だよ」


兎弟「それは酷い偏見だと思う…」




女「――痴漢をやめてくださいと言ってるんです!」男「私は痴漢ではない。変態だ」

2018-03-10 (土) 15:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 17:16:37.66 ID:WinSanok0

東京某所、鉄道某線、某日のある満員電車内でのよくある、いつも通りの日常で、今日も一人の女性がチカン被害を受けていた。

女(もうやだ、何でこう毎日満員になるのかしら。給料も安いしさっさと今の会社やめて、フリーで生活できるようにホントなりたい)

女(今日だってこんなに天気いいのに、ガッタンガッタン電車に揺られなきゃいけないのよ。後輩ちゃんは入社早々、寿退社で辞めていったし……ハァア。疲れるなー、ん?)

女(今、私お尻触られてる? もしかしてチカン?)

女が確認するため視線を流れる都会のビル群から窓に映る後方の自分へと移した。

やせ型で無造作にカットされた短髪。長年着古されたと思われるチェックシャツにメガネと冴えない男性がいた。

その男をジロジロとチェックしていると、窓を経由して男性と目が遭った。男はバツの悪そうな顔を一瞬浮かべた瞬間、臀部にあった不快な感触は消え去った。

女(絶対今この男触ってたでしょ。触るのやめたからいいものの……ついてないなぁ)

女が安心したのをつかの間、再び臀部に先ほど同じ感触が流れた。それは規則正しく臀部の上部から下部へと、下部から上部へと流れるものではなく、時には円を描くように、時には臀部の強度を細かく確かめるように揉みこまれていった。まさに餅つき職人の業
のようであった。

女「……あの、やめてください」

女はこういった事象に慣れているのか、言葉の大きさは遠慮気味であるがハッキリとした口調で先ほど確認した男に向けて言った。

しかし、感触は止まらなかった。

女「いい加減にしないと訴えますよ」

今度は窓に映る男性に目を合わせながら言いのけた。だが、男性は今度は目が合っても知らん顔であった。

念のため臀部をまさぐっている手の持ち主が、後ろの男であることも確認した後、今度は強く言った。

女「チカンをやめてくださいと言ってるんです!」

男「何を言っている。私はチカンではない」




魔女「あ、友魔女」友魔女「おお魔女か」ガヤガヤ

2018-02-27 (火) 07:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:56:45.78 ID:AI0fjqWC0

魔女集会第103回目


魔女「久しぶり」

友魔女「久しぶりだな。前の魔女集会以来だ」

魔女「こんな集会でもないと会えないものね」

友魔女「元気にしてたかい?」

魔女「よっぽどのことが無ければ死なない私たちに、そんなの訊く意味ある?」

友魔女「ははは。まあ、ただの定型句さ」

魔女「ふん……人間かぶれしちゃって」

友魔女「ふふ」




男「ライバルに禁止薬物飲ませて、競技を失格させてやる……!」

2018-02-23 (金) 21:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:50:36.95 ID:IW6zgoKLo


タッタッタ…

男「くっ……!」

ライバル「よし、一着だ!」

男(くそっ……また負けた!)

男(どうして俺はあいつに勝てないんだ……!)




【大阪市営地下鉄】四つ橋線「おい御堂筋!」

2018-02-23 (金) 07:01  オリジナルSS   2コメント  
1: ◆ossIyKFqYI 2018/02/17(土) 22:32:11.09 ID:7W4eGJ9e0

御堂筋線「なによいきなり」

四つ橋線「な、何よも何も、何であんたの方が人気なのよ!」




2: ◆ossIyKFqYI 2018/02/17(土) 22:39:48.45 ID:7W4eGJ9e0

御堂筋線「そ…そんなの知らないわよ!」

四つ橋線「うるさい!もう大国町で接続してやんねーぞ!」

御堂筋線「べっ、別にあんたに接続してもらわなくても痛くも痒くもないわ!」

四つ橋線「なかもずまで延伸した時、N海に嫌がらせされて落ち込んでいたのは誰だったか!」

御堂筋線「そんなのっ…堺まで延伸しようとしてN海激怒させたあんたに言われたくないわ!」