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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/08/26(金) 21:07:05.65 ID:
4BT1/xELo ルル「う、うぅ……。頭が、痛い……」
C.C.「やっと目が覚めたか」
ルル「な……っ? 私がいる、だと……?」
C.C.「俺には俺が目の前にいるんだがな」
ルル「なんなんだこれは……。夢か?」
C.C.「夢なら早く覚めて欲しいが、どうやらそれは難しいようだ」
ルル「確かに夢にしてはリアル過ぎるな」
C.C.「俺とお前が同じ体験をしていることを考えると、これは現実だというのは間違いないだろう」
ルル「現実か……。だからこんなに頭が痛いのか……」
C.C.「それはお前が意味もなく暴れたせいだろ?」
ルル「『可愛くお願いした』の間違い、だろう?」
C.C.「こんな時によくふざけていられるな」
ルル「ふざけてなどいない。事実だ」
C.C.「下らん」
ルル「下らんとはなんだ。それより早く私の体を返せ」
C.C.「返せるならとっくにそうしている」