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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:30:15.27
ID:Ig9lze5qO
ガルパンSSです。
※百合要素あり。苦手な人は注意
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:35:31.24
ID:sLgVGY72o
みほ(あの感触……小さくて可愛い会長の華奢な腰………柔かくてあたたかくて、思い出すだけでドキドキするしワクワクする)
みほ(両足でがっしり抱きつく『だいしゅきホールド』だっけ?見事すぎるよ)ハァ..
みほ(あぁ……会長の腰の感触に思いを馳せてると、その日の天気も勉強も、西住流だってどうでもよくなっちゃう。理念も礼儀も今後も全部。お姉ちゃん頑張って)
みほ(はぁぁ……会長の腰に勝てるものはこの世にないかも。あっ、ボコの可愛さならあるいは………………ううん、やっぱり会長の腰に軍配が上がる)
みほ(どうにかしてもう一度、会長に抱きつかれたいけど……どうすればいいんだろう)
みほ(正直な話、私と会長は戦車道の練習とか試合だと普通に話すけど、普段学校で会ってもそんなに会話しない……というか、最初に出会った時の印象が怖かったから、少し苦手だったんだよね……)
みほ(でも、戦車道の試合を経て、絆は確実に深まってるはずだし、今の私は腰の虜。少しくらいの怖さや恥ずかしさは跳ね返せるよ、きっと)ウンウン
みほ(とはいえ、いきなり『だいしゅきホールドしてください』なんてお願いしたら常識を疑われちゃう。段階を踏まないとダメだよね)
?「おー、西住ちゃんじゃん」
みほ「え?」
杏「やっほー。元気してる?」
みほ「か、会長!?」
杏「んぁはは。元気いーね」
みほ「は、はい………………」チラ
みほ(手を伸ばせば届くくらいの位置に会長の腰が……)
みほ(あの腰が私のお腹にくっついたんだよね)ゴクリ
杏「ん?どこ見てんの?」
みほ「!!」
みほ(いけない!つい凝視しちゃった!)
杏「……あぁ~、そゆこと」ニヤリ
みほ「え、ええと……///」
みほ(勘付かれちゃった!?)
杏「しょうがないなー」
みほ「え?」
杏「そこまで見つめられちゃあ仕方ない。西住ちゃんにあげるよ」
みほ「!!!」
みほ(あげる……!?まさか会長の腰を私の好きにしていいってこと!?人生、こんなに思い通りにいっていいの!?今年はなんなの!?いいことばかりだよぉ)
みほ「じゃ、じゃあ……遠慮なく……」
杏「ほい、どーぞ。じゃーん」
みほ「……………え?」
杏「私が干し芋をあげるなんて滅多にないよー?」ニコニコ
みほ「干し……芋?」
杏「しっかし西住ちゃんも目ざといねー。スカートのポケットのふくらみで干し芋入れてることに気付くんだもん。んまぁ、だからこそ戦車道で活躍できるのかな。視野広いってことだし」アハハ
みほ「………………」
みほ(腰を見つめてたんだけど……ポケットを見てたと勘違いされたみたい)