僕っ娘剣士「黙れ犬!僕を女扱いするな!」少年「でも、お嬢は女だし……」

2020-10-06 (火) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/09/19(土) 19:01:30.29 ID:ZPljtdP8O

剣と魔法が何よりも尊ばれるその世界では、学校の授業でそのどちらかを生徒本人が選択することが可能だった。

基本的に男の子は剣を、女の子は魔法を選択することが多いのだが、それは別段、男女における性格の相違からそのような傾向となっているわけではなく、身体的構造の違いからそれぞれ適した授業を選択しているに過ぎない。

無論、自在に魔法を操ることを夢見る男子や、そして剣の道を志す女子なども初等部低学年にはちらほら見受けられるが、成長していく中で諦める者がほとんどであった。

いかに器用な男子生徒でも女子生徒のように繊細に魔力を操ることは困難であり、そしていかに剣の筋の良い女子生徒でも男子生徒の筋力には敵わない。

それがこの世界の摂理である。

しかしながら、実のところ例外は存在する。

人類の敵である魔王が率いる悪魔で構成された魔王軍と交戦する最前線において、剣の姫と呼ばれる女性剣士はまさしく天下無双の強さを誇り、同じ戦場で地形を変えるほどの大規模魔法を涼しい顔で発動する魔法使いの性別が男だったりする。

「だから僕は剣の道を極める」

そんな英雄に憧れて、剣の道を極めんと息込むひとりの少女が剣の名門の中学に入学してきたことから、物語は幕を開ける。




おばあ「戦車道時代」

2020-10-05 (月) 12:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆t8EBwAYVrY 2020/05/01(金) 19:51:20.58 ID:jbRXinNV0



 ・・・・・・ 1 9 5 2 年 ・・・・・・


     ~初夏~

   ――大洗学園艦――


   【大洗女子学園】

教師「――さて、これで必要な書類は全部ね。明日からあなたは大洗の学徒よ」

 「ありがとうございます先生」

教師「それにしても遠くから引っ越してきて一人暮らしなんて大変ねぇ。ちょっと前までは学童疎開なんてのもあったけど・・・えっと、どこから来たんだっけ?」

 「九州です。南の」

教師「まあ、そんな遠くから・・・だけど、どうしてそんなに遠方から大洗に来たの?それも一人でなんて」

 「・・・それは――」

 ガラッ


冷泉久子(高校二年生)「おはようございます。遅刻届を提出に来ました」ダラ~




千早「ヒカルの碁?知らないわ。」

2020-10-05 (月) 00:04  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆0lcgcQtP4I 2020/09/16(水) 21:36:57.29 ID:+ErpHMQR0

春香「またそんな昔の漫画読んできたの?久しぶりなんだから、もっと新しい流行ってるやつ読みなよ」

千早「読んでないわよ。知らないって言っているじゃない」

春香「いやこの流れは絶対知ってる時のパターンだから」

千早「本当に知らないわよ。付き合っていられないわ。もう帰るわよ」

春香「あっ待って!千早ちゃん!」

千早「何よ?」

春香「千早ちゃん…アイドル始めてどれくらいになるんだっけ?」

千早「千年b」b

春香「やっぱりヒカルの碁知ってるじゃん!」

千早「知らないわ。」




【艦これ】加賀のケッコンカッコカリへの道【SS】

2020-10-04 (日) 21:01  艦これSS   0コメント  
1: ◆HcSYGRWzLE 2019/12/21(土) 18:29:27.20 ID:CuRKDmoZ0

※注意!このSSにはキャラ崩壊、二次設定、稚拙な文章等が含まれています。
 それでも大丈夫という方は、よろしければお読み頂けると幸いです…!
 では始めていきます!




2: ◆HcSYGRWzLE 2019/12/21(土) 18:30:49.33 ID:CuRKDmoZ0

加賀Lv.13「提督と付き合いたいわ」キリッ

蒼龍「……」
飛龍「……」

蒼龍「えっと…加賀さん、もしかしてその為に私たち呼ばれたんですか?」

加賀「そうよ、あなたたち二航戦の力と知恵を貸してほしくてね」

飛龍「大事な話があるっていうから何事かと思ったのにそんなことだったんですか…」

加賀「いいえ、私にとっては大事な事よ、だからこそ二人に来てもらったの」

蒼龍「まぁ、頼ってくれるのはうれしいですけどね!エヘヘ」

飛龍「だねー!でも提督をおとすには何がいいかな~?」

蒼龍「そういえばこの間の空母飲み会の時に誰かが「男を落とすなら胃袋を掴むのよ!」って言ってなかった?」

飛龍「あ!それいいかも!美味しい物食べると幸せな気持ちになるもんね~」

加賀「そう、料理ね…」メモメモ




【女子高生の無駄づかい】バカ「ぶんかさい」

2020-10-04 (日) 18:19  その他二次創作SS 女子高生の無駄づかい   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/09/14(月) 23:26:05.39 ID:fGn2QmGh0

ワセダ「さて、そろそろ文化祭の出し物を決めなければいけないのだが…」

ワセダ「べつに何をやっても構わん」

ワセダ「ただし、1つだけ条件がある」

ワセダ「女子大生を沢山呼ぶこと」


ワセダ「以上だ」


生徒達「・・・・・」




【モバマス】P「楓さんがマウント取ってくる」

2020-10-03 (土) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/09/15(火) 17:41:50.64 ID:0N5Ui7VH0

キャラ崩壊注意



楓「私の名前は高垣楓。プロデューサーさんとお付き合いさせていただいています」

P「楓さん。俺と赤ちゃんプレイしませんか」

楓「赤ちゃんプレイ!」

楓(赤ちゃんプレイとは、恋人同士が赤ちゃんとその親役に分かれる、イメージプレイの一種です)

楓「それはいいですね。では、今夜楽しみにしておきますねっ♪」

楓(あのプロデューサーさんが私の胸に甘える様を思うと、その時の私はワクワクでした)




渋谷凛「レフェリーの判断なんて」

2020-10-03 (土) 14:13  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆TOYOUsnVr. 2020/09/15(火) 00:37:01.61 ID:e1J45WPZ0


つい数週間前までは、わたあめみたいな雲がもくもくと盛り上がっていた空を見上げる。
もうどこにもそんなものはなくて、代わりに薄くて小さな雲がまばらに散りばめられていた。

気付けば、あんなに煩わしかった蝉の声も聞こえない。
視線の先を、真っすぐな軌道ですいーっと蜻蛉が飛んでいく。

私の五感の全てが、夏の終わりを知覚していた。

「はい。ありがとうございます! ばっちりです! 次回撮影開始は日没頃、一時間と三十分ほど後になりますので、よろしくお願いします」

私の周囲を取り囲んでいた撮影のためのスタッフの人たちが、一様に頭を下げる。
それに「お疲れさまでした。引き続きよろしくお願いします」と私も返し、ロケバスへと戻るのだった。




少年「ミッドナイト・シーラカンス」

2020-10-01 (木) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆XkFHc6ejAk 2020/09/13(日) 20:25:31.73 ID:L32KXTsp0

♪~

少年(ずっとピアノを弾いていた)

少年(ピアノを弾く事が、僕の全てだった)

少年(鍵盤を通して奏でる音は、美しいと思えた)

少年(楽しかったし、人よりも才能があった。努力を欠かした事は無い)

少年(ピアノは僕の人生だった)

少年(でも)

少年「……駄目だ、どうして」

少年(ある日突然、僕はピアノを弾けなくなってしまった)




弟「また別れたのか」姉「うるさいなー」

2020-10-01 (木) 00:07  姉兄妹弟SS   0コメント  
1: ◆TMTTBwd/ok 2020/09/13(日) 19:21:01.80 ID:+1TS/Tvr0

弟「高3になってから、これで何度目だよ」

姉「2回目だよ。弟が言うほど多いとは思わないけど」

弟「いま何月か言ってみろ」

姉「5月だけど、どうしたの?」

弟「たった一ヶ月で2回も別れるのは異常だろ」




【ミリマス】志保「告白の行方は」

2020-09-30 (水) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
2: ◆PknhD1Oqxw 2020/09/10(木) 00:40:31.05 ID:dDCR230O0

プロデューサーさん、す…好きです。その…異性として…」

言った。言ってしまった。

体の全部が心臓になったんじゃないかってくらい鼓動の音がうるさくて、

数日何も飲んでないんじゃないかってくらい口が渇いて、ほんの一瞬が永遠のような長さにすら感じられた。

答えを聞くのが怖くて、ここから逃げ出してしまいたい。