白望「私たちは全員半妖なので…」霞「あらあら、やっぱりそうなんですか?」

2015-08-07 (金) 15:01  その他二次創作SS 咲-saki-   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/29(水) 21:50:49.74 ID:OvUhCioZ0

小蒔「いっしょに海に行きませんか?」
白望「ぜひ」



霞「と、言うわけなので。まずはみんなで水着を買いに行きましょう」

豊音「わー、私に合うサイズあるかなー?」

小蒔「はい、きっとあると思いますよ」

エイスリン「ミズギ!」




優希「夏の終わり」【咲-Saki-】

2015-08-03 (月) 15:01  その他二次創作SS 咲-saki-   0コメント  
1: ◆FYW.3i5lks 2015/07/26(日) 00:59:28.21 ID:d7vWSAe10



――――七月

空を見上げれば燦々と輝く太陽

気持ちのいい風が吹き抜けていく

蝉の鳴き声に川のせせらぎ

いかにも夏真っ盛りといった風情だ

和「ゆーきっ! なにしてるんですか? 置いて行っちゃいますよー!」

優希「おおう、すまんすまん……今行くじぇーっ!」

……今年も、夏が来た。 暑い……熱い、夏が




【咲-Saki-】咲「私は魔王じゃない」

2015-07-30 (木) 21:01  その他二次創作SS 咲-saki-   1コメント  
1: ◆jBL8Qe1.Ns 2015/07/21(火) 22:05:25.30 ID:G/2biNgp0


京太郎「……そうか、多分いくら言っても無駄だが、頑張れよ」

咲「なにそのやる気ない感じ!? 幼馴染が魔王扱いされてるんだよ!?」

京太郎「勇者と魔王が幼馴染みたいな設定すら溢れかえってるわけだし、今更魔王ぐらい気にしなくていいんじゃないか?」

咲「私は魔王扱いされるのが嫌なの!」

京太郎「つってもなあ……正直、本人が否定しても無駄だし」

咲「そんなことないよ! 地道に努力していけばきっと報われる日が来るんだよ!」

京太郎「はいはい」

咲「というわけで、私が魔王という風潮を否定するために作戦会議を始めます」

京太郎「二人でか?」

咲「あとで強力な援軍が来るよ」

京太郎「嫌な予感しかしねえ」




咲「池田さんって親切なんですね」

2015-07-10 (金) 15:01  その他二次創作SS 咲-saki-   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/30(火) 00:54:52.24 ID:EMpWlRS30

残暑とは名ばかりで今だ暑さが和らぐ気配もない。

昼過ぎの最も太陽が高い頃、電車を待つ咲の背はジリジリと焼かれる。

両手で抱えた紙袋は汗でふにゃりとし、落とさないように何度も抱え直す。



夏休みももう終わりだ。

今日は恐らく宿題がまだ終わってない者への救済として与えられた夏休み最後の部活休み。

堅実に宿題を終わらせていた咲は好機とばかりに朝から街へ出ていた。

真っ先に向かった古書店街で掘り出し物を見つけ、

嵩張る戦利品の重さに辟易したものの早く読みたくてうずうずとしている。




【咲-Saki-】伊藤誠「怜は病弱なんだね」怜「誠くんがおるから平気や」【スクイズ】

2015-06-28 (日) 00:07  その他二次創作SS 咲-saki- スクールデイズ   0コメント  
1: ◆qQ.Wr0r2AXHb 2015/06/17(水) 00:58:05.99 ID:SCEUiqCh0

咲-Saki-とschool daysのクロスです。



2: ◆qQ.Wr0r2AXHb 2015/06/17(水) 01:00:36.97 ID:SCEUiqCh0


誠「そんなこと言って、また体調崩したらどうするのさ」

怜「どちらかといえば、その原因は誠くんやろ?」

誠「どうして」

怜「だって、んっ、今だって」

誠「怜の火照った顔って可愛くて」

怜「いじわるやなぁ」

誠「じゃあやめる?」

怜「……や」

誠「ほら、怜は病弱なんだからソファーじゃなくベッドに行くよ」

怜「お姫様だっこ、役得やなぁ」




【SS】「ハギヨシって何者なんだろーな」

2015-06-22 (月) 21:01  その他二次創作SS 咲-saki-   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/14(日) 13:42:36.37 ID:ZoenXt0no

※掲載誌繋がり。
※SSでいう必要はないと思いますがここではあえて言います、二次創作です。二次創作です。




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/14(日) 13:43:56.23 ID:ZoenXt0no


一「どーしたの、いきなり」

智紀「萩原さんは執事」

純「いや、そーいうことじゃなくてさ。ほら、インハイ予選の大将戦前の話だよ」

一「何かあったっけ」

純「清澄の宮永が通りがかった時、あの時に衣よりも強いって確信出来たのっているか?」

一「まさか、とは思ったけど」

智紀「衣並とは思わなかった」

純「オレもだ。強いのか?とは思ったけどあそこまでとは思わなかった」




京太郎「和にマック奢ったらドハマリした」

2015-06-03 (水) 12:01  その他二次創作SS 咲-saki-   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:50:04.58 ID:/8yx14hwO

京太郎「こんちわーっす、って和だけか」

和「こんにちは、須賀君」シャカシャカシャカシャカ

京太郎「あ、和、レッドペッパーの臭いがすごいわ、シャカチキは程々にな」

和「ええ、これが最後の一個ですから」シャカシャカシャカシャカ

京太郎(やっちまったなぁ……)




京太郎「朝起きたらカピが女の子になってた……」

2015-04-27 (月) 00:07  その他二次創作SS 咲-saki-   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 08:28:35.82 ID:T5WDxpkD0


とある夜中の須賀さんのお宅。


京太郎「―――――でさ、部室に行ったら、何故か縄跳び大会をやっててさ……」

京太郎「そしたらさ…凄いんだよ」

京太郎「えっ!?何がって?そりゃ決ってるだろ?」

京太郎「和だよ。和。和のおもちが上下にこう、ばいーんばいーんとなってさ……」わさわさ


カピ「………………きゅるきゅる………」


京太郎「……そうだよなぁ…お前に言ってもしょうがないよな……」

カピ「………………………」

京太郎「お前が喋れたらいいのにな……何でも話せる友達みたいな感じでさ……」

カピ「………………きゅるぅ……」




久「青学麻雀部?」手塚「油断せずに行こう!」

2015-04-08 (水) 21:01  その他二次創作SS テニスの王子様 咲-saki-   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 17:05:37.84 ID:swAg6tiGO

久「みんな、聞いて!」

和「何ですか部長?」

久「わたし達は昨日準決勝を2位抜け出来たわね」

まこ「そうじゃな、なんとか姫松を抜いての2位通過じゃがな」

久「ええ、臨海には3万以上差をつけ
られてるわ。このままだとわたし達は優勝出来ないでしょうね。
優希には悪いけど先鋒で恐らく決まってしまうかも知れないわ」

優希「うぅ、わかってるじょ....」




【咲-Saki-】やえ「牌に愛された子か……」

2015-04-04 (土) 18:01  その他二次創作SS 咲-saki-   0コメント  
1: ◆jBL8Qe1.Ns 2015/03/20(金) 21:52:13.69 ID:KIxu7xwT0

『晩成高校』

奈良県では知らぬ者のない名門。私は、その名門晩成高校のエースポジションを二年連続で任されている。
インターハイ奈良県個人戦二連覇、中学から通算だと5連覇、県内の公式戦の平均着順1.2位。県内では誰もが認める奈良の王、それが私、小走やえだ。


由華「先輩、ごめんなさい……私のせいで……」


こいつは巽由華、私が高校生になった昨年のインターミドルにおいて奈良県一位になり、鳴り物入りで晩成高校の大将に抜擢された期待の一年。
抜擢された結果は、白糸台のエース宮永照に惨敗。名門晩成高校は、二回戦でインターハイの団体戦から姿を消した。

決して、巽が弱いわけではない。
今年の個人戦において、奈良県で唯一私を着順で上回り、私の県内平均着順を数年ぶりに1.0以外の数字にした犯人がこいつだ。

それが、完膚なきまでに叩き潰された。


やえ「おまえのせいじゃない。たとえ私があの場に居ても結果は変わらなかった。悔しいがな」


その事実は、私にとっても他人事ではなかった。

昨年度のインターハイチャンピオン。
一年生にして、並み居る強豪を蹴散らして頂に立った、規格外の怪物……私と同い年のはずのそいつが、当然のように立つ場所の遠さを、思い知らされた。


紀子「…やえでも、無理?」


丸瀬紀子。中学の時から私をライバルに認定して因縁を吹っかけてくる目つきの悪い女だ。
その実力は私が保証する。私のライバルと言い張るこいつは、県内では私以外のほとんどの相手に大幅に勝ち越している。巽ですら例外ではなく、部内順位と今年の奈良県予選の順位は2位。
こいつが一度も私に勝ったことがないのに対して一度とはいえ巽が私に勝ったので異論はあるだろうが、多くの者が認めるであろう奈良県のナンバー2だ。


やえ「……今の実力では、無理だろうな」


認めたくはない。しかし、事実。
高校生になってからいきなり現れた同期のライバル。
愛宕洋榎、清水谷竜華、白水哩、弘世菫、福路美穂子…インターミドルでも何度も対戦した同期の中心的な面々と比べても明らかに異質な存在。


―――宮永照


『県内最強』、その称号と誇りは、彼女の前では、日に照らされた夜の闇のような儚いものだった。


由華「う……うわああああん! 先輩! 先輩!」


私にしがみつくようにして泣きじゃくる後輩をあやしながら、私は、頂に昇る太陽の遠さを噛みしめていた。