カテゴリー  [ ガールズ&パンツァーSS ]

【ガルパン】みほ「エリカさんをボコボコにします!」

2018-06-14 (木) 21:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/05/28(月) 21:12:17.99 ID:4ErbA/3U0

エリカ「あんた、さっきのなに!?バカじゃないの!?それともバカにしてんの!?」

大洗のミーティングルームにエリカの怒声が響く。
大洗と黒森峰の合同練習、そこでみほがエリカの逆鱗に触れたのだ。

沙織「ちょ、そこまで言わなくても……。」

エリカ「私はみほと話をしてるの。引っ込んでなさい!」

沙織が止めに入るがそれでもエリカは止まらない。
沙織が無理ならば他の誰でも無理だろう。室内に嫌な空気が流れはじめた。




【ガルパン】まほ「性格のアンチョビ、実力のダージリン、身体のケイ、妹のみほか」

2018-06-09 (土) 00:07  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/05/20(日) 22:09:51.11 ID:z5uEkzys0

まほ「みほだな。」

アンチョビ「ちょっと待て!どうしてそうなる!」

まほ「どうもこうもないだろう安斎。」

アンチョビ「安斎じゃない!アンチョビ!スレタイではアンチョビって言ってるじゃないか!」

まほ「メタるのは良くないぞ安斎。」

アンチョビ「アンチョビ!」




【ガルパン】梓「各校のリーダー論を学びにいきます!」

2018-06-06 (水) 07:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/05/16(水) 20:59:23.87 ID:eeJxIamm0

梓「他校に見学……ですか?」

杏「そーそー、もう話は通してあるからさ。」

生徒会室に呼び出された梓は杏から他校へ見学を言い渡された。
突然の呼び出しに嫌な予感を感じていた梓だったが、それが外れたのか当たっているのかわからない内容に複雑な気持ちを抱いていた。

梓「それはわかりましたけど、よくそんなの他校が許してくれましたね。」




【ガルパン】エリカ「みほのフィギュアを手にいれたわ」

2018-05-30 (水) 07:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/05/10(木) 21:32:11.28 ID:PgTP/33L0

エリカ「ふふ、ふふふ……。ついに、ついに手にいれたわ……!」

エリカ「プライズ!西住みほ!黒森峰バージョン!」

エリカ「隊長、私と来てついにみほ!黒森峰の3トップが揃い踏みね!」

エリカ「これをこう並べて……はぁぁぁ!!!最高!!!理想の家族像!!!」

エリカ「はぁはぁ、さて、恒例のおパンツチェックを……!ありがたやありがたや。」




【ガルパン】みほ「男の人になっちゃった……」

2018-05-27 (日) 18:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/05/07(月) 20:59:54.20 ID:IzFWzj0A0

前作の派生です。
経緯はこちらをお読みください。
【ガルパン】沙織「みんなが男の人になっちゃった」 /b>



みほ「エリカさんのバーカ」

2018-05-26 (土) 07:01  ガールズ&パンツァーSS   1コメント  
1: ◆eltIyP8eDQ 2018/05/06(日) 21:06:31.81 ID:py9Gh1ja0






ゴンッ

みほ『あ痛っ!?』

エリカ『バカねぇ。よそ見してるからよ』

みほ『うぅ……』

エリカ『ほら、見せてみなさい。……大丈夫、ちょっと赤くなってるだけよ』




逸見エリカ「あ…カチューシャの太もも柔らかい」

2018-05-23 (水) 12:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/04(金) 21:11:56.09 ID:fA3LPmJK0

カチューシャ「エリーシャ、肩車しなさい」

エリカ「はあ?ってエリーシャって私?」

カチューシャ「あなた以外誰が居るのよ」

エリカ「嫌よ、私より背の高い子は向こうにいくらでもいるでしょうが」

カチューシャ「この偉大なカチューシャ様を肩車出来るのよ?光栄に思わないのかしら」

エリカ「私にどこにメリットがあるのよ…」

カチューシャ「いいから早く」

エリカ「…はぁ、ほら、早くしなさいよ」スッ




【ガルパン】沙織「みんなが男の人になっちゃった」

2018-05-22 (火) 07:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/05/02(水) 20:41:47.69 ID:7dtuzoSF0

沙織「わぁ、結構並んでる。流石新年ってとこだね。」

華「行列に巻き込まれる前にお願いをかけておきましょうか。」

優花里「そうですね。じゃあお賽銭を入れて……。」チャリンチャリン

沙織(モテモテになりたい!)




【ガルパン】オレンジペコ「極楽も地獄も先は有明の月の心に懸かる雲なし」

2018-05-18 (金) 00:07  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:24:19.61 ID:YK6reToq0

審判『フラッグ車走行不能!聖グロリアーナ女学院の勝利です!』

何度もやった大洗と聖グロリアーナのエキシビションマッチ、しかし大洗はいまだに勝利することができずにいた。

みほ「みなさん、お疲れさまでした。」

梓「お疲れさまでした!」

大洗の隊長、西住みほが副隊長の澤梓と共に試合後の挨拶をすると、聖グロリアーナの隊長であるダージリンと副隊長のオレンジペコが挨拶を返す。




西住みほ「あの人の本名ってなんだろう」

2018-05-17 (木) 12:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/27(金) 00:49:18.03 ID:kQP8nufF0

みほ「うーん…」

沙織「どうしたのみぽりん、便秘?」

みほ「いや、気張ってるわけじゃないよ…ほら、アンツィオのアンチョビさんって安斎っていうんだよね」

優花里「本名はそうでしたね」

みほ「他の学校もすごく個性的な名前が多いなって」

華「確かに、カチューシャさんだったりアッサムさんだったり」

みほ「その人達の本名が気になってね」

麻子「案外普通かもしれないぞ、特別驚きはないと思うが」

みほ「最近そのことで頭が一杯なの」

沙織「最近練習でうわの空だったのはそのせいだったんだ…」

優花里「分かりました!不肖秋山優花里、西住殿の疑問を解決して見せましょう!」




【ガルパン】エリカ「夕焼けに笑う」

2018-05-16 (水) 07:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/23(月) 23:49:05.91 ID:BzpF31VT0

黒森峰女学園の新隊長、逸見エリカは元隊長である西住まほの実家に来ていた。
目的は戦術の引き継ぎ、それはすなわち西住流の理解を深めるということだ。
幼いころから西住流を志しているエリカは、既に社会人にも引けを取らないくらいの実力を持っていたが、それでも西住流の体現であるまほには遠く及ばなかった。
だからこそまほからの指導がエリカには必要だった。




【ガルパン】エリカ「西住流段位認定試験、始まるわよ」

2018-05-12 (土) 18:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/21(土) 00:16:42.39 ID:LdB+JsLd0

まほ「集まったな。それではこれより西住流段位認定試験を始める。」

沙織「ちょっと待ってください!」

華「私たち、何も知らされてないんですが……。」

優花里「西住殿はどこにいるんですか?」

麻子「説明を要求する。」




【ガルパン】優花里「同性愛をカミングアウトします!」

2018-05-08 (火) 21:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/18(水) 23:48:19.98 ID:AGqJyPpl0

沙織「ゆかりん、急に呼び出してどうしたの?」

華「言われた通りみほさんには声をかけませんでしたけど……。」

麻子「何か悩みでもあるのか?」

優花里「はい、実は皆さんに折り入ってお願いがあるんです……!」

沙織「水くさいなぁ、なんでも言ってよ!」

華「私たちにできることなら力になりますよ。」




みほ「戦車オセロ大会、始まります!」

2018-04-29 (日) 21:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/12(木) 20:22:38.01 ID:/W1xr3pr0

みほ「えぇ!また廃校ですか!?」

華「どうして大洗だけ毎回廃校になるのでしょうか……。」

杏「そうなんだよね。かくかくしかじかというわけでオセロ大会で優勝しないと廃校ということになっちゃった。」

優花里「ノリが軽すぎませんか?」




【ガルパン】杏「あー、大学サボっちった」

2018-04-22 (日) 18:01  ガールズ&パンツァーSS   1コメント  
1: ◆jPr03Kti1lbd 2018/03/26(月) 23:48:12.83 ID:o4tBJkwy0




眠い目をこすりながら私は家の近くの私鉄の駅へ歩いていく。

そこから満員電車に乗り込み、都心へと向かう。

背が短い私はつり革に掴まるのが大変だから、ドア付近の手すりに捕まるのがベストだけど…。

今日も車内へ押し込められ、背伸びをしながらつり革に掴まる。

目の前のにいちゃんが、背負ったデカいリュックを私に押し付けてくる。

横にいるOLが、つり革に掴まらず両手でスマホを持ってゲーム。

電車が揺れるたびに私に体重をかけてくる。

足がつりそう。

つり革を握る手に体重がかかる。

朝から嫌な気分。

こんなのが毎日。

東京の電車なんて大嫌いだ。

大洗の、赤くて短い列車が恋しい。




【ガルパン】みほ「コンプレックスの檻の中で」

2018-04-03 (火) 12:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/03/19(月) 20:19:24.49 ID:pEP07f/C0

前作の後日談のようなものです。
前作: 【ガルパン】エリカ「弱くて強いあなたに」

まだ書ききってないのですが、今週中に終わらせるくらいの気持ちでスレ立てしました。




【ガルパン】エリカ「弱くて強いあなたに」

2018-03-30 (金) 12:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/03/18(日) 21:33:38.81 ID:TwK3jZfv0

審判「黒森峰フラッグ車行動不能!大洗の勝利です!」

小梅「あーみほさんはやっぱり強いなぁ。練習試合とはいえまた負けちゃうなんて。」

大洗女子学園と黒森峰女学園の何度目かの練習試合、
車数を大洗に合わせていることもあってかここ最近は大洗が連戦連勝。

黒森峰の新隊長である逸見エリカはこの結果に表情を暗くさせていた。




【ガルパン】エリカ「ビデオ通話で画面を飛び越えて移動できる能力を身に着けたわ」

2018-03-24 (土) 18:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆G309cXFSD. 2017/12/27(水) 00:19:07.44 ID:PPqZrmXA0


小梅「えっ」

エリカ「だからちょっと実験相手になってもらえる?」

小梅「どういうことなのかさっぱりわからないんだけど」

エリカ「だから、スカイプとかでビデオ通話してる相手のところに移動できるってことよ」

小梅「貞子みたいにってこと?」

エリカ「まあビジュアル的にはそんな感じね」

小梅「一ミリも信じられないんだけど、なんでそんな能力をいきなり……」

エリカ「ドイツに行った隊長と通話してたら寂しくなって、会いたくなったから鍛えたのよ」

小梅「いや、そんな気持ちだけで鍛えられる能力じゃないでしょ!?」

エリカ「とにかく、いきなりドイツはたぶんしんどいから小梅の部屋に移動してみるわね」

小梅「この状況がしんどいんだけど」

エリカ「いいから部屋でスカイプ開いて待ってなさい!」




【ガルパン】まほ「くらえっ!ママ爆弾っ!!」エリカ「え?」

2018-03-16 (金) 07:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: ◆eltIyP8eDQ 2018/03/02(金) 21:20:40.87 ID:9IX+GXLL0

尋常じゃないキャラ崩壊注意です。




2: ◆eltIyP8eDQ 2018/03/02(金) 21:21:16.97 ID:9IX+GXLL0


ボフッ モワモワー

エリカ「え?え?何この煙……」

まほ「安心しろ。毒ではない」シュコーシュコー

エリカ「そんなごっついガスマスクして説得力あると思ってますっ!?」

まほ「いや、私が吸うわけにはいかないからな。この『母性ガス』を」シュコーシュコー

エリカ「……は?」

まほ「そろそろいいだろう。ほら、窓開けて換気しよう」シュコーシュコー

エリカ「何が何だか……」




【ガルパン】 杏「西住ちゃん」

2018-03-07 (水) 18:01  ガールズ&パンツァーSS   0コメント  
1: らぐB ◆asJU3gh8ZA 2018/02/28(水) 20:13:01.86 ID:U9zitY6mO


※劇場版微ネタバレ注意
※スピンオフ未読




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/28(水) 20:13:57.76 ID:U9zitY6mO

あたしは、秋が嫌いだ。
あたしの誕生日は一月一日で冬だし、あたしの名前にもなってる植物の杏が実をつけるのは初夏のころ。杏の花に至っては春に咲き誇る。
別にそんなことは理由ではないが、とにかくあまり好きになれない。暑くて大変な夏が終わるのは結構なことなのだが、秋になるとなんとなく寂しい気持ちになるのだ。
小学校のころ、同じクラスのうるさい男子が、親の都合で引っ越してしまった後に似ている。
別に構わないのだが、なんとなく心に穴の開いたような気分になる。
だからあたしは、秋が嫌いだ。