1:
◆6x79oqdrbDOF 2018/07/09(月) 02:57:49.07
ID:LT09YzFy0
※地の文あり、キャラ崩壊注意
よろしくお願いします
2:
◆6x79oqdrbDOF 2018/07/09(月) 02:58:46.04
ID:LT09YzFy0
中将「君に折り入って頼みたい事がある」
T提督「と、いいますと」
俺は鎮守府の応接間である男と会談をしていた。
その男は初老とは行かずとも顔には薄い皺が入っていて、苦労の後が見える。
そして特筆すべきは、軍服につけられた数多の勲章。直属ではないにしても、俺の上官に当たるお方だ。
数日前、彼の方からこちらへ出向くという連絡を貰った。
中将である彼の方から鎮守府訪問をする事など滅多にないし、とても恐れ多かったのでこちらから出向くと伝えたのだが、
別に構わないと仰ったので好意に甘えた形だ。
正直な所、何かやらかしてしまったのかと不安で仕方がない。
別に思い当たる節はない...訳ではないけど。